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キャリー

Carrie
公開: 2013/11/08
製作国: アメリカ
配給: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

    キャリー の映画レビュー (最新順)

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    全21件
    • 2.0

      ブライアン・デ・パルマ版を観るはずが家人が間違えてリブート版を借りてきて、それはそれで、と楽しみにしたのだったが、これはもうダメダメ。

      可愛いどころをたくさんそろえて乱行まみれの学園ものかと思いきやさにあらず、まあ、そこは往年のホラーの向こうを張るわけだから真面目に撮ってるんですけど、なんだか全然絵が決まらない。冒頭、プールのシーンだが(お、『僕のエリ』のオマージュか⁈)、どうやらクロエ演じるキャリーが学園カースト最底辺なのは、彼女が肩をすくめ、両腕を抱きながらオドオドしてプールサイドを歩くのと、それに比して人前でも恋人とのキスを憚らない、ハイレグのかわい子ちゃんたちとの対比から察せられるのだが、察せられるというより、察してね、という無理やりな監督のバイアスを感じるばかり。だって、16歳のすっぴんのクロエ、可愛いハイティーンの少女をあまた周囲に配置したところで、その群鶏の一鶴ぶりは隠しようもないんですもの。こんな娘が虐められる所以こそ描くのが監督の腕の見せ所だったはずだが、最後までその明確な理由は見出せず、かの有名なプロムでは、自製の薄ピンクのドレスはとても高校生の手になるとは思えないクオリティだし、リムジンから出てきたお相手の男の子に迎えられるドレス姿のキャリーは夕日を浴びて(浴びすぎて?)、美しさを半減させようという演出なのか、美しさを際立たせようという演出なのか、観てる側がにわかに判じ得ないほど、ただもうクロエは美しかったのである。

      バルネラビリティーをいかに印象付けるかで最後の話は生きるという、実に単純だが、だからこそリブートの甲斐もあるという作品なのに、そこをまったく描けず、映画は空転してしまった。ジュリアン・ムーアはいつもながら頑張っていたけれど、得体の知れないものと交わった後ろ暗さがこれまた演出にないし、異常性はせいぜい自傷行為に見られるだけだから、狂人の不気味さより、「頑張ってるな…」と観客に思わせてしまうのが関の山。クロエが演技が下手、というのもあるのかもしれないが、ちょっと認めたくないです、はい。クロエが可愛すぎるのであれば、例えば母親は仕立て屋よりも下に見られがちな職業につけて、それと狂人ぶりが町中に知れ渡っていて、後ろ指を刺される存在だからクロエもそのとばっちりを受けている…というのなら、まだしもバルネラブルな存在になり得たかもしれないが…。だったら、ジュリアン・ムーアじゃないほうがよかった。

      あのクライマックスのシーンで鬼気迫らないんだもんなあ…。小学生の頃、悪戯とはいえそんな発想ないわ…と引いたもんです。これ以上の侮辱はないわ…と。だからこそ、カタルシスがある。それが描けないなんて、あり得るんだろうか? まあ、プロムに現れるクロエをみんな通り一辺に迎え入れてたけど、それどころじゃないでしょう。二度見必至の美しさ。え? あれがあの、日陰者のキャリー? と誰しも目を見張るはず。でもそうなったら話が成立しないじゃないですか。そう、このキャリー、可愛いけど、徹底的に可哀想じゃないんです。

      度が過ぎる悪戯、という演出も下手。将来はジャンキーの人殺し、みたいな若いの連れてきて、プロムのあの仕返しですからね。むしろ、何やってんの、あんたら? ともなってしまう。

      仕組まれたプロムの最後は、日本人でも知ってるキングアンドクイーンの選出だが、ステージ上に置かれた二つの席を見て、「きれい…」と呟くキャリー=クロエ。いやいや、あんな安っぽいものを指してきれいとかあなたがいうの、もはやおべっかですらないから。

