こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 映画ログ - 映画ファンが集まる映画レビューサイト →会員登録(無料)

回路

ジャンル: ホラー
公開: 2001/02/10
監督:
製作国: 日本
配給: 東宝

    回路 の映画レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順 すべての映画レビューとコメントを開く
    全6件
    • 2.0 ハラハラ

       身内の映画鑑賞会で鑑賞。映画を自分なりに解釈しようとするとどうしても消化不良になったという感じ。
       黒沢清さんの映画は初めてだったのだが、ある程度リテラシーが無いと難しいようだ。テーマの捉え方が曖昧であり、何が怖いのかすらわからないまま雰囲気の暗さが終始つきまとう。
       この映画はJホラーの体を成しながら、ゾンビ映画的側面を持っており、しかもある種の感染方法についてはほとんど説明が無い。展開を予測できないというと褒めているように聞こえるが、説明不足という点は否めない。
       一風変わった邦画を観たければ勧められなくはない。が、フィットする人がどれほどいるだろうか…。 >> 続きを読む

      2017/07/02 by answer42

      「回路」のレビュー

    • 4.0 クール

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      この映画「回路」は、インターネットや携帯電話といったコミュニケーションツールに発想を得た、黒澤清監督による霊的な存在を描く"オカルト・スリラー"だが、直接的なショック描写は皆無で、むしろ不条理な展開が我々観る者を不安にさせるような、そんな作品だ。

      人はなぜ闇を怖がるのか? それはよく見えないからだと思う。幽霊や怪物が怖いわけではなく、何がいるのかわからない、という雰囲気が怖いのだ。

      黒沢清監督は、この映画で「不可視」、更には「不可知」という"恐怖の本質"を様々な手法で見せていると思う。そして、この映画はまず、"消滅と出現"という二つの物語を交互に追っていく。

      大学生の亮介(加藤晴彦)のパソコンのモニターの画面に浮かび上がった、"幽霊に会いたいですか"という文字。この不気味なメッセージは電源を切っても現われ、亮介を戦慄させる。

      一方、OLのミチ(麻生久美子)は、同僚の自殺や社長の失踪などの怪事件に相次いで遭遇。次第に彼女の周囲の人々は姿を消していき、そして、この孤立した亮介とミチが廃墟と化した街で偶然出会った時----。

      空間を歪めんばかりの音楽や、脱色され荒涼とした風景が恐怖をあおっている。しかし、最も怖いのは、主人公の視界の端をしばしば何かがよぎることだ。それは我々観る側から見れば、メインの芝居の背後で別の異変が目立たないように進行しているということなのだ。

      無人の隣室で人影が立ち上がり、奥の居間のテレビ画面がいつの間にか違うものを映し出し、遠くの鉄塔を女性がよじ登っている。この「不可視」なものを認知した瞬間の背筋が凍ってしまいそうな恐怖----。

      黒沢清監督の映画は、しばしば難解だとよく言われるが、それは彼の作品の多くが「不可視」なものを映像化するという矛盾に挑んでいるからだと思う。

      例えば「リング」なら貞子という解決があるため、観終わった後はすっきりする。しかし、この映画は「不可視」なものが中心にあるせいで、モヤモヤした後味がずっと抜けないのだ。

      この世で最も「不可知」なものは、「死」だと思う。だから、「死」は怖いのだ。では死はなぜ不可知なのか? それは、更に不可知な「永遠」と結びついているからだ。永遠に生きられたらいいと言う男に向かって女が問いかける。「永遠に生きたいの? それって楽しい?」と----。

      この映画は、幽霊の物語ではなく、永遠という不可知の彼岸に行ってしまった人間と、此岸に残ってしまった人間との"静かな闘争"の物語なのだ。

      更に言えば、不可知の世界を恐れつつも、前へ進もうとする勇気についての物語なのだと思う。

      尚、この映画は2001年度の第54回カンヌ国際映画祭で、国際批評家連盟賞を受賞しています。
      >> 続きを読む

      2017/01/10 by dreamer

      「回路」のレビュー

    • 2.0

      死者がアッチの世界で溢れてしまって、コッチの世界にどんどん飛び出してくるっていう話を何とも微妙に描いたホラー。
      じわじわ来る不気味さはあるけど、結局何がしたかったのか系に落ち着いてしまったところが敗因か…。
      少し期待してた分、その下を行かれてしまってちょっと残念な結果に。
      開かずの扉的なものも何の意味があるのか、よく分からなかった(笑)
      最初はインターネットの恐怖みたいなのを描きながら、規模が大きくなるにつれなぁなぁになってきて主軸が掴めないまま終わってしまった。
      残念な方のジャパニーズ・ホラーか…。

      2016/06/28 by ungetum

      「回路」のレビュー

    • 2.0

      途中まではさすがの雰囲気で面白いのですが、後半失速してしまったのが残念。CUREがまた観たくなった!

      2015/12/03 by Chihoish

      「回路」のレビュー

    • 3.0

      前半なかなか引きこんでいく感じでワクワクしながら観ていたけど、後半あれよあれよと壮大な展開に……。久しぶりに加藤晴彦の演技が観れて懐かしい気持ちになった。

      展開が好きじゃなかったけど、それでもセリフひとつひとつには考えさせられるものが多かった。お化けも怖いが孤独も怖い。
      人との関わり……うーむ
      (`●、ω-;)

      2015/05/26 by きりゅう

      「回路」のレビュー

    もっとみる

    回路
    カイロ

    映画 「回路」 | 映画ログ

    会員登録(無料)

    今月のおすすめ映画
    読書ログはこちら
    映画ログさんのラック

    最近チェックした映画