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Q&A

Q & A
ジャンル: ミステリー・サスペンス
公開: 1990/11/23
製作国: アメリカ
配給: 日本ヘラルド映画

    Q&A の映画レビュー (最新順)

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    全4件
    • 0.0

      監督は『セルピコ』や『狼たちの午後』のシドニー・ルメット。必ずしもそうではないけれど、社会派と呼ばれることもあり、たしかに刑事や弁護士、検事を主演に映画を撮っていた。

      自分はずいぶんたくさんルメットの映画を観てきたことに気づかされる。そして、今となってはそんなに好きではないことにも。いつも、なんか期待外れで、思ったほどではない。

      本作もそう。冒頭のニック・ノルティ扮する悪徳刑事が殺人を犯すシーン。映画のオープンニングで、しかも、殺人なのに、なんてしょうもない。

      さて、理想家肌の新人検事補(懐かしいティモシー・ハットン)が、真相を追う。目撃者の麻薬密売人(懐かしいアーマンド・アサンテ)の内縁の妻が、かつての恋人という設定。

      このあたりの過去の恋愛なんて、まったく必要ない要素なのに、やたらこだわっていて、辟易する。とても、社会派とは言えません。別れの原因が人種差別だとしても。

      エンディングもぶれまくっている。

      ところで、この魅力のないヒロインを演じるのが、監督の娘であるとは、検事局以上にハリウッドは腐敗しているんじゃないのか。

      ちなみにこの方、のちに脚本を書いたのが、『レイチェルの結婚』というジョナサン・デミ監督、アン・ハサウェイ主演の映画。この作品は好きでした。。。
      >> 続きを読む

      2020/06/05 by かんやん

      「Q&A」のレビュー

    • レイチェルの結婚、あれはいいわ…

      2020/06/06 by Foufou

    • まさかルメットの娘さんが脚本を書いていたとは!

      2020/06/07 by かんやん

    • 3.0

      警官が汚職の道を拒否したため一人孤独に陥る「セルピコ」。
      こちらはそれとは逆に汚職した刑事と、それに疑いを抱く検事に焦点を当てる。
      監督が同じシドニー・ルメットなのも視点を変える意味では違いが見て取れる。

      実は冒頭で刑事の横行は明かされる。
      そこから正当防衛と信じていた検事はギャングの証言で刑事に疑いを持つ。

      悪徳刑事のニック・ノルティが髭面を蓄え、威圧的な態度でもみ消しを狙う。
      証拠が消され周りからも圧力がかかるがティモシー・ハットンは懸命に捜査をする。
      どう見てもニック・ノルティの存在感が抜きん出ており、最後も含めて正義が勝つとは言い切れない世界観を作り出している。

      ただ自滅的なけりのつけ方は少々雑に思える。
      >> 続きを読む

      2018/09/09 by オーウェン

      「Q&A」のレビュー

    • 4.0

      とある刑事の正当防衛の調書を担当することになった若き検事。しかし、事件は単純なモノではなかった。正義を貫こうとする検事が、ある種の必要悪のような刑事や一本筋が通ったマフィア、それらをはるか超える大きな権力に挑むというサスペンスドラマ。尺は長いがすごく引き込まれる。面白い。悪徳刑事がオカマのパンツに手を突っ込むシーンはけっこう衝撃。

      ba

      2016/02/28 by 二階堂

      「Q&A」のレビュー

    • 3.0

      「巨悪」に立ち向かう正義感溢れる若手検事が主人公。彼が巨悪を打倒し、正義を証明することに結する映画かと思ったが、そうではなかった。
      自分が対峙する巨悪が、「支配者」であり、自分自身が巨大な“仕組み”の中の些細な“パーツ”であったことを叩き付けられ、無力さに打ちのめされる様を描いたドラマだった。
      当然、そこにカタルシスは生じないが、シドニー・ルメット監督らしい社会の裏側を描いたドラマ性は興味深かった。

      最大の見所はニック・ノルティ。モンスター的な悪徳刑事を言葉の通りに「怪演」していた。
      彼の存在感が強すぎて、殊更に主人公のキャラクター性が希薄に映ってしまったことも否めない。主人公を演じる俳優にもっと厚みがあれば、悪徳刑事との構図がもっと明確になり、映画自体に深みが出たと思えた。

      世の中を動かしているものは決して正義だけではない。たぶん多くの人が、そのことを“見て見ぬふり”をしているのだろう。
      “見て見ぬふり”が、悪いことなのか、正しいことなのかさえも実際よく分からない。
      手放しに面白い映画だとは言い難いが、そういう社会全体が抱えるジレンマの一側面を描いた作品だとは思う。
      >> 続きを読む

      2014/08/20 by tkl

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