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天然コケッコー

ジャンル: 青春 , 日本映画 , ドラマ
公開: 2007/07/28
監督:
製作国: 日本
配給: アスミック・エース

    天然コケッコー の映画レビュー (最新順)

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    全13件
    • 5.0 切ない

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      山下敦弘監督は苦役列車から二作目。
      ストーリーには強い緩急がないので、普通の映画監督が撮ったらさぞつまらない雰囲気映画になっただろう。
      しかし、この作品は見ていて飽きない。
      思うに、この監督は多分とても意地悪だ。いい言い方をすると、鑑賞者のことをとても良く分かっている。ゆえにここぞという場面でポイントを絶対に外さない。

      分かりやすいところだと、広海(岡田将生)の顔が最初にアップになったのは開始25分のそよ(夏帆)にキスしようとする場面だ。
      それまでは広海はあくまでも「異星人」であり、表情を読ませないようにしている。
      このキスしようとするシーンで広海は初めて人間らしい表情をするのだ。

      また、広海は自分の本心を言うシーンや感情を読み取れるようなシーンがほとんどない。特に田舎では。
      先生に進路変更の相談をするところで初めて自分の意見らしい意見を言うのかなと思ったのに、
      そこをばっさりカットする。(でもカットしてくれて心の底からありがとうと思った。)
      このようにいつも行動で表現する広海しか撮っていない。そうすることが彼の魅力を見せる最も効果的な方法だからだ。

      ほかにも、感動するようなシーンでは絶対に遠目から長回しを使うし、途中で急に暗転したりと、絶対に安っぽいドラマ仕立てにしようとしない。日常系の映画を飽きさせずに作ることほど難しいことはないと思うが、この監督だからここまでできたんだろうと思う。

      ストーリーの面ではとりわけ卒業式の教室でのシーンが好きだ。
      そよがキスを3回もしたのに、広海から「愛情が感じられない」と言われてしまう。
      そうなのだ、二人はなんとなく付き合ってる感じになってるし、お互い思いあっているがそよに関してはやはりまだ田舎の15歳。そよはまだ本当の恋愛に気づいていないのだ。そして、恋愛に自覚的な広海に「愛情が感じられない」なんて言われてしまう。でも、見ている私たちはあの二人はこれからちゃんとそれを知っていくんだと確信できる。二人の行く先は明るい。
      まあ、もしあそこで愛情のあるキスなんてされたらきっと自分は「マセガキ!」と思っただろうしすべてが台無しだったと思う。

      余談だが、ラストシーンでは地味に大変な作業が行われていることに気付く。夏帆は裏で早替えをしたのだろうか。

      総評としては演出や山場のために抑えたシーンも多いため、アップテンポの映画が好きな人には向かないだろうが映画としては技術的にも優れていると思う。でも何も考えずに見られる映画でもあるのでまた見たい。夏帆がかわいい。以上。
      >> 続きを読む

      2016/11/03 by 130

      「天然コケッコー」のレビュー

    • 評価なし

      1回目の鑑賞。鑑賞日不明
      2007年劇場鑑賞。NO.29

      2016/05/05 by おにけん

      「天然コケッコー」のレビュー

    • 4.0

      好きな感じの映画です。ほのぼのとしていて良い

      2015/10/28 by kaiteru

      「天然コケッコー」のレビュー

    • 3.0

      夏帆と岡田将生の思春期のういういしい姿がみられるさわやか映画。
      2007年。映画の中の彼らは中学2~3年生。

      この映画がとても評判が高い事、原作のくらもちふさこの漫画も漫画賞を獲っているヒット作な事、主演の二人が好きだったり知ることもあり、
      期待する部分が大きくて、その割に、驚きや感動はない映画でした。
      まあ、夏帆と岡田将生がかわいいね。で充分です。ということで。

      愛らしい映画ではあります。
      それはこの作品の舞台になっている浜田市の風景によります。
      ロケ地の自然や町並みを生かした、画面作り。
      セットともともとの家や道の融合が上手で違和感なくて、本当にその集落に訪れたような感覚が得られます。

      この映画で「癒される」という声が多いのはそんな訳でしょう。

      ただし。
      ただし。と言わせてもらうと、この映画に「癒される」のは、
      多少なりとも地方と都会を知っている方に限られるのでは?
      地方から都会へ出てきた人は多少の差はあれど、その暮らしのテンポに知らぬうちにストレスをためているものです。
      人に酔うとよく聞きますが、慣れていてもきっと心のどこかにその澱はたまっていく。
      そよが修学旅行で初めて東京にやってきて人にあたるシーンなど。
      「初めての都会」を体験したことがある方には、共感を呼ぶ部分があるでしょう。

      このゆったりした田舎の生活には、逆に私にはストレスになりそうです。
      そんなちんたらしてないでとっとと○○しなさいよ。っていうツッコミしたくなるというか。
      この映画を観ている時間だけで、もう1年も田舎暮らしを満喫した気分になります。
      当分田舎に行かなくてもいいや。って感じ。
      映画館から出て人ごみに帰ってほっとしちゃうかもしれません。(今回はテレビでしたが)
      そう、遠方の旅行先から帰ってきて町あかりの華やかなビル群の中に戻ってきて嬉しくなるように。


      伝統的な日本家屋や田舎町の店舗、郵便局など。とてもリアルです。
      この暮らし方をきっと映画で保存する意図があるものと思います。
      いつか失われる風景なのかもしれない。いや、すでに失われている風景なのですから。
      >> 続きを読む

      2015/10/06 by 月うさぎ

      「天然コケッコー」のレビュー

    • 3.0

      田舎の全校生徒わずか6人しかいない分校に転校生が東京からやって来る。
      大きなことが起こるわけでもなく、素朴で、ゆるい感じに田舎の小中生の日常を描いている。
      風景だったり、田舎の雰囲気だったり懐かしい感じで観れました。
      岡田君が初々しい。

      2015/10/06 by よっしー

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