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ガラスの動物園

The Glass Menagerie
ジャンル: 外国映画 , ドラマ , アクション
公開: 1988/05/14
製作国: アメリカ
配給: コロムビア映画

    ガラスの動物園 の映画レビュー (最新順)

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    全2件
    • 3.0

      テネシー・ウィリアムズの戯曲の映画化。この一家は全員幻想の中に住んでいて、それがトムが招待したジム以外に登場人物が姿を現さない事にも表れている。トムやローラみたいな人間は沢山いるんだろうな。

      2018/09/11 by kinako

      「ガラスの動物園」のレビュー

    • 4.0 切ない

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      この映画「ガラスの動物園」は、「欲望という名の電車」「熱いトタン屋根の猫」など、アメリカを代表する劇作家、テネシー・ウィリアムズのブロードウェイでの出世作を、ポール・ニューマンが監督した作品です。

      人間の様々な屈折した思いや焦燥感、そして愛憎を、静謐で透明感あふれる映像美で、丹念に尚且つ心の襞に染入るように繊細に、そして鮮烈に描いた珠玉の人間ドラマの秀作です。

      アクターズ・スタジオ出身で舞台俳優から出発したポール・ニューマンが、テネシー・ウィリアムズのブロードウェイでの舞台劇の台本をそのまま使い、ポール・ニューマンの妻であるジョアン・ウッドワードが母親、カレン・アレンが娘、ジョン・マルコヴィッチが息子、ジェームズ・ノートンが友人という役柄を演じています。

      海の生活から帰ったトム(ジョン・マルコヴィッチ)が、空き部屋を訪れ、昔ここに住んでいた時のことを回想するプロローグから、この映画は始まります。

      1930年頃のセント・ルイスの小さなアパート。南部の名門の出身だが、夫に家出され、昼間はデバートで働き、家では雑誌の予約購読の勧誘をしている気位の高い母、片足が不自由なため、全く閉鎖的になり、ガラス細工の動物に囲まれ、孤独な世界に閉じこもる娘のローラ。

      この二人の間で、行きづまり、絶望する息子トムの眼を通して描かれ、母親が娘の婿の候補と期待して、いそいそと迎えた息子の友人に婚約者がいるとわかって落胆するが、娘のローラは、彼と話し合ったおかげで心が開くという経過が、ドラマの焦点となっています。

      監督のポール・ニューマンは、各人物にカメラを密着させ、舞台をクロースアップ的に処理する演出手法で、非常にいい味を出していると思います。主演のジョアン・ウッドワードは、舞台でも経験済みだけあって、なかなかの好演で、さすがに演技のうまい女優だなと感心させられるし、他の三人の俳優も、全体のトーンを崩さず、アンサンブル俳優としての役目をうまく果たしていたと思います。

      完璧な室内劇という構成の中で、四人の登場人物を演じる役者陣の、それぞれに個性的で深みのある演技が、とにかく素晴らしく、いいお芝居を観て劇場を出た時のような豊かな気分になれる、そんな映画なのです。
      >> 続きを読む

      2017/10/18 by dreamer

      「ガラスの動物園」のレビュー

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