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ワンダー・ボーイズ

Wonder Boys
ジャンル: ドラマ , コメディ
公開: 2000/09/02
製作国: アメリカ
配給: 東宝東和配給(ミューチュアル・フィルム・カンパニー=丸紅=エムスリイエンタテインメント=東宝東和提供)

    ワンダー・ボーイズ の映画レビュー (最新順)

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    全2件
    • 4.0 笑える 切ない クール

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      この映画は「L.A.コンフィデンシャル」の才人監督、カーティス・ハンソンが撮ったファンタジックな素敵な作品だ。

      スランプに陥ったかつての若き天才作家も、今では冴えない暮らしぶり。妻に逃げられ、不倫相手は妊娠。教壇に立ってもキレがない。

      大学での年に一度の大きなイベントに出版関係者が集まってくる中、風変わりだが才能あふれる教え子や担当の編集者を巻き込んで、マリリン・モンローが着ていたというジャケットと、失踪した不倫相手の旦那の愛犬をめぐる、ちょっとした冒険が始まっていく-----。

      神童たち。かつては天才、今は全くダメになってしまった男と、変わり者だが才能あふれる奇妙な若者の珍コンビが、3日間の奇妙でささやかな冒険を通じて、一方は生活を変えるきっかけを掴み、一方は輝かしいキャリアへの糸口を掴む、そんなハリウッド映画お得意の話を、ハリウッド的な煌びやかさとは対極の、大学のキャンパスを舞台に描いた佳作だと思う。

      映画好きならスタッフの名前を見ただけで、ニャッとし、思わず期待をかけてしまう作品というのがあるものだ。

      「ファビラス・ベイカーボーイズ」の脚本、監督のスティーヴン・クローヴスと「L.A.コンフィデンシャル」の監督カーティス・ハンソンという組み合わせは、まさにそんな一本なのだ。

      特に、サスペンス畑で活躍して来たカーティス・ハンソン監督が、ハイセンスなコメディ・ドラマに挑戦したところにも新鮮味があると思う。そして、この作品の出来上がりは、まさに想像通りの小粋な面白さにあふれている。

      一番のお楽しみは、何と言っても、やっぱり主演のマイケル・ダグラス。かつて「ロマンシング・ストーン 秘宝の谷」で、女流作家を冒険に誘うワイルドな男を演じていた、センセーショナルなヒット作で、見事なスケベ面を披露してくれたギラギラのオヤジである彼が、小説家で大学教授を演じるという意表をついたキャスティングに、最初は冗談かと思ったほどだ。

      しかし、さすがはオスカー俳優だけあって、インテリだけど、ちょっと世間からズレているこの主人公を、"枯れた風情"で軽くこなしているのには驚きだ。

      しかも、当時、実生活ではギラギラな女優と結婚した彼が、歳相応に枯れた相手と恋を演じたりしているのだ。これは、彼の新境地であり、それまでの彼の代表作と較べても遜色がないどころか、抜きん出ていると思う。

      もうこれだけで、映画好きとしては楽しくて仕方がない。それのどこが面白いのって思ってしまう向きには、ちょっと辛い映画なのかも知れない。

      ここに、当時の若手のバリバリの演技派トビー・マグワイアを充てるというのが、キャスティングの妙。彼が演じるのは、マイケル・ダグラス演じるかつての天才に対して、新世代の才能というわけだが、その「ワンダー」な部分というのは、こういう不思議な個性を持った役者でなければ出せないところだ。

      この二人、いかにもちぐはぐなコンビで、新旧の"ワンダー・ボーイズ"の珍コンビぶりのヴィジュアル的な可笑しさ。しかし、そんな可笑しさに相反するかのように、ドラマはストレートで切実な青春ものでもあるのだ。

      二人の人生が、不思議に交差した瞬間に生まれた小さなドラマ。マリリンとキャンパスと犬。この奇妙奇天烈な取り合わせが、この作品をよりファンタジックなものにすら昇華していると思う。
      >> 続きを読む

      2017/04/17 by dreamer

      「ワンダー・ボーイズ」のレビュー

    • 2.0

      小説の展開で悩む作家と、自分で書いた小説が天才の名をほしいままにしようとする学生。そして編集者に作家の愛人。

      これらが淡々と言葉を交わしていく展開。
      しかしこれが恐ろしく地味で(笑)

      大きな展開などは起きない。
      一応教え子のジェームズが何かやりそうな雰囲気を持っているが、特に大したことはない。

      その変わり妙にホモセクシャルな空気が漂う。
      直接的な描写はないがそこかしこに感じさせ、意味もなく上半身裸などの場面も多い。

      マイケル・ダグラスにロバート・ダウニー・Jrにトビー・マグワイアと役者はいいが、それに物語が付いていないというのが正しいだろう。
      >> 続きを読む

      2015/06/09 by オーウェン

      「ワンダー・ボーイズ」のレビュー

    ワンダー・ボーイズ
    ワンダーボーイズ

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