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アパッチ

ジャンル: アクション , 西部劇
公開: 1954/10/08
製作国: アメリカ
配給: UA日本支社=松竹

    アパッチ の映画レビュー (最新順)

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    全1件
    • 3.0 ハラハラ

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      "白人の立場からインディアンを主人公にして描いた、インディアンへの同情映画 「アパッチ」"

      この映画「アパッチ」は、実在したアパッチ族の勇者マサイの武勇伝を描いた作品で、「北国の帝王」「ロンゲスト・ヤード」など、骨太なアクション映画を得意とするロバート・アルドリッチ監督がメガホンを取った作品です。

      1886年、長年に渡って白人に反抗し続けたアパッチ族の大酋長ジェロニモは、遂に抵抗もむなしく降伏しましたが、彼の部下のマサイ(バート・ランカスター)だけは、あくまでも徹底抗戦を主張し、単独で合衆国騎兵隊を相手に戦おうと決意します。

      まず、裏切り者の娘を誘拐したり、橋を爆破したり、白人の馬を暴走させたり、----。とにかく、たったひとりで大勢の騎兵隊という軍隊と戦うわけですから、ある意味、ヒーロー映画的な展開で映画は描かれていきます。

      どこまでが本当で、どこまでが作り話かという、虚実織り交ぜて、ロバート・アルドリッチ監督は、抜け目なくペーソスも織り込みながら、マサイを稀に見る英雄として描き、敵ながらあっぱれな奴と褒めたたえているのです。

      それは、大スターのバート・ランカスターが主役のマサイを演じているのだから、マサイという人間のえらさ、素晴らしさというものが、殊更、強調されているのは当然の事かも知れません。

      そして、この映画の終盤で、隠れ家を騎兵隊に包囲されたマサイは、ナイフ一本で騎兵隊と戦おうとするのですが、その時、我が子の誕生を知り、その新しい生命のために、マサイが平和を受け入れようと決心するラスト・シーンは、この映画のハイライトと言ってもいいと思います。

      このように、インディアンを主人公に据えてはいますが、人種問題を提起したわけではなく、あくまでも、"白人の立場"から描いた"インディアンへの同情映画"にすぎなかったと思います。
      >> 続きを読む

      2016/07/09 by dreamer

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