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声をかくす人

THE CONSPIRATOR
ジャンル: ミステリー・サスペンス , ドラマ
公開: 2012/10/27
製作国: アメリカ
配給: ショウゲート

    声をかくす人 の映画レビュー (最新順)

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    全2件
    • 3.0

      16代の合衆国大統領リンカーンが暗殺された。
      犯人はその場で捕まえたが、政府はその計画を立てた者たちも捕える。
      その中の主犯と目されたメアリーの裁判のため弁護士のフレデリックが担当する。

      150年以上経った現在もリンカーン大統領は歴史上偉大な人物として扱われている。
      なので当時の民衆の落胆の反応はすさまじく、犯罪者をいち早く祭り上げようと政府は躍起になる。

      だからこそ司法に不正が入るのを良しとしてしまう。
      その葛藤を映画は描くのだが、ロバート・レッドフォードは単純に善悪論で片づける。
      そもそも話さない秘密がよく見えてこないから、息子や娘もお飾りになってしまった。

      理不尽ではあるが、そこにしか関心がいかないのは作品とてしては勿体ない。
      >> 続きを読む

      2017/08/15 by オーウェン

      「声をかくす人」のレビュー

    • 5.0 泣ける

      リンカーン暗殺事件後一人の母親が軍事裁判にかけられる。罪状は暗殺事件の共犯者。
      アメリカ史上初めて女性に死刑が執行された実際の裁判を元にした、社会派法廷ドラマ。

      名優Rレッドフォード監督の大変重厚で素晴らしい作品だと思った。
      民間人でありながら軍事裁判にかけられた南部出身のメアリー。彼女の弁護をすることになったのは元北軍大尉であるフレデリック。最初はリンカーン暗殺という大罪の容疑者として、また南部の人間であることからも弁護に難色を示していたフレデリックが、権力の元に弾圧されようとする一人の母親を守るため正義と法に目覚めてゆく。
      無罪を訴える彼女は今や国家の敵であり、権力の前ではあまりに無力だ。正義を、法を無視し国の為という大義名分の元まるで生け贄のように罪を押し付けられてゆく様はあまりに理不尽で野蛮で恐ろしい。ようは誰でも良いのだ、大統領暗殺という大罪を一刻も早く鎮圧し国の混乱を収め権力を維持するためであれば、迅速に罪人を処刑出来ればそれがけして無実の人間であっても。
      ろくな取り調べもされず証拠も証言も捏造され国家によって個人が殺される。巨大な権力の前ではメアリーもフレデリックもあまりにも無力だ。その無力感が悔しくて虚しくて、憤りで息が出来なくなりそうだった。
      検察側が言う

      「戦時に法は沈黙する」

      とても強烈なインパクトのある言葉だ。それは今現在でもありうる事なのでは、と考えられる事が最も恐ろしい。

      メアリーが絞首刑になり、その後フレデリックは弁護士の職を辞してワシントンポスト紙の初代社会部長になったというテロップが彼の歩く後ろ姿と共に流れる。そして、この事件の後民間人が軍事裁判にかけられる事は無くなったのだとも。彼はけして正義を諦めたわけでは無いのだと知れて救われた気分になった。

      豪華俳優陣、史実を忠実に描こうと試みた挑戦的な脚本、当時のアメリカを再現した衣装やセットに至るまで非常に良く出来た映画だと思った。
      ちなみにこの映画の原題は"The conspirator"(共犯者)。そしてこの邦題「声をかくす人」。最初は声をかくす人とはメアリーの事だと思っていた。だがこれは、正義と無実を訴える声を隠蔽し殺した権力を持つ者たちの事なのかもしれない。
      >> 続きを読む

      2014/06/19 by aka

      「声をかくす人」のレビュー

    • こんな史実があることすら知らなかった。
      こんな無念な死があるなんて。

      2014/06/19 by もぐら

    • こんな現実があったんですね…
      でも、なぜ一人の女性にここまでしたのか、実際共犯だったのかどうか…
      いろいろ気になって観たくなりました!
      >> 続きを読む

      2014/06/19 by きつねこ

    声をかくす人
    コエヲカクスヒト

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