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友よ静かに死ね

ジャンル: ドラマ , アクション
公開: 1977/04/23
製作国: フランス
配給: 東宝東和

    友よ静かに死ね の映画レビュー (最新順)

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    全1件
    • 3.0

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      この映画「友よ静かに死ね」は、アラン・ドロン主演の映画としては、割とカラッとして、明るくコミカルな匂いの強い作品だ。

      敗戦直後の混乱期にギャングになり、それからずっと仲間と一緒に強盗を続けて生きてくるといった物語で、東映の深作欣二監督の「仁義なき戦い」と似ていないこともないが、この作品はヤクザの抗争よりも、逆に仲間同士の友情のようなものがテーマになっている点が違っている。

      戸外で宴会を開いたりする楽しい描写は、戦前のジュリアン・デュヴィヴィエ監督の「我等の仲間」などのムードにも似ているが、やはりこの作品も警官隊に包囲され、悲劇へと傾斜していく。

      楽しさの一枚裏には、苦悩と悲劇が横たわっているという人生の味わいを、当時、アラン・ドロンの御用監督となっていたジャック・ドレー監督の演出が、ちょっぴりと匂わせている。

      しかも、当時「私は悲劇の似合う役者だ」と、いつも語っているアラン・ドロンのこと、結局は撃たれて死ぬというラストになる。その明暗のバランスがなかなか良く取れていて、小品としては一応、観られるものに仕上がっていると思う。

      それにしても、この映画の公開当時の1970年代後半は、アラン・ドロン主演映画がだんだんと小粒になってきていて、同じギャング映画でも、かつての「地下室のメロディー」「サムライ」は、かなりの風格のある作品で、見ごたえがあったが、本数ばかり多く撮って、本当にじっくりと作り上げた作品というものが、減少してきていたと思う。

      この作品は、小品佳作と言っていいと思うが、やはり物足りない感じの否めないギャングものだと思う。
      >> 続きを読む

      2018/01/14 by dreamer

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