こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 映画ログ - 映画ファンが集まる映画レビューサイト →会員登録(無料)

スノーピアサー

Snowpiercer
スノーピアサー
(C)2013 SNOWPIERCER LTD.CO. ALL RIGHTS RESERVED
2014年2月7日TOHOシネマズ六本木ヒルズ 他 全国ロードショー
amazon.co.jp で詳細を見る
1クリック登録
ジャンル: ドラマ , SF
公開: 2014/02/07
配給: ビターズ・エンド=角川映画
世界が注目する才能ポン・ジュノが描く、
いまだかつてない近未来SFエンターテインメント

2014年7月、地球の温暖化を防ぐため化学薬品が撒かれた結果、地球は新たな氷河期に突入した。それから17年が経った2013年。地球上を走る列車「スノーピアサー」が、生き残った人類にとって唯一の生存場所だった。最後の人類を乗せたこの「ノアの箱舟」は、先頭車両に乗る上流階級によって支配され、後方車両の乗客は奴隷のような扱いを受けていた―。後方車両から先頭車両へと進むべく革命を起こす主人公カーティスを演じるのは、『アベンジャーズ』の大ヒットも記憶に新しいクリス・エヴァンス。共演には、アカデミー賞女優ティルダ・スウィントン、オクタヴィア・スペンサーを始め、ジョン・ハート、エド・ハリス、ソン・ガンホら実力派俳優が勢揃い。
監督は、『グエムル-漢江の怪物』『母なる証明』と作品を発表するごとに、斬新な映像、緻密な構成、完璧なストーリーテリング力で常に監督を圧倒するポン・ジュノ。フランスのコミック「LE TRANSPERCENEIGE」を原作にした本作は、アクション・ドラマ・サスペンス、哲学などあらゆる要素が絶妙なバランスで盛り込まれた超級の近未来SFエンターエインメントに仕上がった。すでに公開された韓国では900万人を超す大ヒットを記録したほか、ワインスタインによる全米公開含め167か国での公開が決定している。新たなSF映画の金字塔となる本作。

お乗り遅れのないよう、「スノーピアサー」へのご搭乗をお待ちしております。
>> 続きを読む

    監督:ポン・ジュノ | 出演:クリス・エヴァンス、ソン・ガンホ、ティルダ・スウィントン、オクタヴィア、スペンサー、ジェイミー・ベル、ユエン・ブレムナー、コ・アソン、ジョン・ハート、エド・ハリス | 原作:「LE TRANSPERCENEIGE」ジャン=マルク・ロシェット、ベンジャミン・ルグランド、ジャック・ロブ | 脚本:ポン・ジュノ、ケリー・マスターソン | 撮影:ホン・ギンピョ | 音楽:マルコ・ベルトラミ  | 2013年/韓国、アメリカ、フランス/125分

    スノーピアサー の映画レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順 すべての映画レビューとコメントを開く
    全24件
    • 4.0 ハラハラ

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      また一歩、韓国映画が先に進んだ。ポン・ジュノ監督の韓米仏合作映画「スノーピアサー」は、そう痛感させる破天荒な近未来SF映画だ。

      生き残った全人類が乗る、ノンストップの弾丸列車----この秀逸なアイディアにワクワクする。

      型破りな映画で驚かせる、韓国のポン・ジュノ監督のこの作品は、フランス・コミックの映画化。
      様々なSFのエッセンスを抽出し、ポン・ジュノ流に仕立て上げている。

      「ゼロ・グラビティ」が、SFの新機軸を見せたのと同様、昨今大流行りの世界滅亡SFを、大胆に切り開いたことに驚きだ。 
      ズバリ、近未来の"ノアの方舟"物語だと言えると思う。

      旧約聖書を映画化した大スペクタクル「天地創造」(1966年ジョン・ヒューストン監督)は、巨大な方舟が再現されて話題を集めたが、ポン・ジュノ監督の"方舟"は、「地球を1年かけて一周する列車」。

      その名も"スノーピアサー(雪を突き抜ける列車)"。 
      2014年、地球温暖化を防ぐため、人類は79カ国合同で、人工冷却物質を散布、その結果、地球は新たな氷河期に突入する。
      雪と氷に覆われた地球では、生き残った人類が、列車に乗り込んで目的地もないまま延々と走り続ける。

      列車は、永久不滅のエンジンを搭載しているが、客車は、富裕層と貧困層に分けられ、最後尾の車両には飢えた人々が溢れ、富裕層は、前方の車両で優雅な生活を送っている。

      何のことはない、未来でも社会の格差構造に変化はなかったのだ。
      列車が走り始めて17年、列車の主、ウィルフォード産業の支配を覆すべく、一人の男カーティス(クリス・エヴァンス)が立ち上がる。

      彼には貧困層の精神的リーダーで、情報通の"賢者"ギリアム(ジョン・ハート)が協力、奪われた一人息子を取り返そうとする母親アンドリュー(オクタヴィア・スペンサー)や、カーティスを慕うエドガー(ジェイミー・ベル)ら仲間たちに、セキュリティ担当のナムグン(ソン・ガンホ)を監獄から脱獄させ、その娘ヨナ(コ・アソン)も加わって"革命軍"が揃い、先頭車両に向けて前進を開始する。

