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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ

Once Upon a Time in America
ジャンル: ミュージカル・音楽映画 , ドラマ , アクション
公開: 1984/10/06
製作国: アメリカ
配給: 東宝東和

    ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ の映画レビュー (最新順)

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    全4件
    • 3.0 切ない クール

      パンフルートの音色、ジェニファー・コネリーの瞳、セピア色の背景。
      この3つがすごーく良かった!

      でも、物語は微妙。
      なぜかゴッドファーザーとセットで名前が挙げられる作品だけど、正直、ゴッドファーザーの足元にも及ばない、と個人的には思うけどなぁ。。。

      私の理解力不足かもしれませんが。

      特に、気に入らなかったのは、親友の死と消えたお金にまつわる謎の部分。
      トリックがしょーもなくて、話がちょっと安っぽくなっちゃった。
      ラストシーンも、絶賛されているけれど、私は不要な小細工みたいに感じたけどな~。

      ああ、でも、ジェニファー・コネリーの、あの少女から大人になる途中の年齢の女の子だけに特有の、神の使いみたいな存在感。
      ハートにズキュンと来ましたよ。(陳腐な表現でスイマセン)
      あの美貌、もう一回見たい、と思わされてしまいます。


      [メモがわりの追記]  見ていて思ったのは、マックスはゲイだったのかな、ということ。ヌードルスのものを全部ほしがるのって、叶わない愛の裏返しのように見えた。
      あの時代、自分がゲイだと認めるだけでもハードル高いから、本人に自覚があったかどうかは謎ですが・・・・
      >> 続きを読む

      2019/01/08 by みけ猫

      「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」のレビュー

    • 4.0 切ない ハラハラ クール

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      "ニューヨークに夢と希望を抱いて渡った貧しいユダヤ系移民の友情と裏切り、恋と絶望を描く暗いエネルギーに溢れた叙事詩 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」"

      この映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」は、セルジオ・レオーネ監督が10年余の歳月をかけて放った長編大作で、ニューヨークに渡った貧しいユダヤ移民の子供たちが自衛のために団結し、ギャング団となり、やがて崩壊するまでの、彼らの友情、愛、裏切り、苦悩が1920~1960年代の長きに渡って描かれている、暗いエネルギーに溢れた叙事詩的な作品です。

      青年期から少年時代へ、老年期からまた青年期へと、想い出の中に想い出が重なり、現在、過去、大過去とドラマは複雑に行き来します。その中で描かれるのは、青春へのあくなき愛惜。混乱の移民生活、禁酒法時代、労働争議とドラマの背景も移って行きますが、それは人生の変転を彩る舞台設備なのです。

      友情と裏切り、恋と絶望----、作者が何より描きたかったのは、この青春へのノスタルジーだと思います。

      主人公のロバート・デ・ニーロが少年時代にトイレの節穴から覗き見ていた少女への憧れ、そして青年期に財をなした彼は、リゾートホテルを借りきって彼女と踊るのです。あの、F・スコット・フィッツジェラルドの「華麗なるギャツビー」の世界のように。そして、老年期に再会した彼女は友を裏切った男の手の中にいたのです。"アマポーラ"のメロディがやけに私たちの心を揺さぶります----。

      この映画の原題の「Once Upon a Time in America」というのは、アーヴィング・バーリンの「ゴッド・ブレス・アメリカ」の一節で、それに「アマポーラ」からビートルズの「イエスタデイ」までの音楽が、失われた青春と友情への郷愁を込めて流れてきます。

      その屈折した友情は、お互いの裏切りを経て、最後の対決に至るというサスペンスで進行していきます。それに加えて凄まじい暴力描写と、それと対照的な甘いノスタルジーが不思議な魅力を持って並行して描かれていると思います。

      監督は、黒澤明の「用心棒」を翻案した西部劇「荒野の用心棒」で、マカロニ・ウエスタンブームを巻き起こし、ウエスタンの本場アメリカを席巻したイタリアのセルジオ・レオーネ。しかし、このマカロニ・ウエスタンの名手にとって、老年期と青春期と少年時代を重層的に構成し、それを随所で交錯させる手法は、多少、荷が重すぎたようで、あまりにも複雑な展開は、この映画を何か思わせぶりにしすぎた感じがします。むしろ、ベルナルド・ベルトルッチ監督の「1900年」のように、骨太に時代を追っていった方が良かったような気がします。

