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トウキョウソナタ

Tokyo Sonata
ジャンル: ドラマ
公開: 2008/09/27
監督:
製作国: オランダ , 日本 , 香港
配給: ピックス

    トウキョウソナタ の映画レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順 すべての映画レビューとコメントを開く
    全5件
    • 4.0

      うーむ。リセットされるのだろうけど。
      息子が天才じゃなかったらどうなのだろう。
      つまり、だれでもリセットできるわけではない。
      人生なんて、簡単にやりなおしはきかない。

      2018/04/23 by taku

      「トウキョウソナタ」のレビュー

    • 5.0 クール

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      登場人物への感情移入は、映画体験の基本ともなるべきものです。誰かの視点から観て、その人の気持ちになれるから、泣いたり、笑ったり、悩んだり、元気になったりできるわけです。

      ところが、この黒沢清監督が撮った映画「トウキョウソナタ」は、観ている我々に視点を選ばせてくれないのです。

      この映画の基本になるのは、会社をクビになったのに、妻と子供にそれを伝える事のできない男。当然、この人の視点で観たくなるのに、香川照之の熱演が気の毒になるほど、脚本も監督も突き放すばかりで、心情同化を許さないのです。

      また、夫の失業を知りながら、お母さんとしての務めを続ける小泉今日子。菩薩さまみたいな、このお母さんに脚本は同情的ですが、小泉今日子の演技は徹底して乾いているのです。実は、そこがいいんですが、この人にも感情移入できないのです。

      それから、ピアノの天才みたいな次男も重要人物なのですが、キャラクターがまるで与えられていません。観る者が心情同化を求められる相手は、アメリカ軍に志願入隊する長男しかいないわけですが、しかし、この長男が、映画にほとんど出てこないのです。

      こうなると、一体、誰の気持ちになって映画を観たらいいのか、私を含めて観る者の抱える、感情移入への欲望の行き場がないわけです。

      しかし、よくよく考えると、そこがいいわけです。誰の視点に立っても映画を観る事ができないからこそ、この家族の抱える"空白"がそのまま伝わってくるのです------。

      感情移入を拒否する映画は、決して珍しくはないが、その多くは監督のエゴが出しゃばった結果だったりします。しかし、この映画では、それが監督の衒いではなく、"家庭崩壊を捉える方法"になっているのだと思います。

      今更ながら、この黒沢清という監督の凄さを見る思いで、とにかく彼は凄い映画的才能の持ち主で、カットの編集とか光と影の操作とか、監視カメラの映像と映画を分かつ技巧を全て封じてしまうのです。

      それなのに、出来上がったものは、どう見ても映画そのものになっているのです。

      この映画は世界中で絶賛され、カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門で、審査員賞を受賞したのも納得できる作品だと思います。
      >> 続きを読む

      2017/06/05 by dreamer

      「トウキョウソナタ」のレビュー

    • 評価なし

      ごくごく普通の家族だった。
      父親のリストラをきっかけに崩壊していく。
      家族それぞれが、最悪の場所で夜を明かし、
      元の家に帰り再生して行く。

      監督の独特な世界観。
      フィクションのようでノンフィクションのような。
      逆もまた然り。
      >> 続きを読む

      2016/07/26 by こたろう

      「トウキョウソナタ」のレビュー

    • 4.0

      ホラー映画でもないのにリアリティのためなのか見てて途中で怖さを覚える。香川照之・小泉今日子を通じて両親を見たような気にさせられる。家族それぞれがそれぞれの場へ出かけていき帰ってゆく「家」とは当たり前だが不思議で神秘的にさえ思える。ピアノが胸にしみた。

      2016/02/12 by たかやん

      「トウキョウソナタ」のレビュー

    • 4.0

      人間であることが嫌になるような、そんな映画。

      救いもあるが、それはかけらが見える程度。
      今の時代にだからこそ起こりえる、家族の会話減。
      リストラに自殺に鬱。

      父親の威厳がそのまま自分に返ってくる虚しさ。
      母親のどこか空虚な。まるで感情がないような。
      思わぬことで才能を開花させる息子。

      崩壊した後の3人の食事シーン。いつもと変わらないが何かが変わっている様が巧く見て取れる。
      終わり方も秀逸。

      やっぱりこの映画は小泉今日子がいてこそ成り立つかな。
      「母親役もけっこう楽しいのよ」軽く言っているが、ずいぶんと重いセリフだ。
      >> 続きを読む

      2015/04/04 by オーウェン

      「トウキョウソナタ」のレビュー

    • >人間であることが嫌になるような、そんな映画。

      気軽な気持ちで見ちゃダメそうな映画ですね。。 >> 続きを読む

      2015/04/04 by milktea

    トウキョウソナタ
    トウキョウソナタ

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