      ひたすら突っ走る弾丸列車は、未来が見えないまま、どこへ行くのか?
      緊迫感とスピード感溢れる列車サスペンスには古今、傑作が多い。

      古典と言えるのが1964年、ジョン・フランケンハイマー監督の「大列車作戦」。
      第二次世界大戦末期、敗色濃厚のナチス・ドイツが、パリの美術館から美術品を列車に乗せて略奪しようとするサスペンス。
      操作係長のバート・ランカスターが、策略を巡らせて、阻止するために単身戦う。
      轟音を響かせて疾走する機関車の迫力に手に汗握った。

      続いて1976年、ジョルジュ・パン・コスマトス監督の「カサンドラ・クロス」。
      この映画は、伝染性細菌に感染した男が、知らずにストックホルム行きの満員列車に乗り込むパニック映画。
      疾走する列車から脱出出来るかどうか、息を飲ませた。

      日本では、佐藤純彌監督の東映の傑作列車サスペンス「新幹線大爆破」が、世界に誇れる出来栄えだ。
      事実、日本以上にフランスで大ヒットしたし、「時速80キロ以下に速度が落ちると爆発する」爆弾のアイディアは、キアヌ・リーヴスの出世作「スピード」にも使われた。

      そして、この「スノーピアサー」は、列車サスペンスの未来進化形とも言える映画だ。
      ハラハラ、ドキドキの要素に、どこにも行けない閉塞状況が加わった内容は、まさしく現代社会の象徴。
      がんじがらめの体制にあえぎ、遠く先頭車両に君臨する独裁者に反抗するリーダーは、先ごろ血の粛清を行った「北」そのものではないか。

      もちろん、簡単には行けるものではない。
      NO.2のメイソン総理(ティルダ・スウィントン)や、銃を構えた兵士たちの制止を振り切って「透視が出来る」ヨナを先頭に、次々と扉を通過する。
      ある扉を開けると、そこには斧で武装した兵士たちが並んでいた。

      普通の住宅やマンション同様、車両ごとにいろんな生活があるのが面白い。
      小学校の教室、監獄、花が一杯の温室、機械室、プールまである。
      そんな社会の縮図の列車の中、カーティスたちは、様々な困難を乗り越えて無事、先頭車両にたどりつけるのか?

      「最後の人類を乗せた"ノアの方舟"でさえ、人は平等ではなく、車両に分割されている。極限状態での人間の本性を探りたい」とポン・ジュノ監督は語っている。

      絶望的な状況の中で、なお、もがきうごめく男と女。
      思えば、ポン・ジュノ監督は、常に極限状態にあって、人はどのように行動するのかを描いてきた。

      この「スノーピアサー」は、ポン・ジュノ監督が、必然的に至った極限のSFと言えるかも知れない。
      >> 続きを読む

      2021/06/03 by dreamer

      「スノーピアサー」のレビュー

    • 3.0

      Huluで鑑賞

      2021/02/20 by Shuhei

      「スノーピアサー」のレビュー

    • 3.0

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      映画の製作面をみれば、なかなかの作りではある。韓国映画は世界に通じるレベルになっているとすら思う。
      だが話をみれば、DSやカバールが現実に炙り出されたあとでは、衝撃が全くなかった。階級を用いた映画はすでに現実にある事実の方がショッキングすぎる。(Netflix)
      >> 続きを読む

      2021/01/29 by 桃猫バラ

      「スノーピアサー」のレビュー

    • 5.0 ハラハラ

      密室ものにして、地球規模の壮大なSF。世界の不都合な真実を一本の列車に凝縮して表現している。

      このストーリーを思いつくのもすごいが、それをちゃんと一本の映画に仕上げたポン・ジュノの手腕は素晴らしい。
      キャラクターそれぞれに強い個性を与えた演出も見事。ティルダ・スウィントンがあんな漫画チックに描かれるとは!

      階級・格差を描き、先の展開が読めない構成は「パラサイト」「グエムル」同様で、監督の一貫した作風が見られる。
      けだし傑作!

      温暖化より寒冷化の方が怖いんだよ、というのも実は重要なメッセージなのではないかと。。穿ちすぎだろうか?
      >> 続きを読む

      2020/02/14 by michi-low

      「スノーピアサー」のレビュー

    • 3.0

      寒冷化して人が住めなくなった地球で、移動列車「スノーピアサー」で暮らす後部車両の貧困層が、自由を求めて前方車両の富裕層に反逆するSF映画。
      設定は面白いと思いました。
      ついさっきまで殺し合いをしていたのに、車両を移動すると子供たちが暢気に授業を受けてるような狂った世界観、独特な緩急のつけ方は嫌いじゃないです。
      ただ、シナリオの不自然さが目立つのと、テンポが悪くて(というより独特すぎて?)ついていけないのとで、どうにも話にノリきれませんでした。
      このクセの強さは監督の個性かな……と思ったら、アカデミー賞ノミネートで話題の韓国人監督ポン・ジュノのハリウッド初進出作品なのですね。なるほど納得です。 >> 続きを読む

      2020/01/26 by ででん

      「スノーピアサー」のレビュー

    もっとみる

    スノーピアサー
    スノーピアサー

    映画 「スノーピアサー」 | 映画ログ

    会員登録(無料)

    今月のおすすめ映画
    読書ログはこちら
    映画ログさんのラック

    最近チェックした映画