      とてもとても残念な映画でした。
      >> 続きを読む

      2020/04/29 by Foufou

      「キャリー」のレビュー

    • あと、これは文化なのかはたまた演出上の失策なのか、クロエに豚の血🩸🐖を浴びせ、直後にステージ両袖の二つの大スクリーンにシャワールームで突如初潮を迎えた彼女の周章狼狽ぶりを、タンポン投げつけながら面白がってスマホに動画として収めたそれを大写しにするという、言葉にするとこれ以上ない残酷な沙汰に対して、プロムの参加者の8割が笑いを漏らす場面があって、これはまったく観ていて理解不能。もし、こういう場面で笑うのが自然という文化であるのなら、アメリカのそれとは永遠に分かり合えないな、と。目を背ける、という行為を彼らは知らないように見えるのである…。 >> 続きを読む

      2020/04/29 by Foufou

    • 3.0 ハラハラ

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
       血塗れのビジュアルが印象的な名作ホラー映画のリメイク。
       ストーリーは現代に舞台を移したものの、殆どリメイク元と同じプロット。ただ技術的には流石に30年以上の差は大きく、映像的・演出的にはリメイク元よりも現代的でより迫力あるものになっていて、特にクライマックスのプロムのシーンではやり過ぎと思うくらいに差が表れている。個人的には怒りよりも哀しみを感じられたリメイク元の方が好みだったかな。ラストでは差をつけてきたけれど、正直ここは変えなくても良かったんじゃないかしら。
       ホラーとしてはやはりキャリーが主役。しかしそのキャリーのビジュアルがかなりのセクシュアルな美少女で(ていうかどう見ても登場人物の中で一番かわいい)、作中の設定との乖離があり違和感がある。超能力もよりらしいものになっているけれど、ちょっと安易に使いすぎ&強すぎな気も。この辺りはリメイク元の方が良かったかも。母親のマーガレットはリメイク元以上の狂信的で不気味な雰囲気で怖さを感じられ良かった。(キャリーの超能力にやられすぎなのは少し笑ってしまった)
       他にも気になるところはあったけど、個人的には見てよかった作品。
      >> 続きを読む

      2020/02/10 by 僕川獺

      「キャリー」のレビュー

    • 3.0

      役者がみな良いので大丈夫、
      でもキングの長編デビュー作、原作を読もう。

      キングの作品には大きい哀しみがある。
      それを克服しようという人間賛歌も。
      ため息出る。

      2019/12/02 by climax38

      「キャリー」のレビュー

    • 2.0

      クロエモレッツの無駄遣い感

      2019/05/27 by madamf

      「キャリー」のレビュー

    • 3.0

      ぱみゅぱみゅ じゃないほう

      リメイク元は、スティーヴン・キング原作&ブライアン・デ・パルマ監督という鳴り物入りではありますが...

      単に、おバカ映画です。はい。

      怒り大爆発の破壊シーンとかがみどころですかね(^_^;)
      その昔「美少女&爆発シーン」がヒットするオタク用のアニメの要素といわれていたと思う。根拠は知らないけどw
      そういう原形をみたのが1976年のリメイク元だったのか。まぁ、実写ですけどね。
      もう漫画な内容ですもんね、コレw
      そういうことかもしれない。


      (allcinema解説)
      スティーヴン・キングの同名小説を基に、一人の少女が引き起こす惨劇を描いたブライアン・デ・パルマ監督による76年の傑作学園ホラーを、「キック・アス」のクロエ・グレース・モレッツ主演で完全リメイク。共演は「キッズ・オールライト」のジュリアン・ムーア。監督は「ボーイズ・ドント・クライ」のキンバリー・ピアース。極端に信心深い母親のいびつな愛ゆえに学園で孤立を深めていくヒロインが、凄惨なイジメの末に辿る戦慄の顛末を、女性監督ならではの繊細な感情描写と迫力のバイオレンス演出で描き出す。
      高校に通う内気な少女キャリー。狂信的な信仰に囚われた母親の過度な束縛によって、まともな友だち付き合いもできずに陰湿なイジメに晒される辛く孤独な日々を送っていた。そんなある日、キャリーに対するクラスメイトのイジメが一線を越え、関わった女生徒が学校から処分を受ける事態に発展する。これを不服に思った主犯格のクリスはキャリーへの憎しみを募らせる。一方いじめを反省したスーは、せめてもの償いにと、キャリーをプロムに誘ってあげてと自分の恋人を説得する。そんな中、念じるだけで物を動かす不思議な能力に目覚めていくキャリーだったが…。
      >> 続きを読む

      2018/12/23 by motti

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