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ダーウィンの悪夢

Darwin's Nightmare
ジャンル: ドラマ , ドキュメンタリー
公開: 2006/12/23
製作国: オーストリア , フランス , ベルギー
配給: ビターズ・エンド

    ダーウィンの悪夢 の映画レビュー (最新順)

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    全4件
    • 3.0

      直面する問題提起作品としても興味深く見たけども、「ダーウィン」を冠したタイトルから思ったのは、過去を振り返って紐解いていくとしたら人間というものは地球上で最も進化した生物(ある程度イヤミもこめつつw)だが、こうしている今現在、僕たちも未来から見たら進化しているのだろうかと問いかけたい...ってこと。
      あまりにもグローバリズムなんていってもあまりにも利己主義、刹那主義な時代に生きていることに不安を覚えずにいられない。

      ナイルパーチってのは、日本ではレストランでソテーとか学校給食などで白身魚のフライなどとして食されている。
      店頭では「スズキ」「白スズキ」の名で流通しているそう。

      グローバル経済に取り込まれたアフリカの一地域で引き起こされた悪夢のような現実をセンセーショナルに描き出す衝撃のドキュメンタリー。
      アフリカのビクトリア湖は多様な生物が生息していたことからかつて“ダーウィンの箱庭”と呼ばれていた巨大湖。
      そんなビクトリア湖に、今から半世紀ほど前、外から持ち込まれた肉食の巨大魚“ナイルパーチ”が放たれた。
      ナイルパーチは在来の魚を次々と駆逐、爆発的に増殖し湖の生態系を破壊していく。
      しかし、その淡泊な白身は食用としてEUや日本で好まれ、湖畔の町にはナイルパーチを加工・輸出する一大産業が誕生する。
      しかしそこでは、資本主義の論理があまりにもむき出しのまま人々に襲いかかる──。
      新たな産業は地域社会に雇用を生み出し富をもたらした一方で、すさまじい格差を招き、町には売春、エイズ、ストリートチルドレン、ドラッグがあふれかえる。
      さらに、旧ソ連からやって来て大量の魚を積みEUへと空輸していく飛行機にも、果たして往路は空のままなのか、新たな疑惑も浮かび上がってくる…。
      本作は、工場経営者や輸送機のパイロット、彼らに群がる売春婦、廃棄される魚のアラを常食する地元民や、暴力や飢えに苦しみ粗悪なドラッグに手を染めるストリートチルドレンなど、グローバル経済システムに組み込まれた各階層の人々それぞれにスポットを当て、グローバリゼーションの縮図とも言えるこの町で繰り広げられている恐るべき日常を見つめていく。
      (~allcinema)

