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合衆国最後の日

ジャンル: ミステリー・サスペンス , ドラマ , アクション
公開: 1977/05/21
製作国: アメリカ , ドイツ
配給: 日本ヘラルド映画

    合衆国最後の日 の映画レビュー (最新順)

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    全2件
    • 0.0

      1977年のアメリカ・ドイツ合作映画。

      監督は『カリフォルニア・ドールズ』の感動が忘れられないロバート・アルドリッチ。

      『ジェーンに何が起こったか?』→『カリフォルニア・ドールズ』と来て、少し期待し過ぎてしまったかもしれない。

      バート・ランカスター扮する元空軍将校の脱獄囚が仲間と共に軍の車を襲う緊張感を欠いた冒頭から、核ミサイル基地「サイロ3」へまんまと侵入するシーンまで、ほとんど説得力がなく、フィクション世界へ入り込めない。箱の中にサリンが入っていて、それを傾けないように取り出すシーンに至っては・・・である。

      とりあえず、核基地(なんか閑散としてる)を乗っ取った犯人グループは、大統領との通話を要求する。

      この仲間のキャラにも迫力がなく、バート・ヤングにしても、あ!エイドリアンのお兄ちゃんが出てる!くらいのもんである。

      どことなく後のクリントンを思わせる名脇役チャールズ・ダーニング演じる大統領は、まったくノーテンキな登場から、しだいに追い詰められてゆき人質となるラストまで大熱演である。

      また誠実で熱い大統領とは対照的に、強引に奪還作戦を推し進める、ひたすらクールな将軍を演じるリチャード・ウィドマークの悪役ぶりも際立っている。

      この二人に較べると、バート・ランカスターはどこまでも一本調子で物足りない。それは役者の力量ではなく、キャラ設定によるものだろう。

      犯人グループの要求は、別にマスコミに垂れ流せばいいんじゃないのというぐらいのもので、政府が隠そうとした真相というのも、びっくりするぐらい拍子抜け。何を大の男がホワイトハウスに集まって喧々がくがく議論しとるんだ、という感じ。

      熱演すればするほど大統領の誠実さが、なんか空回りしてくる。

      そんなワケでちょっと残念な作品でした。司令室、兵士、犯人グループなどを画面分割同時進行で見せる工夫がありましたが、この手法は後にアクションやサスペンスから消えてなくなったように、多用しすぎると飽きちゃうんですよね。

      ハル・アシュビー『チャンス』で政財界の大立者を演じてアカデミー賞を撮ったメルヴィン・ダグラスは、ここでも大立者を演じていて、いや、ほんとハンパない大物感。そこは説得力がありました。
      >> 続きを読む

      2020/07/21 by かんやん

      「合衆国最後の日」のレビュー

    • 3.0

      刑務所から脱獄した空軍大佐以下4人の男たちがミサイル基地を占拠。
      合衆国に対して機密文書の公開と、逃走資金。
      そして大統領の人質を要求する。

      政府の杜撰な決定が見え隠れする後半は白眉だが、なんとなく偽善な部分の方が大きい感じがある。

      重鎮どころの俳優が政府の役人を嫌らしく演じているのがポイントであり、抵抗すれば第3次世界大戦の始まりという危機が緊張を高める。

      意外と効果を上げているのが分割で、各個を映し出していくシーン。
      対応が矢継ぎ早に変わり、事態が刻一刻と変わる瞬間は上手い演出だった。
      >> 続きを読む

      2016/03/21 by オーウェン

      「合衆国最後の日」のレビュー

    合衆国最後の日


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