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このレビューはネタバレを含みます。 このアーサー・ヒラー監督、ジョン・グッドマン主演の「夢を生きた男 ザ・ベーブ」は、主人公をいたずらに美化していないところが良くて、いかにもオーソドックスなアメリカ映画らしい作り方を味わうことができる。父に見放され、少年矯正院に入れられたところから始まり、大食漢で教養がなく、下品なジョークでシラけさせるベーブが、ホームラン王としての最盛期を過ぎて没落し、最後に一試合三本のホームランを打って、球界を去っていくまでを感動的に描いている。そして、結婚した二人の女性のことや、病床の少年と約束してホームランを打ったり、示した方向にカッ飛ばしたりした、有名なエピソードを交えて描いているのだが、今は中年になった病床の少年と再会し、ロッカールームへの通路を消えていくラストシーンまで、起承転結がきちんとしているのも、とても好感がもて、爽やかな余韻を残してくれる。 >> 続きを読む
2019/07/14 by dreamer
「夢を生きた男 ザ・ベーブ」のレビュー
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