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ラヂオの時間

ジャンル: ドラマ , コメディ
公開: 1997/11/08
監督:
製作国: 日本
配給: 東宝

    ラヂオの時間 の映画レビュー (最新順)

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    全9件
    • 3.0 笑える

      ラジオドラマの主役のわがままからどんどん脚本とはかけ離れた状態に。
      立て直していく終盤はドタバタおもしろかったし、それぞれが満足している様子も良い。
      作り手のつくりたいものに反することをやっているもどかしさや、つくることの楽しさも伝わってきて、知ることができて良かった。

      2016/09/10 by よっしー

      「ラヂオの時間」のレビュー

    • 5.0 笑える 元気が出る

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      "才人・三谷幸喜がドライな感覚のシチュエーション・コメディに挑み、三谷ワールド全開の初監督作品 「ラヂオの時間」"

      この映画「ラヂオの時間」は、ご存知、三谷幸喜の初監督作品で、ラジオドラマ「運命の女」を生放送する深夜のラジオ局が舞台。本番になって、主役の女性タレントが、役名をリツ子からメアリー・ジェーンに変えろとゴネ始めたから、さあ大変----。

      その時、調子のいいプロデューサーが、このささいな我儘を受け入れたために、何と物語の舞台が熱海からニューヨークへと変更され、物語の辻褄がどんどん合わなくなっていくのです。もう、とにかく、無茶苦茶、支離滅裂な展開へ----。

      生放送のラジオドラマという「時間的な制約」と、スタジオという「空間的な制約」を設ける事で、収拾がつかない大混乱に対処しようとする"人間模様"に面白味が増幅していくのです。とにかくこの映画は、全く見事な"シチュエーション・コメディ"の大傑作なのです。

      考えてみれば、それまでの日本映画には、このような"シチュエーション・コメディ"が、ほとんどなかったような気がします。"ウェットな人情喜劇"が大半の日本映画にあって、ビリー・ワイルダー監督を尊敬してやまない三谷幸喜監督が持ち込んだ、"ドライな感覚の喜劇"は非常に新鮮に感じました。

      加速度的に目まぐるしく変わりまくる、のっぴきならない状況に巧みな人物造型が織り重なり、"三谷ワールド"が構築されていくのだと思います。

      この映画に登場する、それぞれのキャラクター達は、かなり誇張され、そしてデフォルメされてはいるものの、実際、こんな奴って自分達の周りに確かにいるなーと、思わず頷いてしまうようなタイプばかりで、非常におかしくもあり、お腹を抱えて笑ってしまいます。

      そんな、おかしな面々がハチャメチャな状況を収束させようと、必死になって、懸命に動き回るのだから、もう楽しすぎます----。とにかく、登場人物の全てが、皆、生き生きとして見えるのだから、これは、本当に凄いドラマなのです。

      三谷幸喜の初監督作に賭ける意気込みは、カメラワークの工夫などにも見られ、スタジオを徘徊しながら、登場人物をノーカットで紹介していく冒頭のワン・カットでの撮影は、とにかく見応え十分で、三谷監督、やってるなあと感心してしまいます。

      恐らく、この物語には、三谷監督自身がテレビドラマの脚本家として、ディレクターの横やりなどにストレスをためてきた、苦い経験が活かされているのではないかと思います。

      とにかく、この三谷幸喜の初監督作は、実に三谷らしい一本のシナリオに賭ける情熱のほとばしりが、よく伝わってきて、観終えて、爽快な気分に浸る事が出来ました。
      >> 続きを読む

      2016/07/17 by dreamer

      「ラヂオの時間」のレビュー

    • 評価なし

      初鑑賞。「声のお仕事」の役者の凄さを見せつけられる映画。これだけ状況がコロコロ変わってしまうのに平然と演じきってしまうのはやっぱり「プロ」だと思う。あと色々なハプニングに対してそれに合わせた「音」を作ってしまうのも「プロ」。色々なしがらみに囚われながらも、番組としてまとめてしまうのも「プロ」。話のドタバタよりも、「何かにこだわるプロ」の映画。そしてそれの褒美は「感動」。こんな映画を見ると、自分のやっている仕事でもこういう「意地」を持って行きたいと思える。自分の目にはそんな映画に見えました。

      2016/03/20 by おにけん

      「ラヂオの時間」のレビュー

    • 4.0

      三谷幸喜の「監督作」としては、この映画が殆ど唯一の“傑作”と言える作品だと思う。
      劇場公開時も楽しく鑑賞したことを覚えているが、随分と久しぶりに観直してみても、色褪せず“楽しい”と思えることが、この映画が本当に優れた「喜劇」だからだろう。

      この映画は、ものづくりの現場に総じて共通するであろうジレンマと愚かさ、そして何にも代え難い素晴らしさを可笑しみの中で表現しきった傑作だ。


      “喜劇作家”である三谷幸喜が、迷走を続けて久しい。
      その理由は明らかで、世間的な成功に伴って与えられた潤沢な資金と多大な重圧によって、この気の弱い脚本家は、無闇矢鱈にオールスターキャストを揃え、大風呂敷を広げれば広げていく程に、明確な「失敗」を続けている。

      “オールスターキャスト”という言葉は、そのキャストのそれぞれがベストパフォーマンスを見せて初めて価値があるものだと思う。
      そういう意味で、この映画は本当の意味で“オールスターキャスト”だと言える。

      唐沢寿明、鈴木京香、西村雅彦らメインキャストは勿論良いが、この映画の場合それよりも脇役のハマりぶりが最高だ。
      今回特に印象に残ったのは、井上順と布施明。それぞれいかにも業界人らしい憎らしいほどに飄々として軽薄なキャラクターを演じているのだが、両者とも一寸垣間見せる“暗さ”が実にリアルだった。


      この映画や、「12人の優しい日本人」で顕著なように、この作家の真骨頂は舞台の領域が狭ければ狭いほど発揮される。今一度、原点に立ち返ってくれないかと切に願う。
      >> 続きを読む

      2015/09/10 by tkl

      「ラヂオの時間」のレビュー

    • 自分も三谷作品では本作が一番好きですね(^^)

      2015/09/11 by yulian

    • 4.0 笑える

      「ラヂオの時間」三谷幸喜監督作。ラジオドラマの現場での大混乱をコメディタッチに描く。 
      http://youyou-bookmovie.blog.so-net.ne.jp/2015-05-31

      2015/06/14 by youmisa

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