こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 映画ログ - 映画ファンが集まる映画レビューサイト →会員登録(無料)

追跡者

ジャンル: アクション , 西部劇
製作国: アメリカ
配給: ユナイト

    追跡者 の映画レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順 すべての映画レビューとコメントを開く
    全2件
    • 3.0

      話の筋を見るとクリント・イーストウッドの「許されざる者」に似ている。

      殺人者を追ってきた保安官が別の町へとやってくる。
      そこでは部外者として非難の目に。だが保安官は法律がすべてとばかりに、ひとり町を混乱に陥れる。

      法で裁けないなら俺がという立場と、そこの矛盾を突く町の住民や保安官。

      明らかに本来の西部劇とは一線を画す描き方。
      だからこそ後味が悪いのだが、あえてリアリズムに徹したとすればその役目は果たしている。
      >> 続きを読む

      2018/01/23 by オーウェン

      「追跡者」のレビュー

    • 4.0

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      この映画「追跡者」の原題の「LAWMAN」とは法の人ということだ。法律こそ正義だと信じて、一切の妥協を許さぬ非情な意志の男。

      もう若くはない。そんな主人公の保安官を、名優バート・ランカスターが、あくまで無表情に演じている。彼だけではない。この映画に登場する主要人物はみんな、人生の黄昏期にある人々だ。

      町の大ボスの牧場主(リー・J・コッブ)は、かつてはコマンチ族と闘い、兄や弟を失った開拓者だが、今はもう「血を見たくない」老人だし、土地の保安官ロバート・ライアンは、昔は西部一と鳴らした、拳銃使いのなれの果て。今では弱気な初老の役人だ。

      舞台はニューメキシコの町だ。牧場主の部下の牧童たちが、よその町で酔ったあげくに乱射し、誤って老人を殺してしまう。

      その犯人を追って来たのがランカスターだ。彼は牧場主以下7人の関係者に、逮捕状を持って迫る。保安官ライアンや牧場主の、取りなしや話し合いにも、断じて耳を貸さない。

      こうして主人公は、町中の怒りと憎しみを買ってしまう。孤立無援の中で、所帯やつれした昔の愛人(シェリー・ノース)と再会した時、この"法の番人"にも、ふっと人間的な優しさと、自分の生き方への疑問がわく。だが、もう遅い。

      もはや後へは引けないのだ。彼に残された道は対決だけ。決して相手より先に拳銃を抜かない主人公だが、敵に対して容赦はない。いくつかの撃ち合いの場面は、引き締まった緊張感を盛り上げるが、特にラストの決闘は見事な迫力で、西部劇の醍醐味を満喫させてくれる。

      しかも、そこには、どんでん返しとさえ言いたい、老牧場主の意外な"最期"が、"絶望的な悲劇性"を色濃く打ち出しているのだ。

      イギリス出身のマイケル・ウィナー監督が、西部と西部の人間たちの孤独を、冷徹に凝視したことで、これは文学的な深みさえ持った西部劇の秀作になっていると思う。
      >> 続きを読む

      2017/08/31 by dreamer

      「追跡者」のレビュー

    この映画を最近、ラックに追加した会員

    追跡者


    映画 「追跡者」 | 映画ログ

    会員登録(無料)

    今月のおすすめ映画
    読書ログはこちら
    映画ログさんのラック

    最近チェックした映画