      グローバル経済に取り込まれたアフリカの一地域で引き起こされた悪夢のような現実をセンセーショナルに描き出す衝撃のドキュメンタリー。
      アフリカのビクトリア湖は多様な生物が生息していたことからかつて“ダーウィンの箱庭”と呼ばれていた巨大湖。
      そんなビクトリア湖に、今から半世紀ほど前、外から持ち込まれた肉食の巨大魚“ナイルパーチ”が放たれた。
      ナイルパーチは在来の魚を次々と駆逐、爆発的に増殖し湖の生態系を破壊していく。
      しかし、その淡泊な白身は食用としてEUや日本で好まれ、湖畔の町にはナイルパーチを加工・輸出する一大産業が誕生する。
      しかしそこでは、資本主義の論理があまりにもむき出しのまま人々に襲いかかる──。
      新たな産業は地域社会に雇用を生み出し富をもたらした一方で、すさまじい格差を招き、町には売春、エイズ、ストリートチルドレン、ドラッグがあふれかえる。
      さらに、旧ソ連からやって来て大量の魚を積みEUへと空輸していく飛行機にも、果たして往路は空のままなのか、新たな疑惑も浮かび上がってくる…。
      本作は、工場経営者や輸送機のパイロット、彼らに群がる売春婦、廃棄される魚のアラを常食する地元民や、暴力や飢えに苦しみ粗悪なドラッグに手を染めるストリートチルドレンなど、グローバル経済システムに組み込まれた各階層の人々それぞれにスポットを当て、グローバリゼーションの縮図とも言えるこの町で繰り広げられている恐るべき日常を見つめていく。グローバル経済に取り込まれたアフリカの一地域で引き起こされた悪夢のような現実をセンセーショナルに描き出す衝撃のドキュメンタリー。
      アフリカのビクトリア湖は多様な生物が生息していたことからかつて“ダーウィンの箱庭”と呼ばれていた巨大湖。
      そんなビクトリア湖に、今から半世紀ほど前、外から持ち込まれた肉食の巨大魚“ナイルパーチ”が放たれた。
      ナイルパーチは在来の魚を次々と駆逐、爆発的に増殖し湖の生態系を破壊していく。
      しかし、その淡泊な白身は食用としてEUや日本で好まれ、湖畔の町にはナイルパーチを加工・輸出する一大産業が誕生する。
      しかしそこでは、資本主義の論理があまりにもむき出しのまま人々に襲いかかる──。
      新たな産業は地域社会に雇用を生み出し富をもたらした一方で、すさまじい格差を招き、町には売春、エイズ、ストリートチルドレン、ドラッグがあふれかえる。
      さらに、旧ソ連からやって来て大量の魚を積みEUへと空輸していく飛行機にも、果たして往路は空のままなのか、新たな疑惑も浮かび上がってくる…。
      本作は、工場経営者や輸送機のパイロット、彼らに群がる売春婦、廃棄される魚のアラを常食する地元民や、暴力や飢えに苦しみ粗悪なドラッグに手を染めるストリートチルドレンなど、グローバル経済システムに組み込まれた各階層の人々それぞれにスポットを当て、グローバリゼーションの縮図とも言えるこの町で繰り広げられている恐るべき日常を見つめていく。
      (~allcinema)
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      2018/09/04 by motti

      「ダーウィンの悪夢」のレビュー

    • 3.0 泣ける 切ない

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
       

      自宅にて鑑賞。タイトルから環境問題系、或いは生態系の噺かと思ったが、貧困に喘ぎ、負の連鎖から抜け出せないタンザニアが抱える根深い問題を炙り出すドキュメンタリー。人類発祥の地とされるアフリカ中心部に位置するヴィクトリア湖周辺が舞台。この広大な湖にバケツ一杯のアカメ科の肉食魚ナイルパーチを誰かが放流した事から全ては始まった。その姿は知らずとも白身の魚として愛食されており、作中にも輸出先として我国の名が登場している。何となく漠然と知っていたとしても、ここで突き付けられる現実を直視すべきである。65/100点。

      ・開始早々から自然光による暗い画面と独特の喧騒や騒音等の観辛さが気になったが、普段馴れ親しんでいるのが造り込まれた虚構の世界であり、製作当時の等身大が写されたドキュメンタリーである本作が自然であると間もなく気付かされた。色々考えさせれたが何分、十数年前の作品なので、現状を知らず、調べてみようかとも思ったが、想像の範囲内ではないかと躊躇ってしまった。

      ・魚加工工場のごくごく限られた一部のホワイトカラーの連中を除き、登場する現地のアフリカ系の方々は痩せ細った体躯か稀に細マッチョ(と云うかガリガリマッチョ)系ばかりで、対する非アフリカ系(主に外国人)は恰幅が良いか、それ以上の体格の者しか登場せず、非常に対照的であると同時に本作の描く問題意識が、ビジュアルとして一目瞭然に顕されていた。

      ・前任者がなたで惨殺されたと云う一晩1ドルで雇われている魚の研究施設の夜警は、侵入する賊に対し、毒を塗った弓で対抗すると云い、傭兵として戦争にも参加したし、何人殺したか判らない、勉強してこんな暮らしから抜け出したいがチャンスも職も無いと、笑顔を絶やさず答える──ニヤケた愛想嗤いを崩さないのに憐れみよりも寧ろ生理的にゾッとした。

