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降霊

ジャンル: 全タイトル
公開: 2001/05/19
監督:
製作国: 日本
配給: スローラーナー

    降霊 の映画レビュー (最新順)

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    全4件
    • 4.0 切ない ハラハラ

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
       


      『力の抜けた熱演』

      自宅にて鑑賞。M.マクシェーンの『雨の午後の降霊術('61)』を原作とした関西テレビ(共同)制作のTV用ムービー。動機は同じだが、きっかけは原作と異なる。 風吹ジュン演じる“佐藤純子”がバイト先のファミレスで見てしまう女の霊、後の『回路('00)』や『叫('06)』の原型であり、この二作と同じ赤いワンピースを着せている。彼女がホテルでの食事中、右肩をさする様も気味が悪く、巧い演出。肝心の霊の描かれ方も、小中千昭の提唱する所謂“小中理論”に根差しており、これも後作を思わせる。TV用とは云え、容赦なく不気味である。70/100点。

      ・やや物足りない感もあるが、監督の描くこのジャンルを語る上では、外せない一作であろう。何気にキャスト陣が豪華なのも見所の一つであり、重厚でありつつ主張し過ぎないゲイリー芦屋の音楽も佳かった。

      ・オープニングで、岸部一徳の“北見”教授と草彅剛の“早坂文雄”が語り合う潜在的自我の特徴、二重体・体外離脱の投影・生者の幻霊等は、後半における役所広司演じる“佐藤克彦”のモノローグのシーケンスの布石となっている。亦、監督はこのテーマで『ドッペルゲンガー('02)』を後に撮っており、その意味でもこの遣り取りは興味深い。

      ・以前、桃井かおりはアンニュイを熱く演ずると一見、矛盾した様な表現で好評を得、時代を代用する女優へと昇りつめた。本作では“早坂文雄”役の草彅剛が、程好く肩の力が抜けた自然体な演技で、当時の桃井かおりの評を想起させるものがあった。そして“佐藤純子”を演じた風吹ジュンがそれを上回るやもしれない肩肘を張り過ぎないナチュラルで気負いの無い熱演を披露しており、この二人の好演と存在感が交差する事により、荒唐無稽な設定や無理・矛盾を孕んだ箇所がある本作を破綻させず、違和感に眼を瞑れる様に成立させる事に深くコミットしている。



       
      >> 続きを読む

      2019/02/25 by 三多羅 格

      「降霊」のレビュー

    • 3.0 ハラハラ

      M・ナイト・シャマラン作品が好きな人とかにおすすめw


      タイトルの響きからイタコが活躍する霊的なもの真正面かと心配して見始めたんですがクライムサスペンスにシフトしていくところが黒沢っぽかったw
      近年はコメディっぽくシフトする作風(違)が多いので元々テレビ作品の今作はかなりわきまえた作りで好感をもって見れましたw
      ドッペルゲンガーをはじめ黒沢モノがリンクしまくる楽しさで楽しめるw
      リメイクってことだけど、まったく黒沢節で染まった感じで浮いたところがない。
      いや、このテンションがわかってる人に限るけどw
      おもしろかったです。



      (~allcinema)
      黒沢清が独特の“恐怖” 映像で描いたTVドラマで、マーク・マクシェーン原作の64年作品「雨の午後の降霊祭」のリメイク。
      放映後に幾つかの映画祭に出展され、国内でも単館上映された。

      仲むつまじく静かな生活を送る、効果音技師の克彦(役所)と純子(風吹)。
      しかし一見平凡そうに見える純子は実は霊を感じる力を持つ霊能者であり、純子の力に興味を持つ大学院生、早坂(草なぎ)の紹介で降霊術を時々行ったりしていた。
      そんなある日、逃走中に事故を起こして犯人が意識不明になるという少女誘拐事件が起こる。
      警察は早坂を通して行方不明のままの少女の居場所を探ろうと彼女に協力を求めてくる。
      しかしその力を発揮できないまま、疑念の目で見送られて帰宅する純子。
      すると彼女は克彦がナマ音を録音するために郊外へ出かけていった時、機材を入れた大きなジェラルミン・ケースの中に行方不明の少女がいる事を感じ取るのだった。
      そして自分の能力に漠然とした考えを抱いていた純子はある計画を思い付くのだったが……。
      >> 続きを読む

      2018/09/22 by motti

      「降霊」のレビュー

    • 5.0

      終わらない悪夢。

      期待度★★★☆☆

      雨の午後の降霊祭のアレンジリメイク。TVMで俳優が無駄に豪華
      見える人から一番「本物」に近いホラーランキングに載ったことも
      これこそ和ホラー >> 続きを読む

      2018/04/08 by もろやま

      「降霊」のレビュー

    • 1.0

      凶悪犯罪に巻き込まれてしまった夫婦。妻の夢に付き合ったことにより訪れた夫婦の運命。

      これはダメ。キャラクターの行動に違和感を持たせてしまったら、もう作品として破綻していると言わざるを得ない。

      哀川翔出演作品の中から、まだ観ていないものを。と言う視点で選択。

      彼の登場シーンはラスト20分前くらいで5分程度という、どうにも中途半端さで爪痕さえも残せていない。
      (ただし、神主役だったのは笑えた)

      ジャンルとしてはホラーなのだろうが、あまりにも納得のできないご都合主義なので怖いと思うための緊張感を保つことができなかった。
      仮に、ストーリーは無視し、純粋にホラーシーンだけを繋ぎあわせても、怖いレベルに達してはいないように思う。

      ただし、キャストは豪華。

      役所広司と風吹ジュンが夫婦役。
      草なぎ剛、きたろう、岸部一徳がサブキャラで、哀川翔、石田ひかり、大杉漣がチョイ役

      ネタバレに至らない程度にフラストレーションを晴らしておくと、

      持ったら重さでわかるだろ!!
      夢を見るったって、そういう見方はダメに決まってんだろ!!
      そんなもん握り締めてたら言い訳効かないだろ!!

      ふぅ...

      巷では相当評価の高い作品らしいが、ほとんど良いところが見出だせないくらいダメだった。
      >> 続きを読む

      2014/08/12 by ice

      「降霊」のレビュー

    • >哀川翔出演作品の中から、まだ観ていないものを。と言う視点で選択。

      iceさんらしいチョイス方法ですね♪

      突っ込みどころが多い映画なのだなということが伝わってきました…
      >> 続きを読む

      2014/08/12 by chao

    • 妻の夢が何だか気になるのですが、「ダメだった」ということで観ようか迷います(*_*) >> 続きを読む

      2014/08/13 by マカロニ

    降霊
    コウレイ

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