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女が階段を上る時

ジャンル: ドラマ
公開: 1960/01/15
製作国: 日本
配給: 東宝

    女が階段を上る時 の映画レビュー (最新順)

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    全2件
    • 3.0

      家庭の経済的事情から嫌々銀座のバーで働く圭子。客と深く付き合うのを避けているが・・・。

      2018/09/13 by kinako

      「女が階段を上る時」のレビュー

    • 5.0 切ない

      成瀬監督による、高峰秀子の艶っぽさがよく出た良作。

      主人公は銀座のとあるバーの雇われママ、圭子(高峰)。
      この当時の銀座はもう戦後の復興目覚ましく、すでに華やかな歓楽街になっていたのだが、もともとそんな浮ついた世界が好きではない圭子は、母と兄を養うために不本意ながらバーのママをしている。

      交通事故で夫を亡くし、未亡人として新しい恋はしないと誓った圭子の凛とした佇まいに、他の女とは違う魅力を感じた男達が詰め寄ってくる。

      圭子を水商売にスカウトし、付き人をやっている小松(中代達矢)、
      銀行支店長で妻子持ちの藤崎(森雅之)、
      工場を経営している性格の優しい関根(加東大介)、などなど。

      そんな中で、バーの経営が傾き始めたり、昔同じ店で雇っていた女給(当時はホステスのことを女給といった)が狂言自殺をしようとして本当に自殺してしまうなど、苦労が重なり、圭子は病床に伏してしまう。

      そして改めて自分の商売や家族との縛りが嫌になったとき、関根に結婚を持ち出されコロッと承諾してしまう。

      しかし事はそううまく運ばず、、、。


      バーへの階段を上がるときの描写が、その時の圭子の心情を表していてとても興味深い。

      重い足取りだったりうきうきした調子だったり、足だけで女の心情を表したシーンとしてはバリエーションが豊かで面白い。
      色んな試練を乗り越えて最後はどんな風に階段を上るのか。この映画のすべてはそこに集約されている。

      この作品は、他の成瀬作品の特徴にみられる、
      ①主人公がさりげなくじわじわと追い詰められていく様子
      ②気まずい気持ちを表現したシーン
      ③世俗的なオブジェクト、またはセリフによる時代描写
      ④人間の本質を突いたようなセリフの多様

      などが見られ、いつもの「どん底感」が高峰秀子の演技も相まって
      よりはっきり描かれているのではないだろうか。

      ジャジーなBGMも効果的でうるさくなく、しっとりとした当時の銀座の雰囲気も楽しめる良作である。
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      2017/03/11 by 130

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