      ・自生するワニと疾病に慄き乍ら捕獲されたナイルパーチは、従業員千人を抱える工場のオーナー自らが供給過多気味と答える。加工済みの切身はヨーロッパや米国、アジア諸国に持ち出されるがその際、武器や爆薬等が携行され、紛争地域へと墜落機の残骸があちこちに散在する警備の緩いハブ空港として現地が利用されている。

      ・一方、高価過ぎるが故、現地では加工後のアラや頭と云った捨てられるゴミを廉値で引き取り、僅かに骨にこびり附いた蛆虫塗れの魚肉やアラをおこぼれにあずかろうと空を舞う野鳥と競う様に食す。腐る寸前のこのアラが発するアンモニアガスで眼が潰れ、腹具合が悪くなるが、選択肢は無く、群がる子供達はアラが入っていた容器を燻したけケミカルな煙を日常の恐怖の代償としてドラッグ代わりに楽しむ。

      ・男女を問わず、幼き頃からDVや性的虐待を繰り返し受けていた子供達は早くに家を追い出され、ストリートチルドレンと成り果てる。女性なら上手く農家に嫁いだとしても、亭主は程無くエイズか出稼ぎで取られてしまい、娼婦に身を堕してしまう(インタビューに答えていた娼婦の一人は、後半で外国人パイロットに殺されてしまう)。避妊は宗教的に禁じられ……と思わずごく一部を書き出したが、とても書き切れない程の問題が山積しており、正に悪夢のグローバリズムが展開され、鑑賞者の良心が試され続ける。


       
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      2017/12/17 by 三多羅 格

      「ダーウィンの悪夢」のレビュー

    • 2.0

      本作を観て以来、スーパーの惣菜売り場で
      「もしかして これ?」と、ためらうようになりました。

      ドキュメンタリー映画なので
      ドラマを観るような面白さはありませんが、
      目を背けてはいけない社会問題を1つの視点から表した
      作品として、観てみるのも有りだと思います。 >> 続きを読む

      2014/12/17 by ひで。

      「ダーウィンの悪夢」のレビュー

    • >スーパーの惣菜売り場で
      「もしかして これ?」と、ためらうようになりました。

      この一文がとっても気になり、chaoさんのように調べたい気もやまやまですが・・・怖くて勇気がでませんでした^^; >> 続きを読む

      2014/12/17 by perrier

    • >perrierさん
      怖いのは社会問題の方なのですが、
      食材の方は、うーん、知らないほうが美味しく食べられるかもw >> 続きを読む

      2014/12/18 by ひで。

    • 4.0 切ない

      感想川柳「魚より 弱肉強食 人間が」

      レンタル店でパッケージ借りでした。φ(..)

      半世紀ほど前、タンザニアのヴィクトリア湖に何者かが外来魚ナイルパーチを放流する。その後、この肉食の巨大魚は増え続け、湖畔にはこの魚を加工して海外に輸出する一大魚産業が誕生する。セルゲイら旧ソ連からやって来るパイロットは、一度に55トンもの魚を飛行機で運び、彼らを相手にエリザたち町の女性は売春で金を稼ぐ…というお話。


      回転寿司で流れてる白身に使われてる魚はこれらしいです。(((^_^;)

      外来種の恐ろしさだけじゃなくて、むしろ資本主義の怖さの方がデカい問題。そういう意味の弱肉強食?(-o-;)発展途上国にズケズケと上がり込んで地元に還元することなく、甘い汁だけ吸うという図式はもううんざりです。(×_×)

      タンザニアの国の問題だから他国がどーのこーの言ってもしょうがない。国民が立ち上がらない限り変わらないけど、教育すらマトモに受けられないんじゃどれくらい先になるのか…(*_*;

      100円回転寿司に行きたくなくなります。嘘だらけだから元から行かないですけど(;´д`)
      >> 続きを読む

      2013/11/30 by Jinyuuto

      「ダーウィンの悪夢」のレビュー

    ダーウィンの悪夢
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