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デストラップ 死の罠

Deathtrap
ジャンル: ミステリー・サスペンス , ドラマ
公開: 1983/09/23
製作国: アメリカ
配給: ワーナー映画

    デストラップ 死の罠 の映画レビュー (最新順)

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    全3件
    • 4.0 ハラハラ クール

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      "ブロードウェイの大ヒット舞台劇を二重、三重に仕掛けたドンデン返しで魅了するシドニー・ルメット監督の傑作 「デストラップ 死の罠」"

      この映画「デストラップ 死の罠」は、「ローズマリーの赤ちゃん」「ブラジルから来た少年」で有名な作家、アイラ・レヴィンの同名戯曲による、ブロードウェイでの大ヒット舞台劇の映画化で、英国風の本格ミステリーの構成とムードを醸し出しながら、その裏側にいかにもアメリカ人好みの乾いた感覚が秘められている、そんな作品です。

      映画の演出は、「十二人の怒れる男」「評決」のニューヨーク派の名匠シドニー・ルメット監督で、2幕仕立てという舞台劇の構成をそのまま持ち込む事で、その構成自体をサスペンスに利用したあたり、我々ミステリー・ファンを喜ばせる演出をしています。

      才能も枯れ、不調にあえぐ人気劇作家(マイケル・ケイン)と彼の妻(ダイアン・キャノン)。劇作家志望の青年(クリストファー・リーヴ)が持ち込んだシナリオがあまりにも見事なので、それを自分のものにしようと、妻をも計画に誘い込み、自分の家でこの青年を殺す計画を立てます。

      登場人物は、この三人と近所の奇妙な老婦人のみ。そして、主要な舞台となるのも、この家だけ。かつて、陪審員の控室のみで、あれ程の緊張感に満ちた迫力を創り上げた「十二人の怒れる男」の監督だけあって、この限られた場所、その大道具を逆手にとっての二重、三重のドンデン返しを展開してみせて、実に見事です。

      作家のマイケル・ケインも妻のダイアン・キャノンも実にうまい演技を披露していて、それより何より不幸な落馬事故の影響で若くして亡くなったクリストファー・リーヴが、この複雑な性格の役を陰影を込めて演じていたのには、正直、驚かされました。

      この映画は舞台で練られたミステリーの面白さを映像化しただけのように、一見見えますが、ところが、実はさにあらず。この映画のプロローグに、映画ならではのトリックがはめ込まれているのです。

      この心憎い程の仕掛けが何重にも張り巡らされ、作る側と観る側とのスリリングな知的なゲームとしても楽しめる、そんなミステリーの楽しみを存分に味わえる作品です。
      >> 続きを読む

      2016/07/01 by dreamer

      「デストラップ 死の罠」のレビュー

    • 4.0 ハラハラ

      舞台劇にそのまま生かせるという意味では同じマイケル・ケイン主演の「探偵スルース」を思い起こさせる。

      年老いた作家のシドニーが家に招いたのは新進気鋭の脚本家クリフォード。
      その目的はクリフォードのアイデアを盗み尚且つ殺害すること。

      この部分は序盤から中盤まで。
      大まかに関係してくるのは4人であり、幾つもの裏切りが待ち構えている。
      そのどんでん返しを楽しむミステリー。

      マイケル・ケインとクリストファー・リーヴのやり取りにもどんでん返しがありで、家の中に銃や鈍器など凶器が置かれているのも伏線になってくる。

      ラストは綺麗に得をした人物が明かされるが、予想できる楽しみも含めて面白かった。
      >> 続きを読む

      2015/11/03 by オーウェン

      「デストラップ 死の罠」のレビュー

    • 3.0

      元々は舞台劇のせいか、ほとんど空間移動がなかった。そのため画としては飽きがくるけど、それを超越する脚本力が素晴らしい。どんでん返しからどんでん返しと畳みかけてくる。脚本の力技を感じる映画だった。

      2015/08/08 by きりゅう

      「デストラップ 死の罠」のレビュー

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