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マルホランド・ドライブ

Mulholland Drive
ジャンル: ミステリー・サスペンス , ドラマ
公開: 2002/02/16
製作国: アメリカ , フランス
配給: コムストック

    マルホランド・ドライブ の映画レビュー (最新順)

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    全9件
    • 4.0 笑える クール

      推理小説のようなミステリー映画。
      デヴィッド・リンチにしては、とても親切に丁寧に描かれていました。私が思っていた彼の作品の特徴というと、簡単には理解できないような解釈の余地を残し、視聴者に謎を与え続けると言ったような印象でした。今回の作品は、一変してミステリー小説のように、丁寧に答え合わせをしていくように、1つ1つのトリックを結びつけていくような手法をとっていました。単純にミステリー映画として視聴者を楽しませるという能力もあるのだと見せつけられましたね。誰でも楽しめるんじゃないでしょうか。

      しかし、これで終わらないのが、デヴィッドリンチ。ちゃんと自分の作品であることに誇りを持ち、そこに描かれるテーマは夢。しかも彼なりの描く夢。美しいものだけが夢じゃないんだよと、と最後の最後に突きつけられる現実はあまりにも暗い。この世界、何%の人が夢を叶えているのだろうか。夢を持つことは自由かもしれないが、叶えられるかどうかというのは、1つのパラメーターでは測れない。年寄りになってまで、無理して笑っていたいか?それとも、いっそのこと諦めて楽にないたいかい?なんともデヴィッドリンチらしいテーマ。

      さらにそこに自分の経験を含めた、ハリウッドの映画業界という舞台設定。夢が集まる場所。この映画を見終わって友人と話したのは、これ”ラ・ラ・ランド”(2016)と全く同じストーリちゃう?っていうこと。これ何人の人がわかってくれるかな?テーマにしろ、舞台にしろ、エンディングにしろ、全く同じ。ジャンルと時代が違うだけで。。個人的にはこっちの方が好きかな。

      私の興味を引き付けたのは、1970年代から90年代を連想させるような、ブロッキング。クロースアップの使い方、POV、ドリーの使い方。一番好きな時代。”パルプ・フィクション”(1994)、 “めまい”(1958)、 “ゴッドファザー”(1972)、 ”サンセット大通り”(1950)、”雨に唄えば”(1952)、”お熱いのがお好き”(1959)といった名作のオマージュにもらしさがプンプンに出ていましたね!ちょっとやり過ぎ感もありましたが、ヒッチコックの手法や、サスペンス、ミステリー、ホラー、ノワールの要素を継承したとても質の高い作品です。あまり、技術に頼らず、このシーンでは何を伝えなくてはいけないのかという、シンプルなことを100%やり遂げたような印象です。テレビドラマとして、企画を考えていたという事実を考えると、納得できますね。
      >> 続きを読む

      2019/03/09 by EditTellUs

      「マルホランド・ドライブ」のレビュー

    • 1.0

      難解すぎて

      2018/10/22 by HAGANELLIC

      「マルホランド・ドライブ」のレビュー

    • 4.0

      最後までわからなかった。それでも最後まで気になって観てしまった。自分で謎は解けなくてもよくできた映画ではあった。詳しいネタバレ解説を読んで、ここまで分析できるその理解力はどこからきているのか、この映画を詳しく分析するその能力が羨ましい。

      2018/08/18 by 桃猫バラ

      「マルホランド・ドライブ」のレビュー

    • 5.0 クール

      端的に言って

      "ハリウッドで女優をめざす女の愛憎と破滅の結末"

      とまでいうのがやっと...。

      D・リンチのファン向け >> 続きを読む

      2018/07/02 by motti

      「マルホランド・ドライブ」のレビュー

    • 4.0 クール

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      "デヴィッド・リンチ監督が仕掛けた、不思議な不条理世界 「マルホランド・ドライブ」"

      たとえ理解しきれなくても、理屈を超えたところで魅惑する映画があるものだ。デヴィッド・リンチ監督の映画は、まさにその代表と言えるだろう。

      この映画「マルホランド・ドライブ」は、リンチ監督らしく不思議な不条理な世界を追求し、彼の"本領"が発揮された作品だと思う。

      女優を夢見てハリウッドへやって来たベティ(ナオミ・ワッツ)が、自動車事故で記憶をなくしたリタ(ローラ・エレナ・ハリング)の身の上に同情し、彼女の過去を取り戻す手助けを始める。

      二人がリタの記憶の断片をたどって見つけたのは、女性の腐乱死体。そして行動をともにするうちに、二人の間に友情を超えた感情が芽生える。

      だが物語はこの後、思いもよらない次元へと導かれていく。それは時間や個人のアイデンティティーを超えて、"愛と憎しみ"、"幸せと悲劇"、"夢と現実"といった相反する要素が無限につながっているような、独特の世界なのだ。

      そして、それらを媒介するのが、変な笑い方をする老夫婦だったり、場末のクラブで行なわれるショーだったりする。この"奇妙な仕掛け"が、いかにもリンチ監督らしいのだ。

      この映画のタイトルは、ハリウッドの街を見下ろす山中の道路の名称。そして、物語の中で、二人の女の関係をかき乱すのは、ある映画監督の存在だ。

      現実のアメリカ映画界に巣食う虚栄が、リンチ監督を不条理な世界の創作にかき立てているのかも知れない。

      このように作り手の深層心理を探ってみたくなるのは、ほかでもない、我々凡人の想像力を超越した"リンチ・ワールド"が、この映画の中で確立されているからだ。

      尚、この映画は2001年のカンヌ国際映画祭で最優秀監督賞、NY映画批評家協会賞の最優秀作品賞、全米映画批評家協会賞の最優秀作品賞、最優秀主演女優賞(ナオミ・ワッツ)、LA映画批評家協会賞の最優秀監督賞をそれぞれ受賞しています。
      >> 続きを読む

      2017/02/01 by dreamer

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