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殺人狂時代

The Age of Assassins
ジャンル: ミステリー・サスペンス , 日本映画 , コメディ
公開: 1967/02/04
監督:
製作国: 日本
配給: 東宝

    殺人狂時代 の映画レビュー (最新順)

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    全2件
    • 5.0 笑える ハラハラ

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      この岡本喜八監督のカルト映画中のカルト映画「殺人狂時代」は、面白ミステリーの元祖、都築道夫の「なめくじに聞いてみろ」が原作で、元々、日活が宍戸錠で映画化する予定だった脚本が、巡り巡って岡本喜八監督に回ってきたという、いわくつきの作品だ。

      したがって、活劇路線の日活と岡本喜八監督のテイストが融合した、なんとも東宝カラーに合わない"面白映画"の誕生となったわけだ。

      ところが、完成された作品が、あまりのカルト性のため、案の定オクラ入りとなって、7,8カ月後にひっそり公開という憂き目にあっている。

      とにかく、都築道夫の大ファンを自認する喜八監督としては、キャラクターからディテールまで凝りまくった、モダン・ハードボイルドとも言うべき快作なのだが、時代を先取りし過ぎたところが、理解されなかったのかも知れない。

      偏執狂患者を暗殺者に仕立てる「大日本人口調節審議会」なる謎の組織に命を狙われた男が、日常品を武器に撃退するアクション・コメディ仕立てで、喜八監督が大いに遊びまくった痛快作だ。

      主演の仲代達矢のとぼけた三枚目ぶりや、団令子のお色気、がらっ八的な子分役を演じた砂塚英夫に、暗殺団のボス、溝呂木博士を怪演した天本英世など、まさに奇想天外なお話を、キャラクターの掛け合いでぐいぐいと引っ張る戦略が見事に功を奏し、ダンディズムとモダンが融合した、笑えるハードボイルドになっているところは、喜八監督ならではのうまさだ。

      この映画はまた、モンキー・パンチの「ルパン三世」に大きな影響を与えたことでも有名で、スタイル的には都築道夫なのだろうが、峰不二子のルーツは、間違いなく団令子だろう。
      >> 続きを読む

      2018/01/19 by dreamer

      「殺人狂時代」のレビュー

    • 5.0

      水虫に悩む犯罪心理学者・桔梗と大日本人口調節審議会のボス・溝呂木博士とその殺し屋たちとの戦いを描くコメディアクション映画。すっとぼけたノリで差し向けられた殺し屋を次々撃退していく桔梗に笑わせられる。放送禁止用語が連発されるブラックユーモアな世界観。美術や演出も凝ってる。登場する殺し屋も個性豊かで楽しい(トランプを武器にする男や目を改造した女等)。話が進むにつれて頼もしくなっていく桔梗。ホントにかっこいい。特にクライマックス。惚れる。オチの解釈は分かれそう。いい雰囲気のカルト映画。オススメ。

      「人間の歴史で偉大な足跡を残した人物は全てキチガイです」 >> 続きを読む

      2015/10/12 by 二階堂

      「殺人狂時代」のレビュー

    殺人狂時代
    サツジンキョウジダイ

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