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ミクロの決死圏

Fantastic Voyage
ジャンル: 外国映画 , ミステリー・サスペンス , SF , アクション , アドベンチャー
公開: 1966/09/23
製作国: アメリカ
配給: 20世紀フォックス

    ミクロの決死圏 の映画レビュー (最新順)

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    全4件
    • 4.0 ハラハラ

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      東西冷戦時代に、その両陣営で研究を競う、物質ミクロ化技術の秘密を握るチェコの科学者が、鉄のカーテンから亡命するが、途中で撃たれ、脳に重傷を負ってしまう。

      そこで、西側陣営の軍部は治療のために情報部員や医師たちを、原子力潜水艇プロテウスに乗り込ませ、この潜航艇ごとミクロ化し、血管注射で科学者の体内へ送り込む----。

      この映画「ミクロの決死圏」の監督は、1950年代から1980年代までの長きに渡り、ディズニー製作の傑作SF「海底二万哩」、実験的な映像表現を試みた「絞殺魔」、戦争大作「トラ・トラ・トラ!」のアメリカ側監督、南部の人種差別を描いた問題作「マンディンゴ」など多種多様な作品を発表した、希代の職人監督・リチャード・フライシャー。

      この映画のミクロ化した人間が、人体に潜入し治療を行なうというアイディアは、わが日本の手塚治虫の漫画作品「吸血魔団」をベースにしていると思われるが、タイム・リミットを生かしたサスペンスやスパイとの攻防戦など、手に汗握る展開も見事だが、何より素晴らしいのは、L・B・アボットによる特殊効果だ。

      「眼下の敵」での海上砲撃戦から、「タワーリング・インフェルノ」の高層ビル火災まで、ミニチュア模型や光学合成を駆使したL・B・アボットの特殊撮影は、現在の水準から見れば、ローテクニックではあるものの、その豊かなイマジネーションは普遍性があり、実に見事な出来栄えだ。

      とにかく、一時間たつと縮小効果が薄れ、元のサイズに戻ってしまうという、緊迫したスリリングな状況の中、心臓を通過したりとか、異物排除のために白血球が襲い掛かかり、心拍の衝撃で潜水艇が大揺れしたりする、体内のスペクタクル・シークエンスは、ほとんど前衛的とも思える程の強烈な美術イメージに貫かれていて、見事としか言いようがない。

      そして、クルーの一人が敵のスパイで妨害工作をするなどのエピソードも盛り込まれ、観ていて全く飽きさせない。

      美術監督のデール・ヘネシーによる白血球や血管、巨大な模型で作られた心臓などのセットも実によく出来ていて、非常に印象的だ。

      そして、何と言ってもラクウェル・ウェルチの身体にぴったりあったウェット・スーツ姿は、私を含めた男性映画ファンを大いに喜ばせてくれたと思う。

      なお、この映画は1966年度の第39回アカデミー賞の美術監督賞・装置賞(カラー)と特殊視覚効果賞を受賞しています。
      >> 続きを読む

      2017/02/11 by dreamer

      「ミクロの決死圏」のレビュー

    • 2.0 ハラハラ

       キャラクターの掘り下げがそこまで重視されず、ひたすら展開が早い、当時ならではの作りを感じさせる名作SF映画。あらゆる物体(なぜかプロトニウム以外)を微小化させる技術のある「当時の」近未来。微小化における制限時間を失くす方法を知る人物が襲われ、脳に血液塊ができてこん睡してしまう。選ばれた主人公たちが潜航艇プロテウス号に乗り、治療を試みるが…という内容のアイデア一本勝負の映画。
       アイデアとして当時画期的なものだったことは理解できるし、その後の類似した作品に多く触れてきたために目新しさを感じられなかったことはわかっているが、何より医療技術としてのちゃちさに驚き、集中しきれなかった。当時は電卓も無かった時代ということで、作中解説に使用される患者の血管も写真ではなく絵を使用していたりと当時の技術水準とそこからイメージされる近未来像と現在との乖離に興味が引きずられてしまった。赤血球と白血球はそんなもんじゃねえよと言いたい。
       もっとキャラクターの掘り下げやサスペンス要素が充実していれば異なる楽しめ方が出来たかもしれないが、贅沢な注文なのかもしれない。
      >> 続きを読む

      2017/02/11 by answer42

      「ミクロの決死圏」のレビュー

    • 評価なし

      子供の頃、映画の内容が怖くてトラウマになりかけた映画。色々な映画を見て怖い映画に対する抵抗が無くなった今なら見ることができると思い鑑賞。展開にハラハラドキドキ。面白かった。頭に書かれた手術切開用の線は今見てもちょっと怖かった。(多分これがトラウマになりかけた原因かと思うのだけど)これは見てよかったと思える娯楽映画。

      2016/03/22 by おにけん

      「ミクロの決死圏」のレビュー

    • 4.0

      これがもう50年前の作品というのに驚く。

      人間の体内に入るというアイデアが秀逸。
      SF的な描写も視覚的に楽しめる。
      危機また危機の展開からの脱出がこれまた奇抜な方法。

      抗体や赤血球に白血球。その働きをうまく絡めているのが巧いですね。
      だからこそ多少のリアリティは完全無視。

      しかし明らかな海藻はもうちょっと考えてほしかった。
      それと見終わって気づくのは潜水艦を体内に残して、博士に異常は無いのかが気になる(笑)
      >> 続きを読む

      2015/03/02 by オーウェン

      「ミクロの決死圏」のレビュー

    • レビューを拝見しただけでかなり面白いです(笑)「明らかな海藻」とか「潜水艦を体内に残して・・・」とか(笑)絶対面白い気がします! >> 続きを読む

      2015/03/02 by milktea

    ミクロの決死圏
    ミクロノケッシケン

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