Ｕ．Ｍ．Ａ　レイク・プラシッド

2021年2月13日

映画 #UMAレイク・プラシッド (1999年)鑑賞

邦題はUMAがついていますが、体長10mの巨大ワニとの戦いを描くアニマル・パニック映画
出演者は、#ブリジット・フォンダ とか意外と豪華！
また、#アナコンダ の時もそうだけど、なぜこの巨大生物を生かそうとするやつがいるかな？理解不能 >> 続きを読む

2021/04/01 by toshi

「Ｕ．Ｍ．Ａ　レイク・プラシッド」のレビュー

中古DVD入手で久々に再見。

メイン州の湖でビーバーの生体調査にやってきたダイバーが下半身を何かに食いちぎられる事件発生。遺体からは大きな牙が発見される。ブリジット・フォンダ演じるヒロインの古生物学者ケリーは恋人の博物館上司が同僚の元カノとよりを戻してショック。未確認生物かも知れないし、さらにちょっと頭冷やしてきてと牙の鑑定にメイン州くんだりまで派遣されちゃう。

製作、脚本は「アリーmyラブ」のデヴィッド・E・ケリーなもんで失恋したヒロインが気を沈めるべく呼吸法にいそしんでると同僚が「あんた、それ、ラマーズ法よ」みたいなギャグが随所に差し込まれる。

現地ではビル・プルマン演じる狩猟監視官や保安官など警察の皆さんが対応中。古生物学者なのにキャンプはイヤだとかフィールドワークは苦手なヒロインも田舎に不適応ながら無理矢理に行動を共にする。

さて、本作の怪物は未確認生物かもと言う博物館上司の煽りの割りにはモササウルスとかでは全くなく、スタン・ウィンストン手掛ける巨大ワニ。初見時はU.M.Aじゃないじゃん！とお冠だった純朴な20代の青年の私だったが、今回再見して気付く。そもそも、原題はLAKE PLACID。どこにもU.M.Aなんて文字無いやん！悪いのは邦題で盛った配給の東宝東和でした。うむ、東宝東和なら仕方ない。

まあ、ワニ映画と最初から思って観てれば大人は嘘つきだ～！と幻滅することもなく、瞬殺で船上の人の頭食いちぎっていったり、熊とも一戦やらかしたりてなアグレッシブなワニさんとそれに対するワニ好き富豪研究者までヘリで飛来して加わった一行の対決を酒飲みながらゆるく楽しむのであった。 >> 続きを読む

2018/04/22 by ジェイ

「Ｕ．Ｍ．Ａ　レイク・プラシッド」のレビュー

メイン州でワニが生息できるかどうかは問わないでおこう．ってかメイン州．どこかわかる？アメリカの最東北．カナダと国境接してる．よし，憶えた．そんな所で生きていけるかどうか，なんつっても一番の信奉者が「正直俺にもわからん」って言うんだもん．魔法の言葉だよね「わからん」って．わからんもんはわからんわな．
その信奉者．金持ちの神学者だそうだけど，性格悪いなぁ．札束で地元保安官ひっぱたくようなマネして，自分の思想を理解しない人間を無知と嘲る．共感する余裕無し．
そしてもう一人性格悪いのがいる．ヒロインのケリー博士．古生物学者のクセして現場力が極端に弱い．蚊がダメ，ミミズダメ，キャンプダメってめんどくさいクセにどこにでも顔突っ込む．発掘現場って過酷なんじゃねの？メイン州の人間を未開人かなんかと勘違いしてる．観てると不愉快になる．ってまたネタにマジレスしてら．もしかしたらメイン州って日本でいうところの群馬県みたいな州なのけ？
主役であるワニはスタン・ウィストンが作ったらしく，大変見事でございました．どっからどう見てもワニ．動作もワニ．素晴らしい．でも所詮ただのワニなんだよねー．
後の時代に空飛んだり，下半身が蛸だったり，メカになったりする鮫と比したら見劣りしちゃうんだよなぁ．それこそしゃーねー事なんだけどさ．
ラストから続編あるだろなーって調べたらやっぱありました．本作含め4部作．しかもタイトルだけ借りました的続編ではなく，あくまで舞台はメイン州らしいです．
うん，やっぱメイン州ってヤヴァイ所だったのな． >> 続きを読む

2017/08/08 by 叡福寺清子

「Ｕ．Ｍ．Ａ　レイク・プラシッド」のレビュー

「アナコンダ」のようなB級の動物ものと思っていたが、いつまでたっても進展せず。
つまらん人間関係を延々と陸地でやってるだけで、一切ワニには触れず。

そもそも死ぬ奴が少なすぎてワニがまったく怖いものとして記憶されない。
どこが10ｍ級のワニだ！っていうツッコミどころを用意しているのは有難いですけど(笑)

ブリジット・フォンダにビル・プルマンと、モンスターものに似つかわしくない俳優をそろえているのも何だか。
こういう作品にはサミュエル・L・ジャクソンのような、出てくれるだけで頼もしい俳優が必須だ。

最後も無駄に感傷的で、こういう作品こそ劇場スルーすべきだ(笑) >> 続きを読む

2015/04/23 by オーウェン

「Ｕ．Ｍ．Ａ　レイク・プラシッド」のレビュー