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恐怖の岬

ジャンル: 外国映画 , ミステリー・サスペンス , ホラー , ドラマ
公開: 1962/11/27
製作国: アメリカ
配給: ユニヴァーサル

    恐怖の岬 の映画レビュー (最新順)

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    全1件
    • 5.0 ハラハラ

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      カルト的な傑作「狩人の夜」から、七年後にロバート・ミッチャムは「恐怖の岬」で、再び恐ろしい役に挑んだ。

      「狩人の夜」が殺人者なら、「恐怖の岬」は復讐鬼。
      どちらの役も、法や倫理を意に介さぬ変質者の匂いを強く漂わせ、観る側の背筋を寒くさせる。

      ロバート・ミッチャムが演じたのは、マックス・ケイディという犯罪者だ。
      ケイディは、かつて女性暴行の罪で懲役八年の刑を受けている。
      かつての裁判でマックスの弁護に不熱心だった弁護士のサム・ボウデン(グレゴリー・ペック)への逆恨みを抱き続けていたのだ。

      ボウデンは、ジョージア州の弁護士で、家族は妻と娘がいる。
      出所したケイディは、ボウデンの家族につきまとい始める。
      最終の標的は、もちろんボウデンだが、妻子も毒牙にかければ復讐の味が甘美になることは、まず間違いない。

      「ナバロンの要塞」でもグレゴリー・ペックと組んだ、職人派監督のJ・リー・トンプソンは、ヒッチコックの映画術を随所で借用しつつ、実に巧みに白黒画面のスリラーを醸成している。

      観る者が、状況を知っているのに、登場人物には全体が見えないという設定は、ヒッチコックの得意技だったが、切り札はなんといっても、ロバート・ミッチャムの存在感だ。

      この映画の時、45歳だったミッチャムは、筋肉の盛り上がった肩の上に何を考えているのかわからない眠たげな顔を載せ、次々と邪悪な行動を起こしていく。

      後にマーティン・スコセッシ監督が撮ったリメイク版のロバート・デ・ニーロも怖かったが、変質性と凄みにかけては、やはりミッチャムの方が断然、上だと思う。
      >> 続きを読む

      2019/05/16 by dreamer

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