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パリは霧にぬれて

La Maison sous les Arbres
ジャンル: ミステリー・サスペンス , ドラマ
公開: 1971/12/11
製作国: フランス
配給: 東和

    パリは霧にぬれて の映画レビュー (最新順)

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    全1件
    • 4.0 クール

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      パリの朝。霧を分けるようにしてセーヌ川をゆっくりと進む船を、カメラが静かに追う。
      ほとんど音のない画面。船は岸に着き、ひとりの女が降りる。

      このオープニングの見事な出だしで、一気にミステリアスでアンニュイな映画的世界に引きずり込まれてしまいます。

      この「パリは霧にぬれて」は、アメリカの作家A・カヴァーノの原作を、フランスを舞台にして名匠・ルネ・クレマン監督が映画化したシリアス・タッチのサスペンス・ドラマの佳作だ。

      主役は、当時人気絶頂だったフェイ・ダナウェイ。
      もう大きな子供が二人もいる人妻の役だが、例によっていかにも気だるくてうまい。

      夫役は今や映画、ブロードウェイの舞台で大活躍の名優フランク・ランジェラで、電子工学の権威。
      産業スパイの組織と手を切るためにフランスへ渡ったのだが、組織は彼の復帰を求めて二人の子供を誘拐する。

      母親であるフェイ・ダナウェイが、必死の探索を行ない子供の行方を追うのだった。
      夫は書斎でオート・スライドやディクタフォンを使う手の動きでその雰囲気を醸し出す、先端的な研究者。

      妻は自分を持て余して、記憶障害に悩み、わずかに精神に異常を感じさせる女という設定なので、フェイ・ダナウェイというのは、やはり正しい配役だなというのがわかりますね。

      鍵を握る善良な隣人が殺され、子供たちの居所はなかなかわからない-------。

      この映画の原題である「木の下の家」の謎もうまくできていたし、ジルベール・ベコーの音楽も実にいいムードで、この映画の情感を高めていたと思いますね。
      >> 続きを読む

      2018/05/22 by dreamer

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    パリハキリニヌレテ

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