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息もできない

Breathless
ジャンル: ドラマ
公開: 2010/03/20
製作国: 韓国
配給: ビターズ・エンド=スターサンズ(提供 スターサンズ)

    息もできない の映画レビュー (最新順)

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    全9件
    • 5.0 切ない ハラハラ

      暴力の連鎖は止まることを許さない。
      父親の虐待を怯えてみていたサンフン。ところが働いているのは借金の取り立て屋で、払わない人間には暴力で応戦する。

      そんなサンフンが出会ったのは女子高生のヨニ。
      ヨニもまた家族間での暴力に苦しんでいた。
      同じ共感を持つ者同士が出会って事態は変わろうとしているが。

      主演に監督や脚本など何役もこなすヤン・イクチュンの執念が詰まっている。
      抜けることを許さない運命が重くのしかかる。
      救いもないような状況で、見せる希望。そんな思いを打ち砕く終わり方。

      この余韻は近年にない重さだ。魂と魂が触れ合うという文句が嘘偽りなく沁みてくる。
      >> 続きを読む

      2017/05/25 by オーウェン

      「息もできない」のレビュー

    • 3.0 泣ける 切ない

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      数々の賞をとった映画。
      観たいと思ってたけど、ジャケットが怖くてなかなか観れなかった…。

      暴力的で、救いようがなくて、どうしようもなくて、せつなくて。
      悲しいことだけれど、現実にありそうな日常だと思った。
      とても難解だった。


      自殺を図ったソンフンの父親を背負い、「どんなに死にたくても生きろ」と言っていた姿が心に残った。
      やっぱり、親は親なんだ。
      きっと、ソンフンが親にぶつける暴力には、怒りはもちろんのこと、憎しみだったり、なぜという気持ちだったり、悲しさだったり…色々な気持ちが含まれているんだろうなと思う。
      暴力をふるうことでしか、親と関わる術がないのかも。。

      ソンフンは、怒りを糧に生きてるのかも。
      その怒りを違うところに向けられたら…とも思ったけど、ヤクザにならざるをえないのが現実なのかもしれない。

      ソンフンとヨニは、友人でも恋人でもない不思議な関係。
      互いに弱みを見せてるようで見せてない。
      近いようで遠い。
      でも、強がりながらも、何でもないふりをしながらも、二人で泣く姿が印象的だった。

      最後の、弟のは悲しい。解釈もいろいろあるのだろうか。
      みんな、あんなふうになる可能性があるということか?
      人ごとでないということ?
      連鎖?


      ※wikiより
      『息もできない』(朝: 똥파리)は、2008年の韓国映画。原題の『トンパリ』とは「クソバエ」を意味する罵倒語である。
      これは原題のほうが良かったかも。。
      日本のキャッチコピーは、「二人でいる時だけ、泣けた」
      確かにそうなんだけど…なんか違う…

      ヨニ役のキム・コッピは1985生まれ。
      2006の作品だから、当時21?
      素晴らしかった。
      映画で活躍されているみたい。
      ソンフン役のヤン・イクチュンは、主演であり監督!その他も!!
      彼は、公式サイトのインタビューで、この作品を作ろうと思ったきっかけを「自分は家族との間に問題を抱えていて、自分の中のもどかしさを、ただ吐き出したかったんです」と語っている。
      素敵だ。だからこんな作品ができたんだ。


      期待していたのと違っていたけど、これはこれでよかった。
      汚い言葉づかいとか、独特なカメラワーク、雰囲気、どれも良かった。
      暴力的だけど、とにかく引き込まれる。
      救いがあるかも…と希望を持ちながら観たけど、良い意味で裏切られた。
      ハッピーエンドでなくモヤモヤした感じなのが、韓国映画らしかった。

      たぶん、好き嫌いわかれると思う。
      韓国映画で暴力的なのや、報われなくてむごいのが好きな人なら観れるかも。
      >> 続きを読む

      2016/08/18 by pink-tink

      「息もできない」のレビュー

    • 5.0

      どうしようもない怒りと哀しみ、愛しさを暴力に変え、ひたすらスクリーンにぶつけまくってる映画。

      2016/06/20 by 木綿一丁

      「息もできない」のレビュー

    • 5.0 泣ける 切ない

      何と言う負の連鎖。何と言う悪循環。『息もできない』とは何と言い得た邦題であることか。

      とは言っても、全編息苦しさや閉塞感に覆い尽くされているわけでもありません。負の連鎖によって、主人公がどんどん奈落に転がり堕ちて行くと言うわけでもない。部分的にホッと一息つけるところも少なからずあるのです。救いが皆無と言うわけではない。

      でも、ほのかに希望を見せておいて、それを裏切る方がより残酷であったり、より不条理感が増すこともあるでしょう。この辺を突っ込み過ぎるとネタバレになりそうなので、具体的には言いませんが、つまりはそう言うことなのです。

      主人公はある意味真摯と言うか、ひたむきな部分のある男です。でも、家族との関係が悪く、人と接するのが苦手。その様は不器用を通り越して、痛々しくすらある。それでも、本人なりに何かを変えようと悩み、もがき、あがく。

      実見する前は、暴力的な男で、やくざ者とだけ聞いていて、作品と主人公に、どこまで共感できるのか?果たして話に付いて行けるのか?すら疑問でした。でも、実際に拝見しますと、主人公を全面的に支持まではしないものの、その苦悩と不器用さと、ある種の真面目さに、一種の共感を覚え、作り手の真摯な訴えに強く心打たれました。端的に言えば、主人公にも、作品の作り手にも感情移入出来たと言うことなのでしょう。少なくとも、私はこの主人公を、因果応報とか、自業自得と言った言葉で、突き放すことは出来そうにない。

      ただ、この映画、主人公がやくざ者ではあるのですが、法律を含めたルールは破って何ぼ、嘘も暴力も方便とうそぶいていそうなフリーダムなお方がご覧になると、かなり抹香臭く、説教臭く感じられるかも。逆に言えば、生真面目な人間の方が入り易いお話であるように思います。

      ちょっと大げさに聞こえるかも知れませんが、久々に魂を揺さぶられるような映画でした。序盤からガッと心をわしづかみにされて、終始スクリーンから目を離せない作品でした。辛く重いお話ですが、それなりの覚悟を持っていただけるなら、お薦め出来る作品だと思います。既にレンタル店に並んでいる作品ではありますが、敢えてスクリーンで見て良かったと思える作品でした。
      >> 続きを読む

      2015/04/08 by ぴぐじい

      「息もできない」のレビュー

    • 「息もできない」なんて、聞くだけで若干息苦しくなるようなタイトルです。。でも魂を揺さぶられる映画なんて!観たい観たい。忘れないようラック登録します。 >> 続きを読む

      2015/04/09 by milktea

    • 5.0

      映画館で見て、速攻でもう一回見た。
      韓国映画の勢いを強く強く感じる。

      2015/03/03 by travis

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