      ロバート・デ・ニーロ演じるヌードルスとジェームズ・ウッズ演じるマックスという二人の個性が、互いに反撥しながらも、相呼ぶ過程に、男の深い心情が滲み出ていて、最後にヌードルスがマックスに告げて去る失望の言葉----「ずっと昔、友達がいました。親友でした。彼の命を救うため、彼を密告しました。しかし、彼は殺されてしまった。だが、それは彼が仕組んだことでした。大した友情ですよ」----。

      この二人が競い合う演技は見ものでしたが、はっきり言って、デ・ニーロがウッズの不敵さに食われているように感じました。そして、二人が愛したデボラを「普通の人々」のエリザベス・マクガヴァンが実にいい演技を示していたと思います。

      この映画は、ある意味、スリラー仕立てだけに、ペイリー商務長官の正体がマックスである事が、最後になってヌードルスに分かるというのが、何とも不自然であったと思います。汚職事件で騒がれている有名な長官の事をヌードルスは新聞で読んで知っているというのに、それがマックスと気づかないでいたというのは、どう考えてもおかしいと思います。

      それにラストで、ペイリー邸の裏門に待機していたトラックは何を意味していたのだろうか? このゴミ運搬車が遠ざかって、その後ろから若い日の友人たちが旧式の車に乗って現われて来る、幻想的なシーンは余分な青春グラフィティ的なものになっていたと思います。

      1920年から1933年までの禁酒法の時代に、イタリア系の他に、ユダヤ系のギャング組織が生まれていた事を、この映画で初めて知る事が出来たのは収穫でした。それに、ユダヤ系移民が、ゲットーのように根を張ったニューヨークのマンハッタン・ロゥァー・イースト・サイドが、ウィリアムバーグ橋を背景に、当時の雑然とした雰囲気がそのまま見事に再現されているのは素晴らしかったと思います。それに、"もぐりの酒場"の事を、「スピーキージー」と言う事も、この映画で知りました。

      この映画は、「ゴッドファーザー」のユダヤ版とも言えますが、「ゴッドファーザー」のような高い香気はありませんが、この映画はこの映画なりに、その奔放な構成と冷たく濡れたノスタルジーが無性にいとおしくなる作品なのです。

      夢を抱いて未来を求め、結局、絶望と孤独が残ってしまう----。この映画のラスト、阿片窟での主人公ヌードルスの高笑いに、私はそんな作者の声を聞いたように思います。
      >> 続きを読む

      2016/07/01 by dreamer

      「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」のレビュー

    • 5.0 泣ける 切ない ハラハラ

      言わずと知れた傑作。
      3時間40分にも及ぶ長い映画なのだが、かなり引き込まれる。
      引き込まれるどころじゃない、もうその場に居合わせたかのような感覚。
      さすが脚本から映画公開まで12年費やしただけのことはある。
      内容がかなり濃く、約4時間があっと言う間に過ぎてしまう。

      映画と共に老いていく俳優陣も見どころ。

      問題のラストシーン。
      あのたった「数分」のシーンによってこの映画はより深く濃いものへと変貌する。
      観た回数・観た年代・観た時の自分の立場などによって解釈が変化する魔法のような映画。
      >> 続きを読む

      2015/02/17 by Gomez

      「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」のレビュー

    • 5.0 切ない ハラハラ クール

      マカロニ・ウエスタンの巨匠セルジオ・レオーネ監督の遺作となった作品ですね。
      禁酒法時代のニューヨークを舞台に二人のギャングの友情・裏切り・愛を描いた作品でエンニオ・モニコーネの音楽と一体となった映像で大好きな作品です。私的には『ゴッド・ファザー』と並ぶ良い作品と思います。劇中の貸し切りレストランのダンスシーンと回想シーンでのデ・ニーロの憂いを含んだ微笑みが心に残る作品です。 評価はもちろん星五つです。

      2014/10/23 by チャミー

      「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」のレビュー

    • 高校生のときに、友人たちと映画館に見に行きました。
      とにかく長い映画で、「おもしろかったけど、長かったね~」
      とみんなで感想を言い合った記憶が残っています。
      >> 続きを読む

      2014/10/24 by kenken

    ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
    ワンスアポンアタイムインアメリカ

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