カニバル

カニバル...ってお祭りじゃないよ人肉食ですよ(；´Д｀)

スペイン映画といえば映画通の印象がある。
昔、ビクトル・エリセ監督作品を見ずして映画好きとか言うなくらいの強迫観念に迫られた気もするし(；´Д｀)
この雰囲気は紛れもなくあのときのスペイン映画の風合いであった。
しかも大好物のサイコ・ホラーもの！
やはりホラーといっても肌触りの違う感じで新鮮に感じました。
えげつない描写が乱れる昨今であり、正直、ものたりなさも感じるね。
手法的には昔の映画っぽく感じてしまうのはマイナス...映画の内容は好きです。とても。

（allcinema解説）
　カニバリストの連続殺人鬼という恐るべき悪魔の顔を隠し持つ紳士的な仕立職人を主人公に、静かな日常の中で繰り広げられる戦慄の凶行と、思いがけず訪れた純愛の行方を淡々と見つめた異色のスペイン製官能ホラー。スペインのアカデミー賞にあたるゴヤ賞では作品・監督・主演男優賞を含む８部門にノミネートされた。主演は「気狂いピエロの決闘」「アイム・ソー・エキサイテッド！」のアントニオ・デ・ラ・トレ。監督はこれが日本初紹介のマヌエル・マルティン・クエンカ。
　腕のいい仕立屋カルロスは、孤独を愛する几帳面で真面目な紳士。ところが、彼には美女ばかりを狙う連続殺人鬼という裏の顔があった。しかも、死体をきれいに解体して肉片を保存し、それを調理しては味わうという禁断の行為を繰り返してた。そんな中、アパートの上階に越してきた若い娘が、カルロスの静かな暮らしを引っかき回したかと思うと、いつの間にか行方をくらます。するとその妹を追って姉のニーナが現われる。妹と瓜二つながら性格はまるで正反対のニーナに、思いがけず心惹かれるカルロスだったが…。 >> 続きを読む

2018/09/09 by motti

「カニバル」のレビュー

作品タイトル通りの食人を扱ったＲ－１８の２０１３年のスペイン映画です。
この作品は食人鬼の恋愛の顛末に重点を置いて描いた作品でショッキングなシーンは有りますがグロい映像表現は有りません・・・見るあなたの想像力次第です。
ただ一般社会に溶け込んで洋服の仕立屋営む食人鬼の姿（二面性）に恐怖を感じる作品ですね～！！
ＢＧＭも無く淡々とした作品ですが映像は美しく感じました。
私の作品評価は星三つ半です。

2015/04/04 by チャミー

「カニバル」のレビュー

感想川柳「内容に 似つかわしくない 美しさ」

レンタル店でパッケージ借りしてみました。(´・c_・`)
特にカニバリズムに興味はないですけど。

スペイン映画独特の沈黙と間でかなり眠気に襲われました。(。´Д⊂)台詞が出るとハッと起きるみたいな。

R18のわりにそんなグロくもなかったです。たぶんアダルト的な規制だったのかも。モザイクなかったですし。(゜ロ゜)むしろ背景とか立ち振舞いは美しく感じたくらい(^^;

一番気になってたサイコパスに愛情が芽生えたという所は…まあまあかな。色んな意味で純粋なのかと感じました。( ´_ゝ`)

やっぱり一番危険なサイコパスはこの主人公やデクスターみたいに、自分の闇を認識しつつ普通の人を演じれる奴だと思いました。(´-ω-`)見つからないし捕まらない。 >> 続きを読む

2014/10/13 by Jinyuuto

「カニバル」のレビュー