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このレビューはネタバレを含みます。 この映画「激走!5000キロ」は、ニューヨークからカリフォルニアのロングビーチまでの公道5000キロを、交通法規を度外視して走るクロスカントリー・ロードレースを扱ったカー・アクション・コメデイだ。このレースには若い社長のマイケル・サラザンをはじめ、女性のメンバーも加わったカー・キチのグループが、どうやら毎年やっているらしく、いつも鼻をあかされている警部は、今度こそ捕まえてやると手ぐすねをひいている。そして、この映画は警察の警戒網をいかに突破して、車をぶっ飛ばすかというところに痛快さが生まれていると思う。いわば「バニシング・ポイント」の複数版といったところで、この映画は愉快で楽しいゲーム感覚の気分に満たされている。何しろ参加する車が、ポルシェ、ターガ、フェラーリ、カマーロ、ダッジ・インターセプターからロールスロイスまで、カー・マニアが泣いて喜びそうなのがズラリと揃っていて、出発前に色々と整備をする場面がたっぷりと描かれているのも、実にいい。そして、いよいよレースが始まると、どうしてもスタート出来ずにウンザリする車があったり、コメディ・リリーフに重点を置いた展開で、笑いとスピードの面白さが半々という構成になっている。女性のグループが、途中で会った男二人の車をからかったあげく、逆に餌食にされるといった微笑ましいエピソードをはじめ、各組の人生模様もちらほらとは描かれてはいるが、それらはおまけみたいなもので、やはりこの映画のメインは、主人公のマイケル・サラザン組の警戒網突破のスリルが、大きなウエイトを占めている。そして、マイケル・サラザン組がロスアンゼルスに入り、ひどい交通渋滞を避けようと、コンクリートで固めた排水路へ下りて突っ走る場面は、非常にハラハラ、ドキドキするド派手さで、この映画全編中での最大の見せ場となっている。この映画は、1970年代に流行した造反精神がどうのこうのというような性格の作品ではなく、お遊び精神で作られているので、観る者もただのんびりと楽しく観れる映画になっていると思う。そして、製作・監督のチャック・ベイルはスタントマン出身で脚本も共同で書いているが、いかにもカー・マニアらしい感じが画面から発散されていて、それがこの映画の楽しさにつながっていると思う。 >> 続きを読む
2017/02/10 by dreamer
「激走!5000キロ」のレビュー
ゴール地点までの5000キロ。いかにしてここに一番乗りするか。特徴はレースであるが、内密に。要は一般道を何の規制もなしに走れということ。こうなると必然クラッシュ当たり前だが、全般的にゆるりとしたコメディ調の展開。一般人が選出されるという基準もよく分からないが、なぜかバイクで出てきていくら転倒しても死なないキャラ。さらには警部とドライバーの友情など盛りだくさん。というか詰め込みすぎの印象(笑)ラウル・ジュリアとゲイリー・ビジーという有名どころが一応出ている。 >> 続きを読む
2015/03/25 by オーウェン
ニューヨークからカリフォルニアまで、大陸を横断するキャノンボール・レースを描いた公道レース映画の傑作。スピード狂の素人レーサーたちは、警察の警戒網を次々と突破していく。余計なドラマを持ち込まず、クルマ主役に徹した所が良かった。特に、早朝の街角を疾走する車の姿や排気音、実際のスピード感など壮快感に溢れた仕上がりとなっている。1976年アメリカ >> 続きを読む
2014/12/01 by morizin
なんか、アメリカを感じられそうです!笑観てスッキリできそうですね♪
2014/12/01 by coji
最初の28分位は長いかもしれませんが、走り出したらラストまで爽快です。
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激走!5000キロ ゲキソウゴセンキロ 映画 「激走!5000キロ」 | 映画ログ
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