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007 ワールド・イズ・ノット・イナフ

The World Is Not Enough
ジャンル: ミステリー・サスペンス , アクション
公開: 2000/02/05
製作国: イギリス
配給: UIP

    007 ワールド・イズ・ノット・イナフ の映画レビュー (最新順)

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    全8件
    • 4.0 ハラハラ 元気が出る

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      "ショーン・コネリー、ロジャー・ムーアら歴代ボンドと違うピアース・ブロスナンの人間臭い魅力が最大限に発揮された 「007 ワールド・イズ・ノット・イナフ」"

      不死身のジェームズ・ボンドといえども、迷いや失敗があって当たり前で、ピアース・ブロスナンのボンドはスマートながらも、そんな人間らしい血の通った感じが実にいいんですね。

      この映画「007 ワールド・イズ・ノット・イナフ」は、奇想天外なアクションシーン満載で、ボンド役として3作目となるピアース・ブロスナンも独自のボンド像を確立して、このシリーズ中でも屈指の充実した内容になっていると思います。

      そして、今回のボンドの敵はロバート・カーライル演じる無国籍のテロリスト、ヴィクター・ゾーカス、別名"無政府主義者の無国籍テロリスト、レナード"----。

      彼は北朝鮮やボスニア、アフガニスタンやベイルート、カンボジアまで動き回って社会に混乱を巻き起こし、"エレクトラ誘拐事件"にも関与しますが、事件後に009が彼の頭を狙撃し、弾は今でも彼の体の中に残っていて、この弾丸が延髄を貫通した事で感覚器官が麻痺し、触覚と嗅覚、痛覚と全ての感覚を失ってしまい、感覚喪失後は益々、残忍な男になったという凄いキャラクターなのです。

      そんな凄い男を、何と「トレインスポッティング」「フルモンティ」のロバート・カーライルが演じるという意表を衝いたキャスティング。

      石油王キング財閥の後継者で、文字通りのエレクトラ・コンプレックスで父親を謀殺し、亡き父に代わって会社を取り仕切るやり手の女。パニック症候群を起こしやすく、また、全ての男を憎悪し、見下しているという悪女のエレクトラ・キング。

      この悪女エレクトラ・キングを、これまた「ラ・ブーム」の清純派のイメージの強いソフィー・マルソーが演じるという憎いキャスティング。

      これに、とてもそうは見えませんが、物理学者で核爆弾解体の専門家、クリスマス・ジョーンズを「スターシップ・トゥルーパーズ」のデニス・リチャーズが演じていて、これもごきげんなキャスティング。

      石油王キングがM16内で爆死する事件が発生。ボンドはこの石油王の娘エレクトラを警護するためにカスピ海へ飛びます。レナードから守ろうと戦うボンドは、謎めいたエレクトラに翻弄されながらも、しだいに惹きつけられていきます。一方、無国籍テロリストのレナードはロシアの基地からプルトニウムを盗み出し、パイプラインを壊滅し、地球を破滅へと導く計画を開始しようとしていたのです----。

      高速艇・Qボートによる水上の追跡シーンや、スキーによるアルプスの逃走シーンなど、過去にもあったアクションの形を踏襲しながら、それに新しい要素を加える事で、その迫力を何倍にもグレードアップ。とにかく、"スピード感や躍動感"を全面に押し出して、新鮮な印象を我々に与えてくれます。

      "チェーンソー・ヘリ"やキーを使って遠隔操作が出来、対空ミサイルも装備する、小型だが強力なボンドカーの"BMW Z8"などの新兵器、袖の紐を引くとケプラー繊維で強化された防護ドームが瞬時に膨らみ、雪崩にも押しつぶされない強度を持つ、緊急用の防護服"シェルタースーツ"などの小道具、そして定番のラブシーンなど、シリーズのお約束もしっかりと守られ、伝統と新しさのバランスが程よく取れているのが、実にうまいなと感心してしまいます。

      そして、ボンドをはじめ登場人物は、単純な善玉、悪玉で描かれず、それぞれに葛藤を内包しているあたりは、「ネル」「愛は霧のかなたに」などの人間ドラマを得意とするマイケル・アプテッド監督らしいところだと思います。

      ワイルドなショーン・コネリー、ジェントルマンのロジャー・ムーアら歴代ボンドと一味も二味も違う、ピアース・ブロスナンの人間臭い魅力が最大限に発揮されていたと思います。

      尚、このシリーズ最多出演の名レギュラー、兵器係Qことデズモンド・リューウェンは、この作品の撮影後に事故死し、これが遺作となったのは、返す返すも残念でなりません。
      >> 続きを読む

      2016/09/08 by dreamer

      「007 ワールド・イズ・ノット・イナフ」のレビュー

    • 4.0 ハラハラ

      ピアースボンドではシリアス。
      あんな綺麗で薄着な技術者うらやましい

      2016/08/08 by HjY

      「007 ワールド・イズ・ノット・イナフ」のレビュー

    • 3.0

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      今回のボンドは初めて女性を殺したり、Mが随分活躍したりなど、今までと違った作風にしようと試みている様子が伺える。

      ただしデニース・リチャーズがヒロインとは思えぬほど存在感うすいし、悪役がカーライルなのにあんま活躍してないしなど不満は多々ある。

      見所はオープニングアクション。
      テンポもよくボートで街中走ったりなど爽快。
      印象に残ったのはこれぐらいで、あとはチェーンソーのマシンが少し面白かった。

      シリーズで唯一全作に登場していたQに合掌。
      >> 続きを読む

      2016/07/14 by オーウェン

      「007 ワールド・イズ・ノット・イナフ」のレビュー

    • 評価なし

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      映画公開時に1度鑑賞している。キャストの中にソフィー・マルソーの名があったのでヒロインかと思いきや。まさかのラスボス。確か当時非常にこの配役が不評だったような記憶がある。まあ、この作品での悪女っぷりは「清純派女優」のイメージを壊すという意味では良かった。作品自体もロンドンでのボートチェイス、雪山でのスキーを使っての逃走劇などアクションでの見所は満載。次の作品はハル・ベリーがボンドガールで出ている。借りてきているので続けて鑑賞しようと思う。 >> 続きを読む

      2016/03/03 by おにけん

      「007 ワールド・イズ・ノット・イナフ」のレビュー

    • 4.0 ハラハラ

      冒頭のボートのアクション、すごい!と思った。
      007、比較的最初から最後まで飽きないで見れるなぁーと思ったら結構最初の方にも目を惹きつけるアクションが盛り込まれているからなのかもですね。
      わー、ここどうやって通過するつもりなんだろう??とか内心ハラハラしながら鑑賞させてもらいました。
      話もすごくしっかりとしているし(とか言って、やっぱりこういう展開か!と予想出来てしまうのは、良い意味でも悪い意味でも007の特色なのかな)、エレクトラ可愛いし。
      あと、拷問椅子笑っちゃいました。
      何かと椅子に座らせられることが多いですね(007全体を通して)。 >> 続きを読む

      2016/02/27 by elfintown

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