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デタッチメント 優しい無関心

Detachment
ジャンル: ドラマ
製作国: アメリカ
配給: オンリー・ハーツ

    デタッチメント 優しい無関心 の映画レビュー (最新順)

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    全3件
    • 3.0

      無関心であることは他者との触れ合いを避けるということ。
      でもそれでは人間関係が成立しない。
      それが教師という職業であればなおのこと。

      ヘンリーは代理教師として赴任したクラスは荒れ放題の生徒たち。
      だがヘンリーは平然と授業をやってのける。
      しかしヘンリーは未成年の娼婦を助けるため我が家に住まわせることにした。

      教育問題を詰め込んだかのようなドキュメンタリーの作りは好き嫌いが分かれるかもしれないが、監督のトニー・ケイは「アメリカン・ヒストリーX」を作ったのも納得させる。

      エイドリアン・ブロディの疲れ具合が役にマッチしているが、独白で説明していくスタイルはあまり好みではないのが惜しまれる。
      >> 続きを読む

      2017/12/26 by オーウェン

      「デタッチメント 優しい無関心」のレビュー

    • 4.0 切ない

      教師っていうものはどの職業よりも難しいのが凄く伝わった。

      他人に感心を持たない事で一般生徒よりも感情の激しい不良とも打ち解ける事が出来る主人公。
      生徒達と同じ感情になれば激しく衝突してしまい、生徒達より優位に立とうとすれば押さえつけるだけのものとなってしまう。

      かといって無関心でいるのには教える立場として無能となってしまう。
      教師達は神でもなければ親でもない。
      ただの我々と変わらないのだ。
      しかし人間中間(無関心)にはいられない。
      同じく感情があるのだから。

      この問題はいつになっても終わらないだろうな。
      >> 続きを読む

      2015/02/17 by Gomez

      「デタッチメント 優しい無関心」のレビュー

    • 教師に視点を置いた映画は知らないので興味があります。

      2015/05/29 by npl

    • 5.0 切ない

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      授業を受ける気がない。話を聞こうともせず、教師の顔につばを吐きかける生徒。
      子どもが学校での素行が悪いのは教師の怠慢だ、訴えてやると怒鳴り込むモンスターペアレント。

      保護者会を開いても保護者が来ない。

      「義務化された一斉学力テストの結果向上を目指して」という校内研修で講師は「優秀な生徒を増やせばこのあたりの地価も上がる」と話す。
      市場の論理を、教育の場にもってくるなんて・・、とあきれ、反発する教師たち。
      (権力者は自分たちの都合に合わせて教育を利用したがる。誰の何のための教育か・・・)

      上から、生徒から、保護者からの圧力・・・・・ ついにキレてしまい後悔する教師。
      精神安定剤を常飲している教師。
      家庭でも学校でも、まるで相手にされず、おかしくなる教師。

      動物(ねこ)をバッグに入れて虐待する生徒。
      「そんなことをしてどんな気分だ?」
      「・・・・閉じこめられた気分・・・ねこのように」

      怒りにあふれる学校。
      学校のせいだ。教師が悪い。xxのせい。○○のせい・・・。
      抱え込み苦悩する教師。

      ヘンリーの英語(国語)の授業
      『assimilate・・・融合、吸収 ubiquitous・・・偏在する
       あわせると、「いつでも、どこでも吸収する」という意味。
       Doublethink・・・二重思考「間違っていると知りながらウソを信じること」

       幸せになるには美人でなきゃ、美人になるには整形しなきゃ、、、
       やせてて有名でファッショナブルで、、、
       若い男性は「女は娼婦だ」と教えられる。なぐり、苦しめ、恥よ、と。

       これは、刷り込みによる大量虐殺だ。
       権力者は我々を沈黙させようと手を尽くす。
       つまり自分たちを守り、思考プロセスを鈍化されない為には、本を読み想像力を磨かなければ・・・
       自分自身の意識を高める為に、自分自身の信念体系を、自分を守る為の技術だ、
       自分の考えを失わない為に・・・』

      つまり、世間の風潮、常識に流されないように、権力者の思い通りにされないように、色々な本を読んで自分の頭でしっかり考えるようにしようということかな。こういうことを、大人はしっかりと生徒に伝える必要がある。(いつの間にか憲法が変えられないように・・戦争ができる国にならないように・・)

      教師は無関心・・であってはいけない。
      深入りすることで巻き込まれてしまうのを恐れるのではなく、深入りできるやさしさと冷静さが必要だ。
      まずは、いつでも寄り添えるように、自分自身を、縛っているものから解放すること・・・。

      ヘンリーとのふれあいの中で、あのエリカが自ら朝食を作り、素直に笑う。
      なのに、深入りすることを恐れ・・・

      救われかけた生徒の自殺・・・

      ~だれだって何かを抱えて生きている。
        ブイのない海で、・・・
           自分が救命する立場だと思ってたのに・・・~

      ~教師は責任が重すぎる。
        生徒が死を選ばないように、
        「君は大切な存在だ」と伝え続けなければ~

      「みんな同じだ。みんな苦しい。誰もが人生にカオス(混沌)を抱えている。人生はややこしいもんだ。今を乗り越えさえすればうまくいく。」
      と、生徒に語りながら、実は自分のことを言っていたのだろう。

      どこに責任があるかという問題じゃない。責任というなら、みんな、社会全体の責任。みんなの問題だ。
      みんなが一緒によくしていこうと思わなければ、根本的に解決すことはないだろう。

      人とのやさしいつながりがもてない社会のシステムに問題があるのだと思う。
      そういう社会のシステムや雰囲気に流されている大人の問題なのだと思う。
      大人や教師はそういう社会から(せめて自分自身の心を)解放してやることが必要だろうなあ。


      子どもが子どもらしく素直に笑えない社会を、社会を作っている大人自身を、大人はなんとかしなければいけない。

      とても考えさせられる作品だった。
      ヘンリーの心の変化が感じられるラストには少し救われます。
      >> 続きを読む

      2013/12/21 by バカボン

      「デタッチメント 優しい無関心」のレビュー

    • 教師をやっている友人が前にモンスターペアレントの問題で悩んでいたことを思い出しました。本当に深刻でかける言葉がなかなか見つかりませんでした。 >> 続きを読む

      2013/12/21 by milktea

    • 昔は聖職者と言われていた職業だというのに今の先生は大変ですね。

      社会の矛盾を押しつけられては堪らないですよね。。。 >> 続きを読む

      2013/12/21 by きくいち

    デタッチメント 優しい無関心
    デタッチメントヤサシイムカンシン

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