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毛皮のヴィーナス

LA VÉNUS À LA FOURRURE
毛皮のヴィーナス
(C)2013 R.P. PRODUCTIONS – MONOLITH FILMS
12月20日(土)、Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開
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公開: 2014/12/20
製作国: フランス
配給: ショウゲート(提供 ショウゲート=ニューセレクト)
★2013年・第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品★

 『戦場のピアニスト』『ゴーストライター』『おとなのけんか』など大作からアート系作品まで手掛け、数々の賞に輝く鬼才ロマン・ポランスキー監督最新作『毛皮のヴィーナス』(原題:『VENUS IN FUR』)が、12月よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて公開いたします。
 「マゾヒズム」の語源となったマゾッホによる伝説の自伝的長編小説「毛皮を着たヴィーナス」に着想を得て書かれた古典戯曲を映画化、性愛を描いた本作で、監督は自身の妻であり、実力派女優エマニュエル・セニエを主演に起用。
 彼女が演じるのは、これまでのヒロイン像とは明らかに一線を画す“ワンダ”という新感覚のキャラクター。がさつで厚かましい登場から、舞台に上がると一変、知性と気品溢れる女性へ、そして最後には、圧倒的なパワーと妖艶な魅力で演出家を支配していく女性へと変貌していく様は、観る者全てをワンダの虜にします。
 彼女に翻弄され、服従することに悦びを見出すトマ役を、『007 慰めの報酬』『グランド・ブダペスト・ホテル』に出演し、カメレオン俳優として高い評価を受けているフランス人俳優マチュー・アマルリックが演じ、その確かな演技力を見せつけます。
  “舞台”というワン・シチュエーションで登場人物の立場が次々と入れ替わるなか、観客はトマを疑似体験し、ワンダによって自身も知らない秘めた欲望を丸裸にされる、誘惑のサスペンス!

<STORY>
 オーディションに遅刻してきた無名の女優ワンダと、自信家で傲慢な演出家のトマ。がさつで厚かましくて、知性の欠片もないワンダは、手段を選ばず強引にオーディションをしてほしいと懇願し、トマは渋々彼女の演技に付き合うことに。ところが、演技を始めたワンダは、役を深く理解し、セリフも完璧。彼女を見下していたトマを惹きつけ、次第に立場が逆転し、圧倒的な優位に立っていく。2人だけのオーディションは熱を帯び、次第にトマは役を超えて、ワンダに支配されることに心酔していく…。
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    監督・共同脚本:ロマン・ポランスキー(『戦場のピアニスト』 『ゴーストライター』 『おとなのけんか』) 出演:エマニュエル・セニエ(『赤い航路』『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』 『潜水服は蝶の夢を見る』) マチュー・アマルリック(『007 慰めの報酬』 『グランド・ブダペスト・ホテル』 『潜水服は蝶の夢を見る』) 2013年/フランス、ポーランド/シネマスコープ/5.1ch/96分/G/字幕翻訳:松浦美奈 提供:ショウゲート、ニューセレクト 配給:ショウゲート

    毛皮のヴィーナス の映画レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順 すべての映画レビューとコメントを開く
    全7件
    • 3.0

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      GYAO!視聴。登場人物二人だけの応酬が面白く、劇中の台詞なのか素の台詞なのか混同しつつ引き込まれていく。ラストまで全く飽きさせなく結末に向けて逆転していく二人。見事な入れ子式。 >> 続きを読む

      2020/11/02 by Chihoish

      「毛皮のヴィーナス」のレビュー

    • 4.0

      アマゾンプライムで視聴。前知識無いまま見たらなんと登場人物2人で演劇風の技巧的な映画だった。何がというと何なのかわからないけどなかなかおもしろかった。

      2020/06/17 by megane

      「毛皮のヴィーナス」のレビュー

    • 2.0

      私には退屈だった。

      2020/02/27 by momigi

      「毛皮のヴィーナス」のレビュー

    • 4.0

      小さな劇場を舞台に、脚本家と女優のふたりだけで進行する映画。
      オーディションを受けにきた女優の勢いに押されて、もう帰るつもりで乗り気じゃなかった脚本家がしぶしぶオーディションの相手の男性役を務めるのですが、女優の演技に圧倒されてだんだん脚本家のほうがのめり込んでいく。

      映画のなかで芝居をするふたり。ほかに登場人物が出てこない(電話越しの脚本家の恋人)ふたりだけの世界。役の上でのサドマゾ的関係。暴かれていく脚本家の深層心理。
      脚本家役のマチュー・アマルリックが素晴らしく良かったです。女優の方はあくまで演じているだけで、唐突に地に戻って脚本に対する批判を口にしたりするんですが、脚本家の方はなりきっちゃって、素で魅入られている感じがすごかったです。

      女優役はエマニュエル・セニエ。黒ストッキングが非常にセクシーでした。ジャケットを羽織って眼鏡をかけて女教師風になったときの美脚っぷりと、ニーハイブーツを履いてからの女王様っぷりが非常に美しかった…監督のポランスキーの奥さんなんですね。

      っていうか、ポランスキーって性的虐待で訴えられたりしてるらしいんですが、そういう監督がこういう映画撮るのかっていうのが、なんていうか、強いなぁ、と思います。脚本家のM気質への契機は幼児期の性的虐待にあることがほのめかされているわけですが、全部ひっくるめてブラックコメディな感じ?この脚本自体が女性蔑視なのかどうかといわれると、そういうわけでもないとは思うけれど、脚本家はマニアックな性的嗜好を持て余して生きづらそうだなぁとは思います。

      SMについてはなかなかいい描き方をしていたと思います。山田詠美の小説『姫君』を思い出しました。SがMを支配しているのではなく、MはSに打たれることで、Sを支配しているのでしょう。力を行使する方が必ずしも上ではなく、力を行使させることを強要したときにはM>Sになるのか。いや、しかし結局Mの脚本家は常に打たれる側に立ちたがったので、支配しきれてないなぁ。

      小説を読んでいるような気分になる映画でした。でも面白いです。
      >> 続きを読む

      2016/12/14 by ワルツ

      「毛皮のヴィーナス」のレビュー

    • 3.0

      ワンダが劇場に入ってきてオーディションを受けようとしたが時間に間に合わなかった。
      なんとか演出家のトマに頼み込み審査してもらうが、次第にワンダの演技にトマがのめり込んでいく。

      舞台劇でも通じる意味でポランスキーの前作「おとなのけんか」の系列に沿っている。
      こちらは出てくる人間はさらに少なく二人だけ。
      演じることで審査する側と審査される側のバランスが変わってくる。

      もともとマゾの語源であるマゾッホが書いた戯曲の毛皮のヴィーナスの映画化のため、二人の関係はSMの主従の状態になっていく。

      ポランスキーの妻であるエマニュエル・セニエ。
      そして相手役のマチュー・アマルリックがポランスキーそっくりな容姿で出てくる。
      だからこそポランスキー自身の倒錯も反映されていそうで深読みができる。

      「おとなのけんか」より大人的な会話の応酬なので、好き嫌いは分かれる作品かも。
      >> 続きを読む

      2016/04/23 by オーウェン

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