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HERO

英雄 Hero
ジャンル: ドラマ , SF , ファンタジー , アクション , 史劇
公開: 2003/08/16
製作国: 中国
配給: ワーナー

    HERO の映画レビュー (最新順)

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    全9件
    • 評価なし

      春秋戦国時代の中国。後に始皇帝と呼ばれる秦王(ダオミン)を狙う三人の刺客をすべて討ち取ったとして、無名(リー)が拝謁を許される。秦王は、暗殺者から身を守るため百歩以内には誰も近づけさせなかったが、功績により十歩まで近づくことを許す。ある秘術を会得していた無名は、秦王に促され刺客たちを討ち取った経緯を語り始める…。

      2021/06/09 by Silencer

      「HERO」のレビュー

    • 0.0

      なんでだか、無性に武侠映画が観たくなって。チャン・イーモウ監督の2002年の作品。

      三人の刺客、長空(ドニー・イェン)、残剣(トニー・レオン)、飛雪(マギー・チャン)を倒した無名の剣士(ジェット・リー)が、褒美を貰うため城を訪れ、秦の大王(後の始皇帝)に戦いの詳細を語る。

      アン・リー監督の『グリーン・デステニー』(2000)の予告で、チョウ・ユンファとミシェル・ヨーが空を舞いながら、優雅にチャンバラやってるのを観たとき、クラクラした。ワイヤーアクションもここまでくると、滑稽以外の何者でもない。そもそもチョウ・ユンファは銃撃戦を舞いのように描いたアクション映画で出世した役者だ。

      本作でも、砂漠、高山、深山幽谷の湖を舞台にワイヤー・アクションが繰り広げられる(背景を緑から赤や黄に変えたといえる)。しかし、冒頭のジェット・リーとドニー・イェンの決闘を観た後で、マギー・チャンとチャン・ツィイーの空飛ぶチャンバラなど笑止ではないか。カッコつければつけるほど決まらない。

      乱舞する銀杏の黄葉、荒涼と広がる砂漠、緑滴る湖面など見せられては、一体季節はいつで、この人たちはどこに住んでいるのかと頭を捻らざるを得ない。整合性やリアルは演出のため放って置かれる。

      トニー・レオンという役者は、なんかいっつも哀しみを瞳に浮かべて、ただ佇んでいるような印象がある。肌を露にするシーンがあるが、まったく体ができてない。体幹が鍛えられてないから、アクションも様にならない。

      無名が大王に事の顛末を語るという枠も、アクションに相応しいとは思えない。しかも語り直しによって、キャラの一貫性がなくなり、バトルの一回性も失われる。

      残剣と飛雪のロマンスとそれに絡む弟子(チャン・ツィイー)の話など、何回も変奏されて語るに値しないし、剣の極意などという抹香臭いというのか、陳腐な教訓が持ち出され、さすがに白ける。

      手に汗握らない剣劇、血湧き肉躍らない戦闘……観ているこちらの身体が条件反射で動くような、思わず真似をしたくなるような萌えるアクションではなく、ワダ・エミの豪華な衣装を纏った役者たちのワイヤー京劇。
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      2020/12/30 by かんやん

      「HERO」のレビュー

    • 0.0

      和田エミの衣装キレイ、チェン・ダオミン演技うまい、くらいの感想。
      でもヒーローのキャスティングがなかなか決まらなくてジェット・リーがチャン・イーモウにまだそんな有名じゃないドニー・イェンを推して出演決まったとか聞いた。ジェット・リーって本当にいい人!それからヒーロー完成記者会見でジェット・リーが「ヒーローは必要ない。ヒーローが必要な世の中は平和じゃない。人間は何千年経っても侵略や報復を止められない。」って話したことに感激した。仏法書を抱えて撮影現場に入るって聞いたことある。本物のヒーローかも。ジェット・リーがすごいよね! >> 続きを読む

      2019/07/01 by ほにゃらら

      「HERO」のレビュー

    • 3.0 ハラハラ クール

      寓話テイストとして一定の評価

      2018/08/04 by motti

      「HERO」のレビュー

    • 3.0 ハラハラ クール

      英雄・秦の皇帝の命を狙う刺客を次々と倒した功績で、皇帝への謁見を許された無名という男。賢明なる皇帝が、刺客たちとの戦いを語る彼の話が真実ではないことに気がついた時、その男は10歩の距離までに迫っていた。

      美しい色彩設計、端正な構図、羅生門的な物語構成。それらがこの作品の品格を高めていることは、間違いない。

      しかし、様式にこだわり抜いて見せたこの作品は、そこに足を引きずられたのか、アクションのリズムを刻まない。ジェット・リー、トニー・レオン、マギー・チャン、チャン・ツィイー、ドニー・イェンという、これだけのアジアの大スターを揃え、これだけのスケールの作品でありながら、最後まで血沸き肉躍ることのない、このアクション娯楽大作は、その一点において作品のあるべき姿を見失っているのではないかと思う。

      様式の中に閉じ込められた夢幻的なアクション・シークエンスは、それが生気のないプラスティックのディスプレイのように、自らを閉じ込めたショーケースという枠組みを、突き破りはしない。

      窮屈な型に閉じ込められて、物語は最後まで躍動する瞬間を得ることがない。つまり、様式がアクションのリズムを殺しているのだ。

      もちろん、私怨を超えて安定した国家を築く大義を語るのが、この作品のテーマなので怒りや哀しみを押し殺した"枠組み"に納まることを選ぶ「英雄」たちが、そういう窮屈なショーケースの中でしか、その美しくも超絶的なアクションを披露出来ないのは物語的な必然なのかも知れない。

      ただ、物語のテーマに忠実であることで、この映画はそれ以上の何かになる可能性を自ら放棄しているのだと思う。優等生であるが故の、面白味のなさを感じるのだ。

      監督のチャン・イーモウは、それまでどんなジャンルの映画でも器用に、巧みな手腕を発揮してきた人だが、この作品でまた、これまでとは違う"武侠映画"というジャンルに挑戦して、一応の成功を収めていると思う。

      大地を揺るがす秦の大軍、唸る矢、芸術的な振り付けを施されて宙に舞う剣士たち。それにしても、それらのシーンが美術館の展示品であるかのようにダイナミズムを欠いているのが、実に惜しいと思う。

      そして、この監督が枠に閉じ込めコントロールする発想でしか、アクション映画を撮れないのであれば、彼の体質に合っていない、このジャンルではなく、もっと小味な人間ドラマの路線でいった方がいいように思う。
      >> 続きを読む

      2017/03/19 by dreamer

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