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パリ3区の遺産相続人

ジャンル: ドラマ
公開: 2015/11/14
製作国: アメリカ , イギリス , フランス
配給: 熱帯美術館

    パリ3区の遺産相続人 の映画レビュー (最新順)

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    全3件
    • 3.0

      この映画に欠かせないのがフランスにある不動産を売買するシステムであるヴィアジェ。
      仮に不動産を売却しようとも住民は死ぬまでそこに住み続けることが可能。
      更には毎月年金まで支払わなければならない。

      不動産側としては買い手が生きている間は一生金を支払わねばならぬので、早く買い手に死んでもらったほうが助かるという、まあすごいシステムだ。

      もちろん高齢者のためだけのシステムだが、それを充てに来たクラインは住民のマギー・スミスが早くくたばれと思うが、スミスはそう簡単にくたばるかと元気いっぱい。

      一歩間違えればとんでもないブラックコメディだが、それは中盤ぐらいまで。
      中盤から家族に通じる暗い影が落ちる。
      前半の空気とは変わり、これは予想していなかった重めの題材が浮かび上がる。

      終盤も何だか良い話風にまとめられた感がありで、パリの街並みだけが目の保養になった。
      >> 続きを読む

      2016/12/14 by オーウェン

      「パリ3区の遺産相続人」のレビュー

    • 4.0

      感想川柳「愛与え 背中で語る 親の義務」

      予告が気になって観てみました。φ(..)

      父が亡くなりパリのアパルトマンを相続したマティアスは、ニューヨークから売却するためにパリに行くが、建物には92歳の老婦人マティルドと娘のクロエが「ヴィアジェ」で住んでいた。マティルドが亡くならないと売れないし、毎月2400ユーロ払わないといけないので、無一文のマティアスは部屋に住まわせてもらうことになる…というお話。

      ヴィアジェという200年前からあるフランス独特の不動産取引を用いたコメディかなと思ったら、割と重いところもある話でしたね。(;・∀・)もちろん面白いところもありますけど。

      予想外に子供の人格形成における親の重要さを改めて心に刻む作品になりました。(>_<)子供って察する能力ハンパないからな〜。勘違いのすれ違いって怖い。

      「パリの動脈」に住む不動産屋がいい味出してますね〜。( ´∀`)エンドロール後もありますよ。

      ちなみにヴィアジェは買い手は売り手が亡くなったら買い手のものになる取引で、売り手が生きてる限りローン代わりにお金も払わなきゃいけない。(^^;ある売り手が90歳の時にヴィアジェで売却したけど、当時世界最高齢の122歳まで生きて結局買い手が先に亡くなったのは有名な話ですね。(。´Д⊂)
      >> 続きを読む

      2016/09/13 by Jinyuuto

      「パリ3区の遺産相続人」のレビュー

    • 2.0

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      ニューヨーカーのマティアスは、亡くなった父親の遺産として、パリ3区にある高級アパルトマンを相続することに。金欠で明日の生活もままならなかった彼は喜び勇んでパリにやって来ますが、実はその物件がいわくつき。フランス特有の売買制度『ヴィアジェ』により、元所有者である老婦人マティルドとその娘クロエに、毎月2400ユーロを払い続けなければいけない上に、マティルドが死ぬまでは、彼女たちに居住権があるというのです。NYに帰るお金さえないマティアスは、仕方なくそのアパルトマンの一室を借り、一筋縄ではいかないマティルドと、出会い頭からソリが合わないクロエと同居する羽目に。不仲だった父が、なぜパリにアパルトマンを所有していたのか、マティルドは何者なのか…。

      アパルトマンに住み着いているマティルドをマギー・スミスが、酒飲みでやや軽薄な感じのするマティアスにケヴィン・クライン、そして鼻っ柱の強いクロエにクリスティン・スコット・トーマス、という配役。予告映像を見た限りでは、コメディタッチの展開で、心温まるラストで締めくくられるように思え、この布陣なら面白くない訳がないだろう、と期待して観たのですが・・・。

      亡くなったマティアスの父とマティルドが恋愛関係にあったことが明らかになるにつれ、子供であるマティアスとクロエの幼少時代の苦悩が浮き彫りになり、物語はかなりシリアスに。更に、マティアスとクロエはもしや…という問題まで孕み、予告編からは想像もつかない重々しい展開になりました。

      マギー・スミスが、ご存じの通り、品格を重んじる英国貴婦人役をやらせたらピカイチの人なので、そのお堅いイメージと、愛と激情に駆られた過去を持つ老婦人役がピンとこないのは、私の勝手な偏見ではあります。が、「あなたに愛されないなら、だれの愛もいらない」というほど愛を描ききった作品でもなく、むしろ親の大恋愛によって子供たちが被ったトラウマが大き過ぎて、映画のテーマがよくわからなくなってしまったのが、正直な感想です。

      また、事情がひどく複雑になってしまった割には、締め括り方があっさりとしてしていて、あの騒動は一体・・・と釈然としないものがありました。『ヴィアジェ』という面白い制度を扱った設定も、キャストも良かったのに、後味の悪い物語になってしまったのが、私としては残念です。
      >> 続きを読む

      2015/12/09 by nomarie

      「パリ3区の遺産相続人」のレビュー

    パリ3区の遺産相続人
    パリサンクノイサンソウゾクニン

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