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ザ・プレイヤー

The Player
ジャンル: ミステリー・サスペンス , ドラマ
公開: 1993/01/15
製作国: アメリカ
配給: 大映

    ザ・プレイヤー の映画レビュー (最新順)

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    全3件
    • 3.0 クール

      売れ筋の皮肉も込めて当時売れていた映画作品、俳優などが実名でポンポン登場するところは映画ファンなら業界通にでもなったかのような気分で観れるし、話の展開に連想される過去の映画のポスターなどがクローズアップされての場面切り替えなど映画好きのためのサービスも感じる。
      さらには、この映画に賛同した出演陣も凄い。
      主役を演じるティム・ロビンスの舌を巻くような逸品ものの演技に加え、ジュリア・ロバーツ、ブルース・ウィリス、バート・レイノルズ、アンジェリカ・ヒューストン、ジョン・キューザック、ジャック・レモン、アンディ・マクダウェル、シェール、ピーター・フォーク、スーザン・サランドンという、当時の一線で活躍する俳優たちが脇においてもピタリと意図にハマる形で好演している。

      ミステリーもラブロマンスも大味な感じはするんだけども、ひょっとしたらソレも確信犯かw
      ラスト近く、完成試写のシーンも、ハリウッドを徹底的にコケにしたブラックな名シーンであると言える。

      脅迫の手紙を書いたのは誰だったのか...なんて当時賛否あったように思うが、納得の意見としては、「これからのハリウッドを背負って立つ若い才能をもった誰か」「その誰でもいい」という意味を酌める..という意見。

      この映画から15年経っている今、21世紀において、ハリウッド作品はこの映画で黙殺されていたリアリティを"伝記"っぽい作品というジャンルで世に送り出すブームのように感じている。
      この映画も啓発になったのかどうかは知らないがw


      (~allcinema)
      権力者“プレイヤー”を目指す若手プロデューサーを主人公に、ハリウッドの内幕をシニカルに描いた傑作ドラマ。
      冒頭の、映画史に残るような長回しのシーン、卓越した脚本、見事な人物描写、そして映画全編に皮肉が満ち、それらを巧みに練り上げた監督の手腕は絶品! 
      加えて、犯人探しのサスペンス、ラブ・ストーリー等の要素もバランスよく盛り込み、第1級のエンタテインメント作品として仕上がっている。

      グリフィン・ミルは、大手映画スタジオのエグゼクティブ。
      高級4WDのレンジローバーを乗り回し、多忙な日々を送っている典型的な業界人である。
      やり手のプロデューサーである彼のオフィスには、朝から売り込みのライターや監督たちでひきもきらない。
      そんなある日、いつものようにオフィスに出勤した彼は、ある一通のハガキを目にする。そこには彼を殺すといった内容が書かれていた……。
      >> 続きを読む

      2018/09/10 by motti

      「ザ・プレイヤー」のレビュー

    • 5.0 クール

      映画会社の若き重役グリフィン(ティム・ロビンス)は、スノッブなVIP生活を満喫していましたが、ある日のこと、彼のもとに"全ての脚本家に代わってお前を殺す"という脅迫状が届きます。

      犯人を突きとめようとするグリフィンは、以前に企画をボツにした脚本家と会いますが、口論の挙げ句、この脚本家を殴り殺してしまうのです----。
      そして、その恋人(グレタ・スカッキ)を横取りし、助手をクズのように扱い、まるでスリラーのような展開を見せますが、実はそうではなく、"ハリウッドの打算と偽善"を暴いた風刺映画なのです。

      つて、「M★A★S★H」で軍隊というものを痛烈に皮肉った、"ハリウッドに最も嫌われ、そして愛された男"と言われたロバート・アルトマン監督が、ハリウッドを相手にその裏の姿を暴き出して、シニカルに描いていきます。

      パーティーや企画の売り込み、刑事(ウーピー・ゴールドバーグ)が浴びせる抱腹絶倒の質問を通して、本物そっくりの業界絵巻が繰り広げられるのです。ジャック・レモン、バート・レイノルズ、スーザン・サランドンなど65人ものスターが自分自身を演じていることも、映画と現実の区別をあいまいにしていて、唸らされます。

      そして、最大の皮肉は、ハリウッドの裏の姿を辛辣に描いたこの映画のおかげで、ハリウッド映画界では異端児扱いだったアルトマン監督が、世界中から絶賛され、見事にハリウッドへの復活を果たし、そして逆襲を成功させたのだと思います。

      1970年代には、「M★A★S★H」や「ナッシュビル」などの即興精神に満ち溢れる傑作を世に送り出したアルトマン監督ですが、当時のハリウッドの"娯楽超大作路線"に合わず、長い間ないがしろにされていたのです。

      しかし、この「ザ・プレイヤー」がハリウッドへの復讐でないことは一目瞭然で、確かにハリウッドの触れて欲しくない、痛いところを突いてはいるのですが、底意地の悪さといったものはあまり感じられません。

      そして、冒頭の8分6秒間をワンカットで見せるシーンは、映画史上の伝説として残る長回しで撮っていて、あらためて、じっくりと観直してみても、その見事さに驚嘆させられます。

      とにかく、アルトマン監督らしい、ひねりの効いた"軽快なジョークとアドリブの応酬"で、私のようなアルトマン監督を心から愛する映画好きを、大いに笑わせ、インパクトを与えてくれるのです。

      なお、この映画は1992年度のカンヌ国際映画祭で最優秀監督賞(ロバート・アルトマン)・主演男優賞(ティム・ロビンス)、ゴールデン・グローブ賞の最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル)・主演男優賞(コメディ/ミュージカル)、NY映画批評家協会賞の最優秀作品賞・監督賞・撮影賞、英国アカデミー賞の最優秀監督賞・脚色賞、インディペンデント・スピリット賞の最優秀作品賞をそれぞれ受賞しています。
      >> 続きを読む

      2016/09/27 by dreamer

      「ザ・プレイヤー」のレビュー

    • 4.0

      ハリウッドの内情をブラックに描いた映画で、昔の名作映画のタイトルがポンポンと出てくる。映画好きには心くすぐられるものがあった。
      冒頭から長回しで我々を挑発し、先の読めない不穏な空気が漂い、素晴らしいオチに着地する。

      ティム・ロビンスのキレのある表情が素敵だ。

      2016/07/15 by きりゅう

      「ザ・プレイヤー」のレビュー

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