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スウィングガールズ

ジャンル: 青春 , ドラマ , コメディ
公開: 2004/09/11
監督:
製作国: 日本
配給: 東宝

    スウィングガールズ の映画レビュー (最新順)

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    全18件
    • 5.0 泣ける 笑える 切ない ハラハラ 元気が出る クール

      山形県の高校を舞台に、女の子達によるジャズバンドを描いた青春映画。
      これは最高!!

      この手の映画のお約束は、なんといっても最後の演奏シーン。ここでどれだけ盛り上がれるかで映画のできが決まります。
      スウィングガールズは見事にそれに成功していて、雪にまみれたトロい格好で会場に現れて観客に笑われながらも、冒頭、素晴らしい演奏をぶちかまして観客をオオと黙らせる瞬間、あのピーとも音を出せなかった彼女らが、よくぞここまでと思わず涙ぐんでしまいます(それはちとおおげさか)。そしてトランペット、トロンボ-ン、ドラムといった主要メンバーの見せ場を経て、うわあ、そこまでやるかというぐらい見事な主人公のテナーサックスのソロパートは背筋がぞくぞくするほどのかっこよさで、楽器を手にしてからこの場にいたるまでの映画の2時間がこの瞬間に結実します。

      ここで成功したということは、それまでの経緯も成功していたということにほかならず、冒頭のカッタルイイ数学の補習授業から、軽音楽部の弁当配達→ただ食い→食中毒→ピンチヒッターとしてジャズバンド結成→軽音楽部復活でバンド解散→パソコン・ゲーム機を売り飛ばしてサックス購入→バンドリーダーの男の子と川辺での劇的再会(個人的にはなぜだかひどく感動)を経て、それからも山あり谷あり、いろんな出来事をちりばめて、最後まですごくオモシロく仕上がっています。非常に楽しい映画です。

      マドンナ役の白石美保はいい感じ。この種の女性にいかにもありがちな鈍感さとわがままさとかわいらしさがピッタリのハマリ役です。それにこの人山形県出身なのと思わせるぐらい方言が自然に聞こえます。

      竹中直人。この人はどんな役をしても「過剰な演技をする竹中直人」を竹中直人自身が演じていますというふうにしか見えないんでちょっと邪魔くさい。うまくはまったのは周防監督の「Shall we ダンス?]」と「シコふんじゃった。」だけのような気がする。きらいではないんですけどね。
      この映画でも別に彼でなくてもいいんじゃないかと思わせますが、でも彼が出てなったらこの映画の印象もだいぶ変わっただろうなという気もするんで、う~ん、ちょっと難しい。彼は強烈なスパイスなんで、材料がよほどしっかりしてないと料理が壊れてしまうんでしょうね。

      バンドリーダーの男子高生のフヤフヤした感じもいいし、自動車工の兄弟には大笑い。
      「音楽や楽器が好きな訳ではない。なんでも磨くのが趣味なのだ。就職浪人中、暇に任せて公園で泥だんごを作り、ピカピカに磨いていた所を店長に抜擢されて、この店に就職した。決して怒っているのではなく、ああいう愛想のない顔なだけ」の楽器店の女性店員もいい。

      それぞれのエピソードもきめが細かくて、たとえばバンドがいったん解散し、夏休みが終わった学校でバンドのトランペッターとすれ違い、クラスが違うので声をかけかねるシーンとか(切ないなあ)、そのトランペッターが本番前、いなくなったペットのネズミのかわりにぬいぐるみをそっと楽器に飾るシーンとか、トロンボーンの内気な女の子が、あたふたしながら演奏に入ろうとするメンバーを厳しく制止し、音合わせをやらせて全員が落ち着くシーンとか、それとは逆に破天荒な展開で唖然とさせられるイノシシ退治のシ-ンとか(大爆笑)、唯一スベッているのが「人間には2種類ある」と野球部の生徒に3度云わせる恥ずかしいシーンだけど、それはまあ大目にみましょう。

