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ラスト・ショー

The Last Picture Show
ジャンル: 青春 , ドラマ
公開: 1972/07/20
製作国: アメリカ
配給: コロムビア

    ラスト・ショー の映画レビュー (最新順)

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    全1件
    • 5.0

       思春期の少年少女の心の変遷を巧みに描写している映画。アメリカの脚本家、ラリー・マクマートリーの半自伝的映画のため、内容自体にそこまでの面白さはないが、一人の少女に翻弄される周囲の男の子や、子供たちと同じように悩む大人たちの心理描写やそれを表すためのカメラワークの工夫は見事なものだった。
       印象的なのは、中盤に町の皆に慕われているサムが死んだことで、少しづつ町の活気が失われていき、ラストにかけて映画館が廃館し、ビリーが死に、そしてデュアンやジェイシーが町を離れていくことで、ソニーが孤独になってしまったシーンだ。思春期にありがちな精神的な不安定と、社会情勢や当時のアメリカにおける地方の人口流出が重なり、ソニーの孤独感が一層伝わる。そこで唯一、心の支えになるルースもまた不安定な状態である。いつ子供から、完全に大人にならなければいけない時が来るのか、という不安が全面に出た映画となっている。
       個人的に、ジェイシーのキャラクターが非常に好きだ。ジェイシーのように不安定な10代の少女は、誰の身の回りにもいただろう。そういった、少し危うい少女という像のお手本のようなキャラクターだった。ゴールデングローブ賞を受賞したシビル・シェパードの初出演だったようだが、当時の彼女の年齢(20歳)にしかできない名演であった。
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      2017/09/13 by shinshi

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