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クロワッサンで朝食を

UNE ESTONIENNE A PARIS
ジャンル: ドラマ
公開: 2013/07/20
製作国: エストニア , フランス , ベルギー
配給: セテラ・インターナショナル

    クロワッサンで朝食を の映画レビュー (最新順)

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    全6件
    • 4.0 切ない

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      この映画「クロワッサンで朝食を」は、なんだかオードリー・ヘプバーンの主演映画のもじりのような題名で落ち着かないが、この作品はオードリーならぬフランスの大女優ジャンヌ・モロー主演のフランス・エストニア・ベルギーの合作映画だ。

      このエストニアというところがミソで、ジャンヌ・モローは、バルト3国の一つのエストニア移民という設定で、パリに住む老女の心情を見事に演じて、とても素晴らしい。

      過去にフランスの大富豪と結婚した後、余生をパリのアパルトマンで過ごす、毒舌家で気難しい老婦人という役どころで、同じくエストニアからやって来た中年の家政婦(ライネ・マギ)をてこずらせる。

      言ってみれば、新旧二人の移民女性の出会いと別れ、その間の心の触れ合いを情感たっぷりに描くわけですが、同じエストニア出身のイルマル・ラーグ監督は、"孤独と不安"を抱えて思い悩む、移民の複雑な内面に分け入っていく。

      名女優のジャンヌ・モローが、パリジェンヌとエストニア人の間で揺れ動く女性の心情を、巧みに表現して観ている私の心を鷲づかみにする。
      撮影当時、ジャンヌ・モローは85歳で、衰えるどころか、ますますかくしゃくとした風情で遠目にはまるで別人のようだ。

      背筋をしゃんと伸ばして颯爽とパリの街を歩く姿は、実に様になっているし、ベッドに横になっても何やら妖艶な雰囲気が漂ってくるから凄い。

      この妖艶さは、いったい何なのだろう? うまく歳を重ねることも役者の芸の内なのだろうが、彼女の場合は、真っ直ぐな生き方そのものの反映のように見えてくるんですね。
      >> 続きを読む

      2018/12/06 by dreamer

      「クロワッサンで朝食を」のレビュー

    • 3.0

      フランスとエストニアという国の関係性はよく分からないが、エストニア人が憧れの対象でフランス。
      特にパリを思い描いていることが分かる。

      家政婦の仕事のためパリにやってきたアンヌ。
      だが世話をするのは頑固で毒舌な老婆のフリーダ。
      ことあるごとに対立するが、次第にお互いの仲を進展させていく。

      別段大きな事件が起きるわけではないが、ほのぼのさせるお話という感じ。
      必要以上に感動させず、素早く切り上げるラストも悪くない。
      >> 続きを読む

      2018/06/18 by オーウェン

      「クロワッサンで朝食を」のレビュー

    • 3.0 切ない

      この年代の女性同士の関係は一筋縄ではいかないものだと思った。

      フリーダの、わがままで時には意地悪な振る舞いがなぜか魅力的に感じた。
      アンヌもいつの間にか彼女の魅力にひきこまれたのかもしれない。
      でなければ、あんなわがままばあさんの世話をし続けるなんて
      なかなかできないこと。

      彼女たちの間に登場するステファン。彼の存在が更に二人の女性の
      関係を複雑にしてくれてました。

      ラストでフリーダがアンヌにかけた言葉。
      これでアンヌが認められてよかった、と思うと同時に、
      この先、アンヌはいろいろ大変だろうな、とも感じた。
      でも二人とも孤独からは抜け出せたわけで、こういう
      年の重ね方、暮らし方も素敵だと思った。
      なんせ、パリだし。

      ジャンヌ・モロー。大女優の貫禄はいくつになっても
      色褪せない。素敵だった。


      パトリック・ピノー。超ハンサムじゃないのに
      色気ムンムンなおじさん。あの雰囲気を出せるなんて
      只者ではない。
      >> 続きを読む

      2015/07/17 by noe

      「クロワッサンで朝食を」のレビュー

    • パリで色気ムンムンの親父になりたいなー。。。男は歳を重ねて魅力増すと信じてます、信じたい(^^;; >> 続きを読む

      2015/07/17 by メッシイ

    • メッシイさん。
      男性の方は年を重ねる度に素敵になりますね。女性からするとちょっとズルいと思ってしまいます(笑)。 >> 続きを読む

      2015/07/29 by noe

    • 4.0 切ない

      移民だからこその狭い世界、孤独感を根底に通わせつつ、母を失った同士、そして孤独を感じる一見全く性格の違う2人の女性の心の通わせる様子を描いている。
      何歳になっても、女性は女性であること、そして素直になれないが故にすれ違う人間の有り様、まさに人間らしさといったものがいぶし銀の演技で体現されていて奥深い人間の思いに触れることができる映画である。

      主人公(のうち)の一人、アンヌが垢抜けないエストニア人からパリジェンヌへの一歩を踏み出し…という環境による人間の変化の様子が描かれていて、移民同士の人間関係の摩擦も含めて自分の地方出身者として東京に来たときの記憶と重ねあわせて見ていた。

      邦題の「クロワッサンで朝食を」というタイトルは映画の主題とは違い、映画のイメージを曲解させかねず非常に残念に思う。
      原題「UNE ESTONIENNE A PARIS」(パリのエストニア女性)のままの方が良かったと思う。
      >> 続きを読む

      2015/05/21 by viisi

      「クロワッサンで朝食を」のレビュー

    • クロワッサンが美味し過ぎて、朝食ビュッフェからお腹パンパンってことが意外と多くあります(笑) >> 続きを読む

      2015/05/22 by ice

    • タイトルとだいぶ内容が違うんですね・・・

      2015/05/22 by Paul

    • 4.0

      頑固で気難しいフリーダは、エストニアからの移民で、パリにいるエストニア人を嫌い友人もいない。昔、友人の恋人と関係したのを責められ反発しそれきり。天涯孤独な老人。

      ずっと年下の元愛人ステファン(フリーダにカフェをもたせてもらった)も、いつまでもフリーダに縛られたくないと思っている。でも、高齢で一人暮らしの彼女のことは心配している。

      家政婦としてエストニアから来たアンヌは、孤独なフリーダのために昔の友人たちを呼ぶが、気位が高いフリーダの気に障り、裏目に出てしまう。

      いつまでも自由に思うままに生きていきたいといっても、老いや人の心はどうしようもできない。

      フリーダのあまりの我が儘、ひねくれぶりにアンヌも、
      「あなたがこんなに孤独なのは、自分のせいよ!」
      と、出て行く決心をする。

      寂しさが人を頑固にし、頑固さは人を孤独にする。

      そうなんだけど、確かにフリーダの言動が自分自身を孤独にしているのだけど、・・・・・・気の毒だ。

      変わらなければ、どこかで変わらなきゃ・・・。

      母を亡くして、ろくでなしの夫とも12年前に離婚し、自分も独りのアンヌはどうしてもフリーダを見捨てることはできなかった。

      そして、フリーダもアンヌには心を開いていたのだった。・・・

      フリーダの生き方に、しみじみ人間の哀れを覚えるよい作品でした。
      ラストはほっとしました。
      >> 続きを読む

      2014/06/13 by バカボン

      「クロワッサンで朝食を」のレビュー

    • クロワッサンのサクっとした食感って好きだなぁ♡

      2014/06/13 by ice

    • タイトルが「ティファニーで朝食を」っぽいですが、わざとなのかなぁ。。

      2014/06/14 by milktea

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    クロワッサンで朝食を
    クロワッサンデチョウショクヲ

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