こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 映画ログ - 映画ファンが集まる映画レビューサイト →会員登録(無料)

華麗なる激情

The Agony and The Ecstasy
ジャンル: 伝記 , ドラマ , アクション
公開: 1966/02/12
製作国: アメリカ
配給: 20世紀フォックス

    華麗なる激情 の映画レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順 すべての映画レビューとコメントを開く
    全2件
    • 3.0

      ミケランジェロに特に興味があるわけでもないのですが、彼の生涯については全く何も知らないので、もしかしたらおもしろいかもしれん、見とくか、くらいの低めテンションで見ました。

      わりとおもしろかったです。
      特に、時のローマ教皇が思いっきり武装して馬にまたがって戦争へと旅立って行ったのには衝撃を受けました。

      ローマ教皇っていうと、いいおじいちゃんが白いローブを着て民衆に手を振っているイメージしかないよね。
      史実はどうよ?と思ってグーグルさんに聞いてみたら、ほんとにユリウス二世は戦争好きとの異名があるみたいですね。ビックリ。
      教皇が前線に立ってた時代があるなんて、全然知らなかった。

      そして、ミケランジェロ役のチャールトン・ヘストンこそ見た目的には戦闘員コスプレの方が似合うのだが、彼の方は、なんだかバレエシューズみたいな超カワイイ靴を履いて、絵を描き描きしてました。
      とは言え、なかなか思うように芸術活動ができず、いろんな人とぶつかってしまうのだが、彼は容姿にやたら迫力があるのでゴネている姿がやけにしっくりくる。(変な褒め方だけど・・・)

      史実はどうか知りませんが、映画では、ユリウス二世は我の強いミケランジェロに手を焼きつつも、やはり彼の一番の理解者でもある、という風な展開になっていて、最後の方の二人のやりとりは、まるで甘えん坊のダメな部下とツンデレのデキる社長のほのぼのストーリー。
      じんわりいい感じです。
      芸術家の人生というのは、思うように創作できるかどうかがもちろん一番重要だけど、さらに言えば、自分の作品を深く理解してくれる人に恵まれるかどうかでも幸福度が全然違うと思った。

      そうそう、ミケランジェロがどんな風に壁画を描いていくのか、という様子も見どころかなと思う。
      「フレスコ画は漆喰が乾く前に描き終えないといけないから大変」とは聞いていたが、その日描く部分だけ少しずつ漆喰を塗っていくのね、と初めて知った。とても興味深い。
      >> 続きを読む

      2020/01/08 by みけ猫

      「華麗なる激情」のレビュー

    • 4.0

      この映画「華麗なる激情」は、アーヴィング・ストーンによるミケランジェロの伝記小説「苦悩と恍惚」を、「第三の男」の名匠キャロル・リード監督が映画化した作品です。

      1508年、ローマ法王からシスチネ大聖堂のフレスコ画を依頼されたミケランジェロは、なかなか筆が進まず悩み、いったんはローマから姿を消すが、やがて激しい情熱が彼をつき動かし始めるのだった-------。

      この作品は、かなりお金がかかっていると思いますね。
      これぞ1960年代のハリウッドの超大作という感じの映画なんですね。

      この時期というのは、こういう映画を当時の若者が全く観なくなってしまい、ハリウッドの大手映画会社が傾き始めていた頃なんですよね。

      主演のチャールトン・ヘストンは、この時期、「ベン・ハー」を皮切りに多くの歴史ものに出演していました。
      この映画では、かの有名な彫刻家であり、画家でもあるミケランジェロを堂々と演じています。

      そして、ミケランジェロと対峙している、もうひとりの主人公というべき人物が、当時のローマ法王であるユリウス2世で、名優のレックス・ハリソンが演じています。

      この映画の中で、法王自らが馬にうちまたがって戦争に行くというシーンがあり、ちょっと驚いてしまいました。
      今ではローマ法王といえば、カトリックという宗教の一番上の位の人ですが、当時は今よりもいろいろな意味で、凄い権力を持っていたんですね。

      この映画をひとことで言えば、芸術家であるミケランジェロと、その芸術のためにお金を出してくれるローマ法王・ユリウス2世との確執を描いている映画です。

      シスチネ大聖堂の天井画を描くことになったミケランジェロの苦悩が、とつとつと語られています。
      お金はなかなかくれないわ、図柄に文句は言われるわ、早く完成しろとせっつかれるわ、ほんとに気の毒になるくらいなんですね。

      そして、足場から落ちそうになったり、挙句の果てには、目に異常をきたしてしまったり、何度も挫折しそうになりながらも、想像を絶する仕事に取組み、完成させたミケランジェロは、天才であると同時に、不屈の人だったんだなということが、実によく描けていたと思いますね。

      この映画の最大の見どころは、冒頭のドキュメンタリーの部分と、ミケランジェロが天井画を描くシーンでしょう。
      観ているだけでもハラハラしてしまうし、フレスコ画の色使いが、これまたとても綺麗なんですね。

      セットだとは思うのですが、本物にそっくりで、これだけでも圧巻です。
      >> 続きを読む

      2018/05/23 by dreamer

      「華麗なる激情」のレビュー

    この映画を最近、ラックに追加した会員

    華麗なる激情
    カレイナルゲキジョウ

    映画 「華麗なる激情」 | 映画ログ

    会員登録(無料)

    今月のおすすめ映画
    読書ログはこちら
    映画ログさんのラック

    最近チェックした映画