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細雪

The Makioka Sisters
ジャンル: ドラマ
公開: 1983/05/21
監督:
製作国: 日本
配給: 東宝

    細雪 の映画レビュー (最新順)

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    全3件
    • 3.0

      1983年の作品。
      四姉妹の当時の年齢は
       長女 岸恵子   51歳
       次女 佐久間良子 44歳
       三女 吉永小百合 38歳
       四女 古手川祐子 24歳

      2017/02/25 by シュラフ

      「細雪」のレビュー

    • 5.0 切ない クール

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      この市川崑監督の「細雪」は、谷崎潤一郎が大平洋戦争中に発表を禁止されたまま書き続けて、戦後に完成した長編小説の映画化作品だ。

      戦争中にこの小説が発表禁止になったのは、全ての人々の努力が戦争に集中されるべき時期に、金持ちの一族のぜいたくな日々ばかり描いているのはけしからん、という理由だった。

      事実、この谷崎潤一郎の「細雪」は、上流家庭の生活を描くことの少ない日本の純文学作品としては、稀にみる緻密さで金持ちの商家の社交生活を描いているのだ。

      1938年、日中戦争はすでに始まっているが、まだ人々はさほどの危機感も持たず、特に上流階級の女たちなど、まことにのんびりと、ひたすら社交にあけくれる日々を過ごしていた。

      この映画は、そんな時期の大阪の船場の豪商・蒔岡家の四人姉妹の物語だ。長女(岸恵子)は婿(伊丹十三)を迎えて本家を継ぎ、次女(佐久間良子)は会社員の夫(石坂浩二)に嫁いで家を出、三女(吉永小百合)は姉たちの義兄たちの世話で次々に来る縁談で、お見合いを重ねている。

      帯に短し襷に長しで、なかなか適当な相手と出会えないお見合いのあれこれを、過ぎ去りし日々の優雅な社交生活のマナーへのノスタルジックな愛着を込めて、ユーモラスに展開することがストーリー的にはひとつの軸になっていると思う。

      四女(古手川祐子)は、上流社会の型にはまった姉たちのような生き方に飽き足らず、自立を目指し、また、様々な階層の男たちと奔放な恋愛や失恋を繰り返して、姉たちや義兄たちをハラハラさせている。

      このように、四人のスター女優たちが、艶やかに、上品に、豪奢な風俗の中で、その美しさを競う女性映画の大作ではあるが、この女たちが心おきなく優雅にふるまえるよう、日々、心を砕く婿たち二人、伊丹十三と石坂浩二の姿もまことに印象的で面白い。

      特に、義妹で三女の吉永小百合に、やっと素敵な配偶者を見つけることが出来た後、石坂浩二の義兄がひとりで黙々と桜の花の散る下で、盃で酒を飲んでいる姿など、義妹へのほのかな感情が愛なのか、家族としての自然な親しみなのか分からないような、微妙なところに味わいの深さがあり、石坂浩二がさりげなく醸し出す、奥行の深い演技には、鳥肌の立つ思いがするほど素晴らしかったと思う。

      それにしても、お花見という習慣を、こんなにも美しくさわやかな日本的情緒の中で描いた映画も、そうはないと思う。
      >> 続きを読む

      2017/01/25 by dreamer

      「細雪」のレビュー

    • 3.0

      情緒がある。

      2015/12/02 by Shiki

      「細雪」のレビュー

    細雪
    ササメユキ

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