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遠い夜明け

Cry Freedom
ジャンル: ミステリー・サスペンス , ドラマ
公開: 1988/02/27
製作国: アメリカ
配給: ユニヴァーサル=UIP

    遠い夜明け の映画レビュー (最新順)

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    全2件
    • 5.0

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      1990年2月、28年間、獄中にあったアフリカ民族会議(ANC)の指導者ネルソン・マンデラ氏が釈放されたニュースが全世界に流れた。

      「ガンジー」などのリチャード・アッテンボロー監督は、長年、人種問題に取り組んできた信念の映画作家だ。

      この映画「遠い夜明け」は、マンデラ氏の釈放を予言したような作品で、原作を書いた実在のドナルド・ウッズの体験をもとに映画化されていて、舞台は南アフリカ、1975年の11月から、この物語は始まります。

      反アパルトヘイトの黒人運動家ビコ(デンゼル・ワシントン)と、新聞社のウッズ編集長(ケヴィン・クライン)との運命的な出会いがストーリーの発端になります。

      南アフリカの新聞社のウッズ編集長のところへ、黒人女性ランベール医師が訪れる。黒人運動家ビコを批判した記事を載せたことに対する抗議だった。このことがきっかけになって、ウッズはビコに会う運命になったのです。

      ビコは警察の監視下にあったが、彼とその仲間たちは、コミュニティセンターを建設して、自主独立の準備を進めていた。ウッズは、ビコの人間性と理論に次第に共感を覚えて、記事の面でも協力的になっていくが、南アの権力者たちは、そんなウッズの行動を好ましく思わない。

      ある夜、コミュニティセンターが襲撃されるという事件が起きる。犯人は、警察だった。ウッズは、目撃者がいることを親しいクルーガー警視総監に相談に行く。ところが、この警視総監は、アパルトヘイトの強力な推進者であったため、当局の黒人弾圧は一層厳しくなっていく。

      ビコは、ケープタウンの集会へ向かう途中、検問にあって逮捕される。そして、厳しい拷問の末、死亡するという事件が起こった。

      この国の将来を憂えるウッズは、新聞記者としての使命、あるいは人間として、南アフリカの現状を全世界に訴えたいと決心する。だが、当局に監視されているウッズは、出国することが出来ない。このような状況の中、イギリスから本の出版の話がもちあがると、ウッズは亡命することを決意する。

      そして、1977年の大晦日の夜、神父に変装したウッズは、仲間の黒人たちの協力を得て国境を越えることになる------。

      歴史的にみれば、白人が南アフリカに渡って国をつくったのは1652年。当時の南アフリカの人口は2,900万人で、そのうち白人は450万人にすぎない。

      各国の上映では、さまざまな論争を巻き起こしたと言われているが、「遠い夜明け」は、あくまでも人間としての人道的な視点、中立的な視点を失っていないからこそ、感動を呼ぶのだと思う。
      >> 続きを読む

      2017/07/13 by dreamer

      「遠い夜明け」のレビュー

    • 4.0

      アパルトヘイト撲滅に挑んだ黒人運動家スティーヴ・ビコ。
      そのビコを取材したウッズとの二人の友情を描く伝記もの。

      アッテンボローらしく細部にこだわりを見せて埋もれてはならない歴史を描く。
      前後半に大きく分かれるのだが、まずはビコの人格や運動の経緯。
      ここではやはりデンゼル・ワシントンの存在感が図抜けている。
      演じる人物にしっかりと息を吹き込んでいる。

      一方後半はウッズとその家族の国外脱出をスリリングに描く。
      恐らく話的には前半だけでまとめた方がしっくりくるのだが、原作が元なだけに後半が必要なのだろう。
      >> 続きを読む

      2017/04/15 by オーウェン

      「遠い夜明け」のレビュー

    遠い夜明け
    トオイヨアケ

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