      この映画は、見終わったあと、ニコニコしながら映画館を出てこれます。それになんだかちょっと元気が出てきます。そんな素晴らしい映画です。

      さらに加えて公式サイトもイイ!
      無意味なまでに詳細なキャスト紹介(上の楽器店員の紹介もそう)とか、もう最高(笑)。
      >> 続きを読む

      2018/12/17 by Raven

      「スウィングガールズ」のレビュー

    • 2.0

      まあまあ。

      2018/01/29 by taku

      「スウィングガールズ」のレビュー

    • 3.0

      やる気のない女子高校生たちが音楽に目覚め、ジャズバンドに奮闘するお話。
      全体的に微妙な流れは感じるが、観やすい映画になっている。
      ジャズを楽しんでいる笑顔はキラキラしていて良かったです。

      2017/12/13 by よっしー

      「スウィングガールズ」のレビュー

    • 4.0 笑える

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      夏の補習をさぼる口実として、食中毒に倒れたブラスバンドの代役を買って出た女子生徒の一団。ビッグバンドに挑戦することになり、基礎体力作りから始め、ようやく音が出るようになったのだが、晴れ舞台を前にして、正規のブラスバンドが復帰。

      用済みとされてしまったものの、音楽の楽しさに目覚めかけた彼女らは、自分たちで活動を続けようとする----。

      実に楽しい作品だ。日本映画には「陽性の明るく楽しいコメディ」というジャンルが慢性的に不足しているという印象を強く持っているのだが、この作品は、そんな欲求不満を吹き飛ばす快作であると言ってもいいと思う。

      まず、キャストがいい。キャラクターに合致するかどうかを優先したというキャスティングは、大成功と言っていいと思う。

      中心となる5人ほどのメンバーだけでなく、周辺のキャラクターもみな生き生きとしていて、自然体で演技をしていると思う。無理に演技を背負い込まされた窮屈さのようなものを感じさせないところが、映画の伸びやかな空気を作り出している。

      ジャズなので、こうした「それぞれの個性を活かしたアンサンブル」の心地良さは絶対条件だと思う。また、常に映画を壊してしまう危険性を秘めた男・竹中直人にしても、節度を保って限定的・効果的に使っているところなど、矢口史靖監督の演出の采配が行き届いているなと感じる。

      そして、舞台を都会にせず、出演者に山形弁の方言をしゃべらせたアイディアも良かったと思う。もちろん流暢に自然な方言を操れているかと言えば、ぎこちなさも確かにある。むしろ、方言の真似事と呼ぶ方が正しいのかも知れない。

      しかし、積極的に方言を取り入れ、それを"映画の雰囲気と笑いの醸成"に活かしたこの作品は、その点ひとつだけでも、意義のあることだと思う。

      音楽にそれほど詳しくない人でも、一度はどこかで耳にしたことのある名曲ばかりを選曲したところも、素人ビッグバンドの物語であるということと併せて考えると、不自然ではないというだけでなく、画面の中の熱気や楽しさが観ている者にダイレクトに伝わってくる触媒として、実にうまく機能していると思う。

      そして、クライマックスの演奏で、思わぬ援軍を得たという設定にして、舞台照明を使ったあたりのアイディアも、映画の盛り上げに効いていると思う。

      もちろん不満がないわけではない。コメディであると同時に、音楽映画でもあるこの作品、なんだか音楽とは関係のない「場外乱闘」が多いのだ。

      楽器から音を出せない初心者が、基礎体力作りから入るのはコメディとしても音楽映画としても良いと思うのだが、楽器を購入するためのバイトであるとか、マツタケ狩りとか、屋上での雪合戦であるとかに時間を割く前に、もっと楽器を練習するシーンやエピソードに時間を割くべきではなかったかと思う。

      そして、音が出るようになってから、下手なりに曲を演奏するようになるまでを、省略手法で描いているのだが、ここにもう一つエピソードがあれば、お役御免となった彼女らの音楽への思いやこだわりが、より強く描けたのではないだろうか。
      >> 続きを読む

      2017/04/09 by dreamer

      「スウィングガールズ」のレビュー

    • 3.0 笑える

      ジャズの堅苦しいイメージが
      方言と女子高生を通じて
      コメディタッチで
      気楽に楽しめました。
      吹奏楽を思わずやってみたくなります。

      2016/05/08 by Alice

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