ダブルフェイス　秘めた女

ソフィー・マルソーとモニカ・ベルッチのダブル主演。

ジャンヌは一定の評価を受けているライターだが、彼女には８歳以前の記憶がなく、それを取り戻そうと自伝的小説を書くが、出版社からは相手にされない。
彼女は結婚し、一男一女に恵まれ、幸せな家庭生活を送っているが、
最近、家族の顔半分が別人に見えるようになり、それは顔全体に広がり、遂には自分自身の顔までが別人に見え始めるのだった…。

ストーリーはこういう出だしで始まり、本当に彼女や家族の顔が、顔半分だけメイクやCGによって別人になります。
徹底的に彼女の一人称目線で描いているので、彼女自身になったような気分に浸れます。

展開的には想像通りに進むものの、それまでに伏線が全くなく、しかも、その状態が最初から最後までと長く続くので、見ている側はすごく疲れました。

すぐネタバレするのが嫌だったのかもしれないけど、もう少し子供時代をフラッシュバックさせた方が、映画としては観易かったように思いました。 >> 続きを読む

2022/04/12 by バナバナ２

「ダブルフェイス　秘めた女」のレビュー

作家のジャンヌ（マルソー）は、夫や子どもが突然他人に見えるようになったばかりか、自分の顔や体まで見知らぬ女へと変化をしていることに気付く。

2020/11/08 by Silencer

「ダブルフェイス　秘めた女」のレビュー

2つの人格がわかりやすいようにソフィーからモニカに顔をチェンジしたんだね。
お見事‼️

2020/08/20 by marino

「ダブルフェイス　秘めた女」のレビュー

数年前は訳がわからなかったけれど、
二回目でわかりました。
しっかりとした作品だと思いました。

2019/11/16 by momigi

「ダブルフェイス　秘めた女」のレビュー

売りは何と言ってもフランスとイタリアそれぞれを代表する美女二人。
モニカ・ベルッチとソフィー・マルソーの競演だけであり、それ以上もそれ以下もないお話。

8歳の時に起きた事故で記憶を失った女性。
周りの風景が違って見えるようになり、終いには自分の顔が別人のように変わっていく。
何とも不条理であり、まるでリンチの映画のような展開だがそこまで高尚ではない。

ベルッチとマルソーが一人二役というのも恐れ入る配役。
それにこの物語の目的が結局何だったのかはさっぱり分からない。
こんなところもリンチ映画を真似ているのか。 >> 続きを読む

2017/02/14 by オーウェン

「ダブルフェイス　秘めた女」のレビュー