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このレビューはネタバレを含みます。 映画において、一人二役というのは珍しくないが、この映画「冬の嵐」では実力派女優のメアリー・スティーンバージェンが一人三役をこなし、ヒッチコックばりのサスペンスが展開していきます。アーサー・ペン監督によるサスペンス・ミステリーの佳作で、大金持ちの女性が、左手の薬指を切断され殺された事件と、代役の女優を襲う恐怖が描かれていきます。主人公のケイティ(メアリー・スティーンバージェン)は、ニューヨークに住む売れない女優。いつも新聞でオーディションの記事を探している。ある日、代役の女優募集という広告が目にとび込んできた。映画の内容も知らぬままに応募し、採用されるが、思わぬ恐怖が------。血しぶきやSFXなしで、まだまだ十分、怖い映画が作れるという見本のような作品だ。煙草、鏡、ナイフなどによる「怖がらせ」が実にうまい。「玉ネギを切っても鋭いナイフなら、涙は流れない」というセリフが、あとでシッカリきいてくる。下男役のロディ・マクドウォールも無邪気な小悪魔みたいでシミジミ怖い。ストーリー自体は、かなり強引で、観終わった後、数々の"素朴な疑問"が湧いてきますが、ヒッチコックの映画でさえ、そうなのですから、ここは良しとしましょう。 >> 続きを読む
2017/08/04 by dreamer
「冬の嵐」のレビュー
薬指を切断され殺された女性の事件。女優のケイティはプロデューサーの家に行くと、事件に酷似した写真。気付いた時にはケイティも薬指を切断され、家に監禁される事態に。話は非常にコンパクトだが、車椅子の精神科医とその執事。そして誘拐の意味が成すケイティと瓜二つの姉。メアリーの一人3役というのが終盤になって重要なポジションになる。サスペンスの緊張感としてはもっと展開次第で面白くなりそうだが、ここら辺が限界なのも確か。ラストもきっちりケリをつけて終わる分には満足できる。 >> 続きを読む
2016/01/17 by オーウェン
監督は『俺たちに明日はない』のアーサー・ペン。 撮影していた映画の主演女優が、体調不良により撮影続行ができなくなり急遽代役を応募。今作主演のメアリー・スティーンバージェンが主演女優に似てるということで抜擢される。 撮影を進めていくと、電話が繋がらないし監督と助手の挙動がどうも怪しい。身の危険を感じ脱出を試みるが・・・といったストーリー。 先が見える展開だったのであまり驚きもせず、そのまま淡々と観ている感じになってました。今回の主演女優が一人三役でやっていたのは少しびっくりしましたが、う~ん、特に印象に残らなかったのが印象です。 >> 続きを読む
2014/08/14 by Plastic
一人三役!なのに印象残らないって残念すぎますね(笑)
2014/08/14 by milktea
>milkteaさんちょっと期待はずれでした(笑) まあよくあることですね♪
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冬の嵐 フユノアラシ 映画 「冬の嵐」 | 映画ログ
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