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わたしを離さないで

NEVER LET ME GO
ジャンル: ドラマ
公開: 2011/03/26
製作国: アメリカ , イギリス
配給: 20世紀フォックス映画

    わたしを離さないで の映画レビュー (最新順)

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    全17件
    • 3.0

      カズオイシグロがノーベル賞を受賞してから「わたしを離さないで」を読了した口です。
      原作を読み終わってから、ちょっと間が空きましたが、ようやく本作を鑑賞。
      結果、私のように小説を読み終わってから、時間が経った人には、「そうそう、こんな話だった」とあらためて総括する内容になっています。しかし、残念ながらそれを上回る何かは得られませんでした。ましてや、小説を読んでいない人に、この映画を見てこの世界観を分かってほしいと思うのは厳しいと感じました。

      2018/11/11 by takenuma

      「わたしを離さないで」のレビュー

    • 3.0

      映画天国録画。

      臓器移植のためのクローン製造なんてSFではありきたりなプロットだよな、と思いながら身始めたんだけど途中からこれはSF的なプロットを借りた文学だと理解した。

      閉じられた世界での教育、当事者同士のケアやギャラリーのことなど、特別支援教育やピアカウンセリング、アール・ブリュットなど現実の障害者を取り巻く状況に相似でゾッとしなくもない。
      ギャラリーの役割が「生きるに値する魂か」ではなく「魂があるのか」だったというマダムのセリフには、ナチスのT4作戦や日本での2014年の障害者殺傷事件を連想してしまった。
      人の価値を「生産性」のみに求めるならば、魂や尊厳なんて問題にもならないだろう。

      ただ、わたしの感じ方がこの映画にふさわしいものであるのか、正直わからない。
      原作の小説を読んでみたいと思った。
      >> 続きを読む

      2018/10/21 by kurizunb

      「わたしを離さないで」のレビュー

    • 4.0 切ない

      テレビ放送を録画して再視聴

      原作ほどの深い感銘を受けることはないけれど
      なんとも言えない空気感で描かれた独特な作品だと思います
      こういったテーマだと普通近未来的に描かれることが多いと思うし
      その方がしっくりくると思うのだけれど
      この作品は禁欲的な中世の修道院のような不気味な世界観で
      描かれていてそこに違和感もありつつも妙なリアリティもあって
      クローンや臓器提供の問題点や人間とは何かを独特な表現で突きつけてきます
      長生きなど全く興味のない自分にとっては
      がん治療、移植手術、不老不死などとても滑稽に思えてしまうけれど
      こんな犠牲を強いてまで自分だけ長生きしようと思って生きている人間に
      どんな価値があるのだろうと思わずにはいられません…
      >> 続きを読む

      2018/10/10 by YSL

      「わたしを離さないで」のレビュー

    • 3.0

      原作既読。比べないようにと思ってもつい。
      ラストシーンで細かくしゃべりすぎ。そのせいで万感胸に迫るのを邪魔されてる感じがする。お願い、ちょっと黙って。って。
      「アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜」でも同じことを感じた。
      観る側は作る側に信用されてないんだな。
      何もかもセリフで説明しなくて大丈夫。私達にも映像から行間は読めるから。

      2018/10/04 by つらら

      「わたしを離さないで」のレビュー

    • 3.0 切ない

      カズオ・イシグロのとても素晴らしい小説を読んで感動して、映画を観ると
      当たり前ですが、あまりに食い足りない。
      SF映画だと思われる方にお断りしますが、これはSF映画ではなく、単なるフィクションです。
      なので科学的な部分、現実との齟齬は完全に無視です。
      ファンタジーではないですが、一種のパラレルワールドであると思っていただいた方がいいです。

      人間が臓器移植という手段で病気を克服し、平均寿命100歳以上になっている「過去」のイギリスの物語なんですから。

      役者の演技の魅力とイギリスの自然の描写に長けた美しく悲しい映画でした。

      しかし原作が作品世界から抜けられないほどにどっぷり浸れて、かつ、さまざまな思いを生み、生や死や人生の価値などについて考えさせられるのに、映画では他人事になってしまう。
      これはいったいなぜ?
      ある意味での説明不足が最大の欠点ではないかと思います。

      エピソードの選び方にもとても疑問があります。

      原作で一番好きだった、カセットテープの発見のエピソードがばっさりカット。
      イギリスのロストコーナーに行けば、きっと過去に、失ったものと再会できる。
      そんなセンチメンタルで美しい思いにすがって、海へと向かう美しいシーンが、なぜあのラストシーン???
      謎すぎます。
      あの荒涼として不毛なラストシーンで、あのセリフの意味が分かった人は一人もいないでしょう。

      ルーシー先生の苦悩とトミーへの謝罪もカット
      よそからきた先生が、生徒に暴露話をして首になってしまった程度の扱いというのも雑すぎます。
      トミーがなぜ絵を描き始めたかの説明がつきません。

      果たして人間が生きる意味とは?

      長い人生であろうと、短い生であろうと、いずれは死ぬ。
      その「長さ」に意味があるだろうか?
      人生が人生であるためには生きる目的の有無ではなく、個人的な記憶こそに意味があるのではないか?
      彼らは「生きる目的」を与えられている命。という設定な訳です。
      「役に立つ命」なのです。
      戦争中の日本も同じことを国民に課していたではないですか?
      しかし私たちが「救った人間」も、やがては死ぬのだ。
      映画にも、そういうセリフがありましたよね?
      果たして、このテーマをきちんと聞き取れた人が何人いることか?
      >> 続きを読む

      2018/08/03 by 月うさぎ

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    わたしを離さないで
    ワタシヲハナサナイデ

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