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人生、ここにあり!

SI PUO FARE
ジャンル: ドラマ , コメディ
公開: 2011/07/23
製作国: イタリア
配給: エスパース・サロウ

    人生、ここにあり! の映画レビュー (最新順)

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    全5件
    • 4.0 元気が出る

      良かったです。これに「人生ここにあり!(イタリア語:やればできるさ!)」という題名をつけるところからまず素敵です。

      楽しいことも嬉しいこともあるが、上手くいくことや綺麗事で片付けられることばかりではなく、失敗も辛いことも裏事情もある。そういう山や谷がある人生を歩むか、それとも他人の支配下に置かれて、でも何の責任を負うこともなく楽に平坦に生きるか。

      どちらも立派な人生です。どちらでも自分の好きな方を選べばいい。しかし、最初から選ぶ権利すら与えられていない状態はおかしかったんですね。まずは自分のことを自分で決めてみる。そして周りはそれをサポートし尊重する。

      最初は何もできなかったように見えた人たちが、小さなことでも自分で判断して生き生きと行動できるようになってゆき、人間の生命力の源は何か?を考えさせられる映画でした。

      そしてこの重く暗くなりそうなテーマを、コミカルな音楽や、登場人物のキャラクター、おしゃれな映像がカバーし、元気が出るものに仕上げている所も良かったです。逆に脚色しすぎてお涙頂戴モノになっていない所も良い。実話に基づく映画として丁度良い塩梅の演出だと感じました。
      >> 続きを読む

      2017/07/20 by rieporo

      「人生、ここにあり!」のレビュー

    • 4.0

      精神病患者が労働を喜んでしている姿
      自分でお金を稼いで、自分で好きなものを選択して、自分で手に入れていく
      当たり前のようでそれが当たり前じゃない
      心のバランスを崩してしまい思った通りにできない
      けれど、決して能力や才能まで崩れてしまったわけではなく
      本来持っているものを存分に発揮できる機会があれば
      こうして自分らしく生きていけるものである
      熱血な男ネッロが精神病患者を引き連れて会社を経営していく
      それぞれの能力を少しずつ上げていき
      寄木張りで顧客を掴んでいく
      精神病患者であるゆえに、周りの目も変わったものを見る感じだったが
      その寄木張りの技術は才能溢れたものであり
      少しずつ安定剤の量も減らしていき
      自分らしく生きていこうという姿が見られる
      全て上手くいくわけではなかったし、紆余曲折ありながら
      実話ベースで描かれているということもあり
      感情移入しながら観れました
      >> 続きを読む

      2017/07/20 by tomi

      「人生、ここにあり!」のレビュー

    • 4.0 元気が出る

      イタリアでは精神病患者を地域の人間のサービスとして活動させ、治療と地域への共存を図ろうという考えがある。
      これを基に実在の人間たちをモデルにした話がこれ。

      驚くべき能力を患者が持っているというのはよくある話。
      崩れたのは精神だけで、技術や才能というのは決して錆びたりしない。
      そんな患者たちの仕事が見つかり生き生きしていく部分が爽やかで悲観的に描かれないのが楽しい。

      ただ最後の展開などおおよそイタリアらしくなく、まるでアメリカ映画の様。
      ここはもう少しドライでも良かったという思いはあるが、良作なのは間違いない。
      >> 続きを読む

      2017/03/25 by オーウェン

      「人生、ここにあり!」のレビュー

    • 4.0 笑える ハラハラ

      イタリアは精神病院を廃止した国であり、元精神病者の人々も地域サポートを受けながら生活を送っています。それでも決してその道のりは簡単なものではなく、過渡期には色々な反応がありました。本作はそんな元病者と熱血漢ネッロが「床張り」に挑む作品です。

      脱医療化や精神疾患を考える資料という側面で見てしまいましたが、この映画は病者と非病者という分け隔てのない「人間賛歌」であります。元病者たちは一癖も二癖もあるメンツですが、ネッロは得手不得手を見極めて出来ることを提案していきます。それは「自分の得意なこと・苦手なことを把握して出来ることをする」という人間一般に関する、当たり前だけど忘れてしまいがちな考え方。この映画で初めて「治療者も病者も同じ『人間』」という言葉がきちんと理解できたように思います。

      しかし決して綺麗事だけが描かれるわけではありません。失敗・挫折・喪失を経験した上で仕事に向かいます。ネッロも仲間に対して激怒します。そこに憐みの感情は有りません。また「性」をかなりフィーチャーするパートがあり、こうした現実を描くことができるのもコメディの力だと思います。
      >> 続きを読む

      2017/02/05 by meganeD

      「人生、ここにあり!」のレビュー

    • 4.0

      感想川柳「イカれてる でもバカじゃないは 名言です」

      TSUTAYA動画にあったので観てみました。

      法律によって精神病院が廃止された国・イタリアで起こった実話を映画化。型破りな行動により労働組合を追い出された熱血漢・ネッロは、精神病院の閉鎖に伴い居場所を失った患者たちに出会う。ネッロは彼らに、自分たちの力でお金を稼ぐことを提案する…というお話。

      精神疾患の人への印象が大幅に変わりました。((((;゜Д゜)))「イカれてるけどバカじゃない」は名言だと思います‼同情なんてとんでもない勘違い。向こうはこっちが心の中で色眼鏡をかけてることに気が付いてる。

      普通の人もそうですけど、人に認められたり必要とされることで張りが出るというか、性格や生き方が変わりますよね。(。-∀-)最初は主人公めんどくせー(^^;と思ってたんですけど、あれくらい熱くないとダメですね。ヒヤヒヤするとこともありましたが。

      身体障害者の「性」については別の作品で見たことありますが、精神疾患の人の「性」は知らないというか神聖視じゃないですけど、考えないようにしてました。(;・∀・)でもうちらと変わらないんだなと。あの行きと帰りの車のテンションの差は忘れられません( ̄ー ̄)

      前から「薬」の処方については疑問でしたが、『薬に力を吸いとられる』程飲ませるのは大人しくなるけど、改善の道も閉ざされるんじゃないかと。それにはやはり周りの力が必須で、こちらが恐れを見せれば向こうは敏感に感じとり、また同じことの繰り返し。そう簡単な話では無いと思いますが、イタリアは精神病院を実際無くせた訳ですから、何とかならないかなぁ(。´Д⊂)
      >> 続きを読む

      2017/01/16 by Jinyuuto

      「人生、ここにあり!」のレビュー

    人生、ここにあり!
    ジンセイココニアリ

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