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蝶の舌

La Lengua de las Mariposas
ジャンル: ドラマ
公開: 2001/08/04
製作国: スペイン
配給: アスミック・エース(アスミック・エース エンタテインメント=日本テレビ放送網=角川書店 提供)

    蝶の舌 の映画レビュー (最新順)

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    全4件
    • 3.0 切ない

      病弱な少年と心優しい先生との交流、そして二人がスペイン内戦という荒波にもまれて迎える悲劇。微笑ましいノスタルジック映画から残酷なラストへの転調が狙いなのでしょう。そういう映画だと思わないで見てたので衝撃

      2018/07/04 by motti

      「蝶の舌」のレビュー

    • 5.0 切ない クール

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      "スペイン内戦下、愛と自由の理念で結びついた老教師と少年の心の絆を痛切に描いた感動のドラマ「蝶の舌」"

      このスペイン映画「蝶の舌」は、愛と自由の理念で結びついた"老教師と少年の絆"を、痛切に描いたハートフルな感動のドラマです。

      スペイン内戦を控えた1936年の小さな村が舞台。冬の終わりに、病気のため一人遅れて学校に上がった少年モンチョは、緊張のあまり教室でおもらしをします。

      そんなモンチョを温かく迎えたドン・グレゴリオ先生は、進歩的な知識人。蝶が渦巻き状の舌を持つこと、ある種の鳥のロマンティックな求愛の方法、宗教の説く地獄など存在しないこと----。このような"世界の真実"を一つ一つ教えていくのです。

      自然の中を舞う子供たちの好奇心は、散漫で移ろいやすいものです。グレゴリオ先生はそんな彼らに決して腹を立てず、静かに受け止めてくれます。その関係の例えようもなく幸福な事----。

      グレゴリオ先生を演じる、スペインの名優フェルナンド・フェルナン・ゴメスの子供たちに向けた愛情に溢れる優しい眼差しや、現実の苛酷さに苦悩する表情が、本当に自然な演技で素晴らしく、心の琴線を震わせます。

      しかし、その優しい季節は長くは続かず、夏休みに入った頃、モンチョがいる村を内線の嵐が襲い、グレゴレオ先生ら共和派の人々が連れ去られて行きます。
      一夜にして内線が人々の信念や人間関係をズタズタにしてしまった様子を、ホセ・ルイス・クエルダ監督が実にうまく描いていて、この場面の迫力が、モンチョの思いが溢れ出るラストシーンの感動、そして強烈な余韻を生んでいるのだと思います。

      内戦の哀しみが迫る中、蝶が舞い、花々が咲き乱れる鮮やかな自然の美しさが印象的な映画ですが、大人はこの挫折から立ち直れないだろうし、子供には厳しい未来が待っているはずです。

      いや、だからこそ、子供たちの心の隅でグレゴリオ先生の教えがいつまでも生き続けることを願わずにはいられません----。
      >> 続きを読む

      2016/09/01 by dreamer

      「蝶の舌」のレビュー

    • 5.0 泣ける

      こういう作品には例外なく弱いのだが、最後のシーンがあるからこそ余計残酷に感じる。

      終盤まではモンチョとグレゴリオ先生の授業が楽しい。
      蝶の舌がああなっているとは始めて知ったし、学校の周辺の背景なども美しい。

      学校のシーンもいかにも田舎といった感じだが、懐かしさを憶える。

      それゆえにラストのモンチョの言葉が胸に響く。事の重さを分かっていないだけに、非常に痛い。
      この現実を素直に受け入れたくない最後だった。
      >> 続きを読む

      2015/02/12 by オーウェン

      「蝶の舌」のレビュー

    • 子供が主人公の残酷な映画は見ていて辛くなりそうです。。

      2015/02/12 by ただひこ

    • 4.0 切ない

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      スペイン内戦前の話。
      小さい村に住む8歳のモンチョは喘息もち。で怖がり。
      でも優しい先生に出会い、色々な体験をして成長する穏やかな話が主軸ですが、モンチョと先生のストーリーに当時の悲しいスペイン情勢がしっかりと織り込まれてきます。

      年代的にも右翼派のクーデター直前でしょう。
      因みに先生はバリバリの左なので、まぁ情勢的にもラストは分かってはいましたがね・・・
      ラストシーンはう~ん、モンチョも色々わかる様になったのね~と思います。


      また情勢的にこの映画の件が終わった後もスぺインはこのまま第二次世界大戦に突っ込んじゃうんで、モンチョがどうなったかカナリ心配な私です。

      前半に先生との素敵な触れ合いがあるだけに、ラストがなぁ・・
      やっぱり悲しい。
      街の人も右と左で結構別れていたみたいだし・・
      いいじゃんと思ってしまうけど、まぁ右のクーデターが成功しちゃって独裁政治になるからなぁ・・

      歴史だとしても、大きな時代の流れの中にこういう事が沢山あったんだろうなと思うと色々考えさせられます。
      >> 続きを読む

      2014/05/03 by ♪玉音♪

      「蝶の舌」のレビュー

    • これ系の話は切ないですよね。。
      レビュー拝見しただけでも悲しい。。

      2014/05/03 by chao

    • >chaoさん

      歴史の流れを知ってるだけに、せつなくなります><
      戦争って嫌ですね~>< >> 続きを読む

      2014/05/03 by ♪玉音♪

    蝶の舌
    チョウノシタ

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