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タイタンズを忘れない

Remember the Titans
ジャンル: ドラマ
公開: 2001/04/28
製作国: アメリカ
配給: ブエナ ビスタ インターナショナル

    タイタンズを忘れない の映画レビュー (最新順)

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    全8件
    • 4.0 切ない 元気が出る

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      "アメリカンフットボールを通して若者たちの友情が生んだ奇跡を綴る、感動の実話の映画化作品 「タイタンズを忘れない」"

      1971年、黒人公民権運動が大きく高揚していた時代のアメリカ南部、ヴァージニア州がこの映画の舞台で、人種統合のために新たに誕生した高校の若者たちの友情が生んだ奇跡を綴る感動の実話の映画化作品です。

      高校生たちがアメリカンフットボールを通して、いかに友情の絆を強め、人種差別の偏見を乗り越えていったかを描き出します。小細工を弄する事なく、シンプルにストレートに伝えようとする語り口に好感を覚えます。

      そして、感動を演出するのは、この物語を貫く"自己犠牲の精神"なのです。タイタンズの選手たちは、自分の夢や生活を犠牲にしながら、結束を固めていきます。差別意識を捨てられないガールフレンドから、「私をとるの? チームをとるの?」と迫られ、チームを選んだゲリー(ライアン・ハースト)。

      このゲリーとジュリアス(ウッド・ハリス)の友情が物語の核になっていて、交通事故にあって半身不随になったゲリーが、見舞いに訪れたジュリアスを、「肌の色の違う兄弟だ」とナースに紹介するシーンでは、思わず目頭が熱くなるのを感じました。また、決勝戦を前にして、ゲリーのガールフレンドがジュリアスに握手を求めていくシーンも、かなり魂を震わせられます。

      コーチの殿堂入りを控えながら、ブーン(デンゼル・ワシントン)のサブ・コーチに徹したヨースト(ウィル・パットン)もまた、自分を犠牲にしてチームの屋台骨を支えた重要な一人。チームを敗退させて、黒人コーチのブーンをクビにする計画を知ったヨーストは、アンフェアな審判に脅しをかけ、殿堂入りという人生の夢を台無しにしてしまいます----。

      コーチの本分を決して見失わないヨーストの勇気に、人間としての真の強さを見る思いがします。

      かけがえのない栄光へと到達するためには、個々が自分にとって大切なものを投げ打ってでも、前進していく姿は美しいと思います。そもそも、己の体を張って敵をさえぎり、タッチダウンへとボールを導くアメフトそのものが、"自己犠牲の精神"を象徴するスポーツだと言えるのかも知れません。

      そして、勝利への執念を心の支えに、黒人と白人の混成チームを束ねて行く熱血コーチを演じたデンゼル・ワシントンは、相変わらず凛として、自己のアイデンティティをしっかりと持つ男を、その内面からほとばしる情熱の炎を垣間見せて、とにかく見事なのです。

      高潔な正義感は、彼に本当によく似合うし、ピリッとしたそのキャラクター作りには、いつも感服させられます。

      また、勝つ事だけを目指した自身の指導方針に迷い、家族にちらりと弱みをのぞかせる場面がありましたが、温かい人間味も兼ね備えている事も、希代の演技派デンゼル・ワシントンの大きな魅力なのだと思います。

      とにかく、笑いあり、涙ありの幾つものエピソードが、無理なく無駄なく詰め込まれた作品で、その一つ一つが信じられない程の輝きを放ち、心にひしひしと訴えかけてくるのです。

      今日のアメリカでの人種差別の問題は、表面上はある程度、解消されているかのように見えますが、黒人を含む社会のマイノリティーに対する白人の根源的な偏見は相当根強く、"Remember the Titans"という原題から推察出来るように、この作品が訴えかけるメッセージは、現代社会へも向けられているのです。

      「成せば成る」と、タイタンズが実践してみせた、"伝説の財産価値"は計り知れないものがあると思います。私たちは歴史から何かを学ばなければならない、とつくづくそう思います。
      >> 続きを読む

      2016/08/03 by dreamer

      「タイタンズを忘れない」のレビュー

    • 4.0

      アメフトものではベストではないだろうか。素直に入り込めた。

      2015/11/01 by kaiteru

      「タイタンズを忘れない」のレビュー

    • 3.0

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      人種問題を主題にした話ですが、あまり重くなり過ぎず
      スポーツ物らしい爽快感と温かさが残る感動作でした。
      実話だそうですが、まるでドラマのような良い話です。

      ただ、チーム内で 白人と黒人が打ち解けていく過程が
      具体的に描かれておらず、残念に思いました。
      そこが この作品の肝だと思うのですが??
      私はそこを観たかったので、物足りなさを感じました。
      >> 続きを読む

      2015/07/08 by ひで。

      「タイタンズを忘れない」のレビュー

    • 3.0

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      ☆TV☆

      2度目の鑑賞。
      この現状の中で、そもそも黒人と白人の学校の統合なんてよく実現したな・・・。

      初めて見た時、ブーン監督のしごき方にちょっと嫌な気分になったのですが(水さえ飲ませない、とか、ガミガミとにかく怒鳴り散らすとか)今回もやっぱりそれは変わらず。
      だけど、言うまでもなく肌の色を超えてチームを一つにしたのはブーンであり、
      ジュリアスとゲーリーの友情にも感動。

      アメフト映画は多いけど、ルールとかよくわかってないので
      試合のシーンとか何が起こってるのかわからないところもあるのだけど
      でも雰囲気だけで感動できちゃう(笑)

      もうちょっと、チームメンバーが打解ける過程や、試合の見せ場を丁寧にしてくれたらよかったかな。なんか、アレヨアレヨと進んでいく感。

      ジュリアスが車の事故で下半身不随になり
      障害者になっても、自分のできるスポーツを続け、砲丸投げで金メダルをとるまでになったのに
      また飲酒運転の車との事故で他界することなるなんて、辛いなぁーー。
      >> 続きを読む

      2015/03/31 by もんちゃん

      「タイタンズを忘れない」のレビュー

    • 4.0 元気が出る

      スポーツこそ人種差別を撤廃させることの足懸りとして、最適なものになりうると信じれる物語。

      この時代は白人と黒人が手を合わせることなど考えられないことを如実に教えられました。まあお互いがぶつかりあえば協力は可能だという事は万国共通。

      ただ黒人差別の現状をほとんど見せていない点が引っかかる。
      そしていつの間にやら選手たちが一致団結。
      この流れをもっと丁寧に見せればさらに感動できたように思う。

      選手もそうですがコーチ同士が最後に協力しあうところがミソ。
      それにしても製作があのジェリー・ブラッカイマーでよくこんな良いドラマが作れたな(笑)
      >> 続きを読む

      2015/03/04 by オーウェン

      「タイタンズを忘れない」のレビュー

    • >スポーツこそ人種差別を撤廃させることの足懸りとして、最適なものになりうると信じれる物語。

      オリンピックとかでも国家間の問題抜きにして選手同士が讃えあっている姿とか見るとジーンとします。この映画も良さそうです〜
      >> 続きを読む

      2015/03/04 by milktea

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    タイタンズを忘れない
    タイタンズヲワスレナイ

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