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北京原人の逆襲

猩猩王
ジャンル: SF , アクション
公開: 1978/03/04
製作国: 香港
配給: 松竹

    北京原人の逆襲 の映画レビュー (最新順)

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    全3件
    • 3.0 笑える

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      この香港映画「北京原人の逆襲」は、全く期待せずに観たら、そこそこ楽しめたC級娯楽作品で、クエンティン・タランティーノ監督がこの映画をこよなく愛しているというのも、わかるような気がする。

      ストーリーは、まさに「キングコング」の焼き直しで、骸骨島(スカル・アイランド)をヒマラヤの山中に、ニューヨークを香港に置き換えている。

      この種の映画に欠かせない悪徳興行師ルーが、ジョニーという探検家をリーダーにして、ヒマラヤ山中に伝説の怪獣である、北京原人を捕獲に出かけるのだ。そしてルーは、途中で悪辣な本性をむき出しにして、ジョニーひとりを残して下山してしまう。

      ジョニーは北京原人にやられるが、金髪の美女サマンサに助けられる。飛行機がヒマラヤ山中に墜落して父母を失ったサマンサを、何と北京原人が育ててきたという、もう何とも言いようのない荒唐無稽な設定で、今やサマンサと北京原人とは主人とペットの関係だというのだから、いわば"美女と野獣"という事なのだから恐れ入る。

      しかも、サマンサがジョニーと会話が出来るというのも、考えてみれば実に不思議な話だ。そして、いつしか恋に落ちた二人のラブシーンを見た北京原人が、嫉妬して木を蹴りつけるのには、思わず爆笑してしまう。

      サマンサはジョニーと一緒に、北京原人を連れて香港へ----。そして、サマンサをルーが襲うのを見た北京原人は、檻を破り、香港の街を暴れ回るというお決まりの展開になっていく。

      もとより、低予算の作品なので、特殊効果にしても「キングコング」とは比較にならないほど、お粗末なのは致し方ない。

      何しろ北京原人が、家屋を破壊するというシーンで、柱を引っ張る縄が一瞬ではあるが、はっきりと映っているし、北京原人と人間が絡む場面は、画調が全く違うから、合成したことがバレバレで、はっきりとわかってしまうのだ。

      そして、肝心のドラマの方も、陳腐な内容なのにもかかわらず、それなりに面白く観れたのは、ひとえに北京原人のキャラクターとその描き方によるのだ。

      ゴジラ、モスラ、ラドン、ガメラなどの日本の怪獣たちが、初期から中期において、初心を忘れて人間、特に子供の味方に堕していったのとは違い、この映画での北京原人は、あくまでも猛々しく、徹底して破壊に努めるのだ。

      つまり、この北京原人は、モンスター本来の"人間への脅威"たる性格を失っていないのだ。しかも、街や建物や自動車など、全てミニュチュア然とはしていても、北京原人のシーンに続いて、必ず人間側の反応を描いたシーンが加えてあるので、あたかも本当らしく見えるのだ。

      単に模型の街をリングにして、怪獣が格闘するだけの映画とは随分、印象が違ってくるのも当然と言える。

      この映画は香港の最大手のショウ・ブラザーズの撮影所で、126日間も製作にかけたという特撮の監督は、「怪獣島の決戦・ゴジラの息子」や「怪獣総進撃」を手掛けた有川貞昌なのだ。変な衒いがなく、ひたすら面白い映画を作ろうとした意欲が感じられた作品だと思う。
      >> 続きを読む

      2017/03/30 by dreamer

      「北京原人の逆襲」のレビュー

    • 2.0

      逆襲も何も、いきなり続編みたいなタイトルが付けられた怪獣もの。

      思いっきりキングコングを踏襲しているが、そこに女のターザンみたいなヒロインが出てくる。
      それ以外は全部中国人という香港映画。

      冒頭にすでに北京原人を出しているが、そのチープさがまた堪らない。
      着ぐるみバレバレだが、特撮シーンを日本人スタッフが担当しているというのは意外だった。

      だからか爆発や特撮などは幾分見れる代物になっている。
      ラストも唐突な終わりであり、余韻ゼロな辺りはB級映画の面目躍如といったところか。
      >> 続きを読む

      2016/08/23 by オーウェン

      「北京原人の逆襲」のレビュー

    • 2.0

      ショウブラ版『キング・コング』。
      本家とストーリーは何ら変わらないのでご安心を。
      内容が変わらないのであれば、どこかでショウブラ感というか、カルト的要素があるかと思いきや、そういうのもあんまりない。
      つまりは全然面白くないということ(笑)
      一体何のために作ったんだ…。
      とはいえ、映画が酷ければ酷いほど燃える性分の私…何か嫌いになれないんだよなー。
      日本から特撮班が協力したということもあり、特撮が結構しっかりしててグッド! >> 続きを読む

      2016/06/06 by ungetum

      「北京原人の逆襲」のレビュー

    北京原人の逆襲
    ペキンゲンジンノギャクシュウ

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