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ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム

No Direction Home: Bob Dylan
ジャンル: 外国映画 , ミュージカル・音楽映画 , ロック , ミュージック , ドキュメンタリー
公開: 2005/12/23
製作国: アメリカ
配給: イメージフォーラム

    ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム の映画レビュー (最新順)

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    全1件
    • 2.0 クール

      ボブ・ディランがノーベル文学賞、というのが衝撃で、そう言えばボブ・ディラン本人については何も知らないなと思って興味をそそられて見てみました。

      前年のアレクシエーヴィッチの受賞は本当に本当にふさわしいと思えて、ノーベル賞選考委員の鑑識眼に感嘆したところだったので、正直に言えば今年の発表を聞いてちょっぴりガッカリしたのも事実。
      だって、ボブ・ディランの作品についてはもう世界中が知り過ぎるほど知っているし、名声もすでに十分だし、文学、という観点から見ると、ふさわしい人はもっとたくさんいるのでは?と思わずにはいられなかったので。

      まあそんな個人的な気持ちはさておき、この映画では「風に吹かれて」の歌詞やフォークソングというジャンルのイメージとはちょっと違った野心的な人物像が描き出されていて、なかなか興味深かったです。
      前半は、けっこうしたたかで上昇志向の強い若者という姿が、後半は突然カリスマになってとまどいながらも貫録みたいなものを徐々に身につけていく姿が、たくさんのインタビューから浮かんできます。
      あどけない童顔が、ある時から急に影のある青年の顔に変わるのがハッキリ見て取れて、非常に印象的でした。
      この映画、もっと短ければいいんだけどな。無駄に長いのが難点。

      しかし、「ライク・ア・ローリングストーン」はいいなぁ。
      歌詞の少し陰鬱な感じがメロディによって軽められていて、すごく時代を反映している一方で、矛盾するようだけど今聞いても古びてない。
      もちろん世の中に素晴らしい曲はたくさんあるけれど「雑誌ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング」の1位にふさわしい歌だと思う。

      映画では、彼自身の変化が分かりやすく描かれている半面、曲は時系列じゃなくバラバラに出てくるせいか、リアルタイム世代じゃない私には彼の作品そのものの変化はちょっと分かりづらかったです。
      あとで、Wikiを見てみたら、「ライク・ア・ローリングストーン」もずいぶん初期の歌なんですね。
      「風に吹かれて」よりずっと後に作られたのかと思っていたので驚きました。(音楽にあまり興味がないので知らなかった)
      >> 続きを読む

      2016/12/15 by みけ猫

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