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男はつらいよ 純情篇

Tora-san's Shattered Romance
ジャンル: 日本映画 , ドラマ , コメディ
公開: 1971/01/15
監督:
製作国: 日本
配給: 松竹

    男はつらいよ 純情篇 の映画レビュー (最新順)

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    全2件
    • 4.0 笑える 切ない

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      この映画「男はつらいよ 純情篇」は、シリーズ第6作目の作品。
      この作品は、ほぼ三つのエピソードで構成されている。

      旅先で寅さんは、どうしようもない亭主を捨てて、子連れで親元へ帰ろうとしている女(宮本信子)を助けてやる。
      正義の人、寅さんの人情家ぶりを見せるのが第一のエピソードだ。

      次いで柴又に帰った寅さんは、義弟の博が独立して印刷工場を始めようとして、タコ社長が困っているというトラブルに巻き込まれる。
      社長の工場としては今や片腕ともいうべき博に辞められたら、やってゆけないのだ。

      そこで、十年前に北海道から出てきた博の面倒をみてやったのは自分だという、義理人情論を社長は持ち出す。
      しかし、博だって一生、町工場の工員ではたまらないと思っている。

      両方から自分に都合のいいように話をつけてくれと頼まれた寅さんが、どっちにもいい顔をしたために、相互に誤解し合ったままの手打式というか、祝賀会というか、宴会になってしまい、寅さんの面目は大いに失墜し、結局は博が主張をおさめてケリがつく。

      無垢の人、いい加減な人としての寅さんの、それでも憎まれない所以を示した第二のエピソードとなっている。
      なぜ彼は、そのいい加減さでトラブルを増幅させたにもかかわらず、憎まれないのか?
      それは彼が、同時に愛嬌の人でもあるからだ。

      そして、三つ目の最後のエピソードは、お決まりとして寅さんの失恋王ぶりを示すものだ。
      とらやに夫と別居中の美しい女性(若尾文子)がやって来る。
      寅さんはたちまちのぼせるが、彼女は夫とヨリが戻ってケリ。
      若尾文子のマドンナぶりは素敵だが、どうもエピソードとしては、あまりコクがない。

      結局、この作品は、博の独立をめぐる第二のエピソードが、零細企業で働く人々の生活の実感を生々しく反映しているところに、リアリズム映画としても評価できる、松竹映画の蒲田=大船の"庶民喜劇"の古き良き伝統が生きていると思うんですね。

      このシリーズの笑いのお決まりのパターンのひとつに、柴又に帰って来た寅さんが、なんとなく敷居が高くて、すぐにはとらやに入れず、わざと店先を一、二回、行ったり来たりしたあげく、ことさら何気なく店に入って来るというのがありますよね。

      それがまた、ちょうど、とらやの人々が、寅さんが帰って来たらどうしようと悪口まじりの冗談を言っている時で、バツの悪いことになるんですよね。
      少しずつ変化させながら繰り返されたこのパターンも、この作品あたりで特に快調だったと思う。

      寅さんが調子に乗って軽薄なことを言うのを、さくらがたしなめるのは毎度のことですが、それもこの作品のそれが特に印象的だったと思いますね。
      >> 続きを読む

      2018/04/10 by dreamer

      「男はつらいよ 純情篇」のレビュー

    • 3.0

      シリーズ第6作。おぉ宮本信子だ、おぉ森繁久彌も出てる。若尾文子がマドンナ。美しい。初の人妻マドンナだ。人妻に惚れるなんて初めてのパターン。作家のダメダンナに連れ戻されて終了。そんなダンナより寅さんのほうがいいのに~。2018年4月22日再鑑賞。

      2015/03/22 by seablue

      「男はつらいよ 純情篇」のレビュー

    • 「男はつらいよ」はどれを見ても、寅さんの不器用っぷりがもどかしいですよねー。
      それでも毎回期待を込めて見てしまうんですが。 >> 続きを読む

      2015/03/23 by チップ

    男はつらいよ 純情篇
    オトコハツライヨジュンジョウヘン

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